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公開番号
2025086071
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-06
出願番号
2023199878
出願日
2023-11-27
発明の名称
振動デバイスおよびその振動方法
出願人
TDK株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G10K
15/04 20060101AFI20250530BHJP(楽器;音響)
要約
【課題】振動パターンの多様化が図られた振動デバイスおよびその振動方法を提供する。
【解決手段】 ICカード1では、制御回路20が、音声振動信号を生成する第1制御部21と、第1制御部21で生成された音声振動信号を増幅する増幅回路22とを含んでおり、圧電素子18を駆動する駆動信号として増幅回路22で増幅された駆動信号が用いられる。そのため、圧電素子18の振動は、音声振動信号に応じた挙動を示す。すなわち、圧電素子18の振動は、方形パルス信号に応じた挙動と比較して、連続的で滑らかな挙動を示し、圧電素子18の振動パターンが多様化されている。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
給電装置から非接触給電を受ける受電部と、
前記受電部で受けた電力により駆動信号を生成する制御部と、
前記制御部で生成された駆動信号に応じて振動する圧電振動子と
を備え、
前記制御部が、音声振動信号を生成する第1制御部と、該第1制御部で生成された音声振動信号を増幅して前記駆動信号を生成する第2制御部とを含む、振動デバイス。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記第1制御部が、方形パルス信号を生成する信号生成部と、該信号生成部で生成された方形パルス信号をアナログ変換するフィルタ部とを含む、請求項1に記載の振動デバイス。
【請求項3】
前記第1制御部の信号生成部が生成する方形パルス信号がPWM信号である、請求項2に記載の振動デバイス。
【請求項4】
前記振動デバイスがICカードである、請求項1に記載の振動デバイス。
【請求項5】
給電装置から非接触給電を受ける受電部と、前記受電部で受けた電力により駆動信号を生成する制御部であって、音声振動信号を生成する第1制御部と、該第1制御部で生成された音声振動信号を増幅して前記駆動信号を生成する第2制御部とを含む制御部と、圧電振動子とを備える振動デバイスにおいて、前記圧電振動子が前記制御部の前記第2制御部で生成された前記駆動信号に応じて振動する、振動デバイスの振動方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、振動デバイスおよびその振動方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
下記引用文献1には、振動デバイスの一種として振動機構を備えた非接触型ICカードが開示されており、振動機構の振動源として圧電素子または振動用モータが用いられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-132404号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
発明者らは、振動デバイスの振動の振動パターンについて研究を重ね、その結果、振動パターンを多様化することができる技術を新たに見出した。
【0005】
本開示の一側面は、振動パターンの多様化が図られた振動デバイスおよびその振動方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一側面に係る振動デバイスは、給電装置から非接触給電を受ける受電部と、受電部で受けた電力により駆動信号を生成する制御部と、制御部で生成された駆動信号に応じて振動する圧電振動子とを備え、制御部が、音声振動信号を生成する第1制御部と、該第1制御部で生成された音声振動信号を増幅して駆動信号を生成する第2制御部とを含む。
【0007】
本開示の一側面に係る振動デバイスの振動方法は、給電装置から非接触給電を受ける受電部と、受電部で受けた電力により駆動信号を生成する制御部であって、音声振動信号を生成する第1制御部と、該第1制御部で生成された音声振動信号を増幅して駆動信号を生成する第2制御部とを含む制御部と、圧電振動子とを備える振動デバイスにおいて、圧電振動子が制御部の第2制御部で生成された駆動信号に応じて振動する。
【0008】
上記振動デバイスおよびその振動方法では、制御部が、音声振動信号を生成する第1制御部と、該第1制御部で生成された音声振動信号を増幅する第2制御部とを含んでおり、圧電振動子を駆動する駆動信号として第2制御部で増幅された信号を用いることで、音声振動信号に応じた振動を実現することができ、圧電振動子の振動パターンを多様化することができる。
【発明の効果】
【0009】
本開示の種々の側面によれば、振動パターンの多様化が図られた振動デバイスおよびその振動方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、一実施形態に係るICカードを示した概略斜視図である。
図2は、図1に示したICカードがリーダライタにかざされた状態を示した図である。
図3は、図1に示したICカードの積層構造を示した分解斜視図である。
図4は、図1に示したICカードの振動回路を示した図である。
図5は、異なる態様のICカードの振動回路を示した図である。
図6は、異なる態様のICカードの振動回路を示した図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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