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公開番号2025086016
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-06
出願番号2023199777
出願日2023-11-27
発明の名称ナレッジ管理装置、ナレッジ管理方法およびナレッジ管理プログラム
出願人オムロン株式会社
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類G06Q 50/04 20120101AFI20250530BHJP(計算;計数)
要約【課題】作業者の作業工程に関するナレッジ情報を効率的に管理することが可能なナレッジ管理装置を提供する。
【解決手段】ナレッジ管理装置は、作業者の作業工程の作業情報を取得する取得部と、取得部で取得した作業情報に基づいて作業者の作業状態を判定する判定部と、判定部の判定結果に基づいて作業者の作業状態に関する質問文を生成する質問生成部と、質問生成部で生成した質問文を送信して、当該質問文に対する回答を受信する問い合わせ部と、作業工程と、問い合わせ部で受信した回答とを関連付けたナレッジ情報を記憶部に登録する情報登録部とを備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
作業者の作業工程の作業情報を取得する取得部と、
前記取得部で取得した作業情報に基づいて前記作業者の作業状態を判定する判定部と、
前記判定部の判定結果に基づいて前記作業者の作業状態に関する質問文を生成する質問生成部と、
前記質問生成部で生成した質問文を送信して、当該質問文に対する回答を受信する問い合わせ部と、
前記作業工程と、前記問い合わせ部で受信した回答とを関連付けたナレッジ情報を記憶部に登録する情報登録部とを備える、ナレッジ管理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記取得部で取得した作業情報を解析して作業状態情報を生成する解析部をさらに備え、
前記判定部は、前記解析部で生成した作業状態情報と、前記作業者の作業工程の指標基準を示す指標基準情報との比較に基づいて前記作業者の作業状態を判定する、請求項1記載のナレッジ管理装置。
【請求項3】
前記指標基準情報を登録する指標基準登録部をさらに備える、請求項2記載のナレッジ管理装置。
【請求項4】
前記作業工程に関する説明情報を登録する説明情報登録部をさらに備え、
前記質問生成部は、前記判定部の判定結果および前記説明情報に基づいて前記作業者の作業状態に関する質問文を生成する、請求項1記載のナレッジ管理装置。
【請求項5】
前記記憶部に登録されたナレッジ情報を前記作業者に提示する情報提示部をさらに備える、請求項1記載のナレッジ管理装置。
【請求項6】
前記作業者の作業工程に関係する関係者の情報を登録する関係者登録部をさらに備え、
前記問い合わせ部は、前記関係者の情報に基づいて前記質問文を送信する、請求項1記載のナレッジ管理装置。
【請求項7】
前記問い合わせ部で受信した回答に対して、新規のナレッジ情報として登録するか否かを判定する整形部をさらに備え、
前記情報登録部は、前記整形部の判定結果に基づいて前記作業工程と、前記問い合わせ部で受信した回答とを関連付けたナレッジ情報を記憶部に登録する、請求項1記載のナレッジ管理装置。
【請求項8】
前記整形部は、前記問い合わせ部で受信した回答と前記記憶部に登録されたナレッジ情報とに対して自然言語処理に従う類似判定を行い、類似判定結果に基づいて新規のナレッジ情報として登録するか否かを判定する、請求項7記載のナレッジ管理装置。
【請求項9】
作業者の作業工程の作業情報を取得するステップと、
取得した作業情報に基づいて前記作業者の作業状態を判定するステップと、
判定結果に基づいて前記作業者の作業状態に関する質問文を生成するステップと、
生成した質問文を送信するステップと、
当該質問文に対する回答を受信するステップと、
前記作業工程と、受信した回答とを関連付けたナレッジ情報を記憶部に登録するステップとを備える、ナレッジ管理方法。
【請求項10】
ナレッジ管理方法をコンピュータに実行させるナレッジ管理プログラムであって、
作業者の作業工程の作業情報を取得するステップと、
取得した作業情報に基づいて前記作業者の作業状態を判定するステップと、
判定結果に基づいて前記作業者の作業状態に関する質問文を生成するステップと、
生成した質問文を送信するステップと、
当該質問文に対する回答を受信するステップと、
前記作業工程と、受信した回答とを関連付けたナレッジ情報を記憶部に登録するステップとを備える、ナレッジ管理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、作業者の作業のナレッジ情報を管理するためのナレッジ管理装置、ナレッジ管理方法およびナレッジ管理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来は、作業工程に対して製造指示書や経験が豊富な先人からの手ほどき、または、研修等の育成の仕組みを通じての知見(ナレッジ)の伝達と学習が一般的に行われていた。
【0003】
しかしながら、暗黙的な知見(ナレッジ)は非常に多岐にわたり、一つ一つ人での作業で形にし伝達しようとすることは困難である状況であった。
【0004】
この点で、例えば、特許文献1には、暗黙知の共有化を図る方式が提案されている。また、特許文献2には、情報を収集してデータベース化を図る方式が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2002-312375号公報
特開2003-196203号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
一方で、作業工程に対する知見(ナレッジ)は多岐にわたり、効率的に管理する点でさらなる改善が必要である。
【0007】
本開示は、上記の課題を解決するためのものであって、作業者の作業工程に関するナレッジ情報を効率的に管理することが可能なナレッジ管理装置、ナレッジ管理方法およびナレッジ管理プログラムを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一例に従うナレッジ管理装置は、作業者の作業工程の作業情報を取得する取得部と、取得部で取得した作業情報に基づいて作業者の作業状態を判定する判定部と、判定部の判定結果に基づいて作業者の作業状態に関する質問文を生成する質問生成部と、質問生成部で生成した質問文を送信して、当該質問文に対する回答を受信する問い合わせ部と、作業工程と、問い合わせ部で受信した回答とを関連付けたナレッジ情報を記憶部に登録する情報登録部とを備える。この構成によれば、作業者の作業状態を判定し、判定結果に基づいて質問文を生成して、受信した回答と作業工程とを関連付けたナレッジ情報を記憶部に登録するため作業者の作業工程に関するナレッジ情報を効率的に管理することが可能である。
【0009】
ナレッジ管理装置は、取得部で取得した作業情報を解析して作業状態情報を生成する解析部をさらに備える。判定部は、解析部で生成した作業状態情報と、作業者の作業工程の指標基準を示す指標基準情報との比較に基づいて作業者の作業状態を判定する。この構成によれば、解析部で生成した作業状態情報と、指標基準情報との比較に基づいて作業者の作業状態を判定するため簡易な仕方で判定することが可能である。
【0010】
ナレッジ管理装置は、指標基準情報を登録する指標基準登録部をさらに備える。この構成によれば、指標基準情報を登録することが可能であるため作業者の作業工程に関するナレッジ情報を効率的に管理することが可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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