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公開番号2025113611
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-04
出願番号2024007857
出願日2024-01-23
発明の名称音声処理システム、音声処理方法、及び音声処理プログラム
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G10L 25/51 20130101AFI20250728BHJP(楽器;音響)
要約【課題】同一空間で複数の音声装置を使用して会話を行う場合の音声処理の精度を向上させることが可能な音声処理システム、音声処理方法、及び音声処理プログラムを提供する。
【解決手段】会議支援装置1は、同一空間に配置された複数の音声装置2のそれぞれのマイクに入力されるユーザーが発話した音声を取得する取得処理部112と、複数の音声装置2のそれぞれから取得される複数の音声の互いの類似度を判定する判定処理部117と、複数の音声の互いの類似度が閾値以上の場合に、複数の音声のうち特定の第1音声を音声認識処理部113及び音声合成処理部115に出力する出力処理部118と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
同一空間に配置された複数の音声装置のそれぞれのマイクに入力されるユーザーが発話した音声を取得する取得処理部と、
前記複数の音声装置のそれぞれから取得される複数の音声の互いの類似度を判定する判定処理部と、
前記複数の音声の互いの類似度が閾値以上の場合に、前記複数の音声のうち特定の第1音声を音声処理部に出力する出力処理部と、
を備える音声処理システム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記出力処理部は、前記複数の音声の互いの類似度が前記閾値以上の場合に、前記複数の音声のうち音圧が最大の前記第1音声を前記音声処理部に出力する、
請求項1に記載の音声処理システム。
【請求項3】
前記出力処理部は、前記複数の音声の互いの類似度が前記閾値以上の場合に、前記複数の音声のうち遅延時間が最短の前記第1音声を前記音声処理部に出力する、
請求項1又は2に記載の音声処理システム。
【請求項4】
前記出力処理部は、前記複数の音声の互いの類似度が前記閾値未満の場合に、前記複数の音声を前記音声処理部に出力する、
請求項1に記載の音声処理システム。
【請求項5】
前記判定処理部は、前記複数の音声のそれぞれの波形を比較して類似度を判定する、
請求項1に記載の音声処理システム。
【請求項6】
前記音声処理部は、前記取得処理部により取得される前記音声をテキスト情報に変換する音声変換処理、及び、前記取得処理部により取得される前記音声を合成する音声合成処理の少なくともいずれかを実行する、
請求項1に記載の音声処理システム。
【請求項7】
前記音声処理部は、
前記複数の音声の互いの類似度が前記閾値以上の場合に、前記第1音声をテキスト情報に変換し、
前記複数の音声の互いの類似度が前記閾値未満の場合に、前記複数の音声のそれぞれをテキスト情報に変換する、
請求項1に記載の音声処理システム。
【請求項8】
前記出力処理部は、前記複数の音声の互いの類似度が前記閾値未満の場合に、前記複数の音声のうち所定数の音声を前記音声変換処理を実行する前記音声処理部に出力するとともに、前記複数の音声を前記音声合成処理を実行する前記音声処理部に出力する、
請求項6に記載の音声処理システム。
【請求項9】
同一空間に配置された複数の音声装置のそれぞれのマイクに入力されるユーザーが発話した音声を取得することと、
前記複数の音声装置のそれぞれから取得される複数の音声の互いの類似度を判定することと、
前記複数の音声の互いの類似度が閾値以上の場合に、前記複数の音声のうち特定の第1音声を音声処理部に出力することと、
を一又は複数のプロセッサーが実行する音声処理方法。
【請求項10】
同一空間に配置された複数の音声装置のそれぞれのマイクに入力されるユーザーが発話した音声を取得することと、
前記複数の音声装置のそれぞれから取得される複数の音声の互いの類似度を判定することと、
前記複数の音声の互いの類似度が閾値以上の場合に、前記複数の音声のうち特定の第1音声を音声処理部に出力することと、
を一又は複数のプロセッサーに実行させるための音声処理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、複数のユーザーが個別に音声装置を使用して会話を行う際の音声を制御する技術に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ユーザーの発話音声をテキスト情報に変換して表示する技術が知られている。例えば、会議参加者の発話内容から得られたテキスト情報を含む会議テキスト情報を所定の区間ごとに要約し、その要約結果を逐次表示することが可能な会議システムが知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-105740号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、1つの会議室において、複数のユーザーがそれぞれ音声装置を使用して会議を行う場合がある。このように、複数の音声装置を同一空間内で使用する場合、一のユーザーの発話音声が複数の音声装置のマイクに入力されることによって、同じ発話音声について複数のテキスト情報が生成されたり、同じ発話音声を合成処理したりするなど、音声処理の精度が低下する問題が生じる。
【0005】
本開示の目的は、同一空間で複数の音声装置を使用して会話を行う場合の音声処理の精度を向上させることが可能な音声処理システム、音声処理方法、及び音声処理プログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一の態様に係る音声処理システムは、取得処理部と判定処理部と出力処理部と表示処理部とを備える。前記取得処理部は、同一空間に配置された複数の音声装置のそれぞれのマイクに入力されるユーザーが発話した音声を取得する。前記判定処理部は、前記複数の音声装置のそれぞれから取得される複数の音声の互いの類似度を判定する。前記出力処理部は、前記複数の音声の互いの類似度が閾値以上の場合に、前記複数の音声のうち特定の第1音声を音声処理部に出力する。
【0007】
本開示の他の態様に係る音声処理方法は、同一空間に配置された複数の音声装置のそれぞれのマイクに入力されるユーザーが発話した音声を取得することと、前記複数の音声装置のそれぞれから取得される複数の音声の互いの類似度を判定することと、前記複数の音声の互いの類似度が閾値以上の場合に、前記複数の音声のうち特定の第1音声を音声処理部に出力することと、を一又は複数のプロセッサーが実行する音声処理方法である。
【0008】
本開示の他の態様に係る音声処理プログラムは、同一空間に配置された複数の音声装置のそれぞれのマイクに入力されるユーザーが発話した音声を取得することと、前記複数の音声装置のそれぞれから取得される複数の音声の互いの類似度を判定することと、前記複数の音声の互いの類似度が閾値以上の場合に、前記複数の音声のうち特定の第1音声を音声処理部に出力することと、を一又は複数のプロセッサーに実行させるための音声処理プログラムである。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、同一空間で複数の音声装置を使用して会話を行う場合の音声処理の精度を向上させることが可能な音声処理システム、音声処理方法、及び音声処理プログラムを提供することできる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本開示の実施形態に係る会議支援システムの適用例を示す図である。
図2は、本開示の実施形態に係る会議支援システムの構成を示すブロック図である。
図3は、本開示の実施形態に係る会議支援システムにおいて利用される機器情報の一例を示す図である。
図4は、本開示の実施形態に係る会議支援システムにおいて利用される発話情報の一例を示す図である。
図5は、本開示の実施形態に係る会議支援システムにおいて利用される要約情報の一例を示す図である。
図6は、本開示の実施形態に係る会議支援システムにおいて利用される議題情報の一例を示す図である。
図7Aは、本開示の実施形態に係る会議支援システムにおいて表示される設定画面の一例を示す図である。
図7Bは、本開示の実施形態に係る会議支援システムにおいて表示される設定画面の一例を示す図である。
図8は、本開示の実施形態に係る会議支援システムにおいて表示される会議画面の一例を示す図である。
図9は、本開示の実施形態に係る会議支援システムにおいて表示される会議画面の一例を示す図である。
図10は、本開示の実施形態に係る会議支援システムにおいて表示される会議画面の一例を示す図である。
図11は、本開示の実施形態に係る会議支援システムにおいて表示される会議画面の一例を示す図である。
図12は、本開示の実施形態に係る会議支援システムにおいて表示される会議画面の一例を示す図である。
図13は、本開示の実施形態に係る会議支援システムにおいて表示される会議画面の一例を示す図である。
図14は、本開示の実施形態に係る会議支援システムにおいて表示される会議画面の一例を示す図である。
図15は、本開示の実施形態に係る会議支援システムにおいて表示される会議画面の一例を示す図である。
図16は、本開示の実施形態に係る会議支援システムにおいて表示される会議画面の一例を示す図である。
図17は、本開示の実施形態に係る会議支援装置の他の構成を示すブロック図である。
図18は、本開示の実施形態に係る会議支援装置において実行される会議支援処理の手順の一例を説明するためのフローチャートである。
図19は、本開示の実施形態に係る会議支援装置において実行される会議支援処理の手順の一例を説明するためのフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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