TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025104897
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2023223063
出願日
2023-12-28
発明の名称
スイッチ装置
出願人
オムロン株式会社
代理人
個人
主分類
H01H
9/04 20060101AFI20250703BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】封止部材を覆うホルダを備えるスイッチ装置において、ホルダを小型化する。
【解決手段】スイッチ装置は、スイッチ本体と、リード線と、封止部材と、ホルダとを備える。スイッチ本体は、スイッチハウジングと、スイッチハウジングから突出する第1端子とを含む。リード線は、第1端子に固定される先端部を含む。封止部材は、第1端子と先端部とを封止する。ホルダは、封止部材を覆う。ホルダは、ホルダ内に配置される接続部を含む。ホルダは、接続部が第1端子に取り付けられることで、スイッチ本体に固定される。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
スイッチハウジングと、前記スイッチハウジングから突出する第1端子とを含むスイッチ本体と、
前記第1端子に固定される先端部を含むリード線と、
前記第1端子と前記先端部とを封止する封止部材と、
前記封止部材を覆うホルダと、
を備え、
前記ホルダは、前記ホルダ内に配置される接続部を含み、前記接続部が前記第1端子に取り付けられることで、前記スイッチ本体に固定される、
スイッチ装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記接続部は、スナップフィットにより前記第1端子に取り付けられる、
請求項1に記載のスイッチ装置。
【請求項3】
前記第1端子は、切り欠きを含み、
前記接続部が前記切り欠きに係止することで、前記第1端子が前記スイッチハウジングから突出する方向に、前記ホルダが抜け止めされる、
請求項2に記載のスイッチ装置。
【請求項4】
前記接続部は、
前記ホルダの内面から延び、前記第1端子に対して第1側方に配置され、前記第1端子に係止する第1スナップフィット部と、
前記ホルダの内面から延び、前記第1端子に対して、第1側方と反対の第2側方に配置され、前記第1端子に係止する第2スナップフィット部と、
を含む、
請求項2に記載のスイッチ装置。
【請求項5】
前記ホルダは、前記第1スナップフィット部と前記第2スナップフィット部との広がりを抑えるスナップフィット保持部を含み、
前記スナップフィット保持部は、
前記ホルダの内面から延び、前記第1スナップフィット部の前記第1側方に配置される第1延出部と、
前記ホルダの内面から延び、前記第2スナップフィット部の前記第2側方に配置される第2延出部と、
を含む、
請求項3に記載のスイッチ装置。
【請求項6】
前記スイッチ本体は、前記スイッチハウジングから突出する第2端子を含み、
前記ホルダは、前記ホルダの内面から延びる端子押さえ部を含み、
前記端子押さえ部は、前記接続部が前記スナップフィットにより前記第1端子に係止する方向と反対の方向から、前記第2端子に接触する、
請求項2に記載のスイッチ装置。
【請求項7】
前記端子押さえ部は、前記ホルダの内面から前記第2端子に向かって斜めに延びている、
請求項6に記載のスイッチ装置。
【請求項8】
前記スイッチ本体は、前記スイッチハウジングから突出する第2端子を含み、
前記接続部は、
前記ホルダの内面から延び、前記第1端子に係止する第1スナップフィット部と、
前記ホルダの内面から延び、前記第2端子に係止する第2スナップフィット部と、
を含む、
請求項2に記載のスイッチ装置。
【請求項9】
前記ホルダは、
取付突起を含む第1ホルダ部材と、
取付孔を含み、前記第1ホルダ部材と別体の第2ホルダ部材と、
を含み、
前記第1ホルダ部材は、前記取付突起が前記取付孔に圧入されることで、前記第2ホルダ部材に取り付けられる、
請求項1に記載のスイッチ装置。
【請求項10】
前記接続部は、圧入により前記第1端子に取り付けられる、
請求項1に記載のスイッチ構造。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、スイッチ装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
スイッチ装置には、スイッチ本体とホルダとを備えるものがある。スイッチ本体は、スイッチハウジングと端子とを含む。端子は、スイッチハウジングから突出している。端子には、リード線が接続される。ホルダは、端子とリード線との接続部分を覆う。また、接続部分を保護するために、ホルダ内には樹脂などの封止部材が充填される。例えば、特許文献1に開示されているスイッチ装置では、ホルダは、スイッチ本体に被せられており、封止部材を収容している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開WO2020/179289号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のスイッチ装置では、ホルダをスイッチ本体に固定するために、ホルダがスイッチ本体に被せられている。そのため、ホルダはスイッチ本体よりも大きな外形を有しており、ホルダが大型化している。本発明の目的は、封止部材を覆うホルダを備えるスイッチ装置において、ホルダを小型化することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様に係るスイッチ装置は、スイッチ本体と、リード線と、封止部材と、ホルダとを備える。スイッチ本体は、スイッチハウジングと、スイッチハウジングから突出する第1端子とを含む。リード線は、第1端子に固定される先端部を含む。封止部材は、第1端子と先端部とを封止する。ホルダは、封止部材を覆う。ホルダは、ホルダ内に配置される接続部を含む。ホルダは、接続部が第1端子に取り付けられることで、スイッチ本体に固定される。
【0006】
本態様に係るスイッチ装置では、接続部がホルダ内に配置されており、ホルダは、接続部が第1端子に取り付けられることで、スイッチ本体に固定される。それにより、ホルダが小型化される。
【0007】
接続部は、スナップフィットにより第1端子に取り付けられてもよい。この場合、簡易な構造で、接続部を第1端子に取り付けることができる。それにより、ホルダが小型化される。
【0008】
第1端子は、切り欠きを含んでもよい。接続部が切り欠きに係止することで、第1端子がスイッチハウジングから突出する方向に、ホルダが抜け止めされてもよい。この場合、接続部と切り欠きとの係止によって、ホルダが抜け止めされる。
【0009】
接続部は、第1スナップフィット部と第2スナップフィット部とを含んでもよい。第1スナップフィット部は、ホルダの内面から延び、第1端子に対して第1側方に配置され、第1端子に係止してもよい。第2スナップフィット部は、ホルダの内面から延び、第1端子に対して、第1側方と反対の第2側方に配置され、第1端子に係止してもよい。この場合、第1スナップフィット部と第2スナップフィット部とが、第1端子の両側方から、第1端子に係止する。それにより、接続部が強固に第1端子に取り付けられる。
【0010】
ホルダは、第1スナップフィット部と第2スナップフィット部との広がりを抑えるスナップフィット保持部を含んでもよい。スナップフィット保持部は、第1延出部と第2延出部とを含んでもよい。第1延出部は、ホルダの内面から延び、第1スナップフィット部の第1側方に配置されてもよい。第2延出部は、ホルダの内面から延び、第2スナップフィット部の第2側方に配置されてもよい。この場合、スナップフィット保持部によって、第1スナップフィット部と第2スナップフィット部との広がりが抑えられる。それにより、接続部が強固に第1端子に取り付けられる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
オムロン株式会社
充電システム及びモジュール
今日
日東精工株式会社
端子部品
22日前
株式会社潤工社
同軸ケーブル
今日
レナタ・アーゲー
電池
17日前
株式会社ExH
電流開閉装置
2日前
個人
鉄心用材料とその製造方法
7日前
株式会社クオルテック
空気電池
14日前
株式会社メルビル
ステージ
9日前
エイブリック株式会社
半導体装置
2日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
7日前
三菱電機株式会社
漏電遮断器
21日前
オムロン株式会社
電磁継電器
3日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
今日
豊田鉄工株式会社
コイル部品
16日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
7日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
2日前
三洲電線株式会社
撚線
21日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
7日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
7日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
7日前
オムロン株式会社
スイッチ装置
今日
日星電気株式会社
ケーブルアセンブリ
1日前
中国電力株式会社
移動用変圧器
16日前
トヨタ自動車株式会社
電源装置
2日前
住友電装株式会社
端子台
1日前
エドワーズ株式会社
冷却システム
7日前
住友電装株式会社
コネクタ
7日前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
2日前
住友電装株式会社
コネクタ
7日前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
2日前
東洋電装株式会社
操作装置
3日前
中国電力株式会社
断路器操作構造
3日前
ローム株式会社
チップ部品
2日前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
22日前
トヨタ自動車株式会社
電極及び電池
15日前
株式会社アイシン
回転電機駆動装置
8日前
続きを見る
他の特許を見る