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公開番号2025093116
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-23
出願番号2023208648
出願日2023-12-11
発明の名称シミュレーションシステム
出願人積水ハウス株式会社,株式会社カネカ
代理人個人,個人
主分類G06F 30/13 20200101AFI20250616BHJP(計算;計数)
要約【課題】本発明は、表示装置において内装建材と照明装置を設置した部屋の内観を再現できるシミュレーションシステムを提供する。
【解決手段】ユーザーが想定する部屋における位置、間取り、家具、使用状況、内装建材の位置、及び照明装置の位置を含む部屋データを取得する部屋データ取得部と、複数の内装建材からユーザーが選択する内装建材及び内装建材の優先度、及び複数の照明装置の中からユーザーが選択する照明装置及び照明装置の優先度と、を含む内装照明データを取得する内装照明データ取得部と、部屋データ及び内装照明データから、部屋の内部におけるユーザーの想定視界、及び想定視界となる視界頻度の組み合わせを、内装建材の優先度及び照明装置の優先度に準じて、複数算出する想定視界算出部と、部屋の内部におけるユーザーの想定視界及び想定視界となる視界頻度の組み合わせを表示する表示装置と、を備える構成とする。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザーが想定する部屋における位置、間取り、家具、使用状況、内装建材の位置、及び照明装置の位置を含む部屋データを取得する部屋データ取得部と、
複数の内装建材からユーザーが選択する内装建材及び前記内装建材の優先度、及び複数の照明装置の中からユーザーが選択する照明装置及び前記照明装置の優先度と、を含む内装照明データを取得する内装照明データ取得部と、
前記部屋データ及び前記内装照明データから、前記部屋の内部におけるユーザーの想定視界、及び前記想定視界となる視界頻度の組み合わせを、前記内装建材の優先度及び前記照明装置の優先度に準じて、複数算出する想定視界算出部と、
前記部屋の内部におけるユーザーの想定視界及び前記想定視界となる視界頻度の組み合わせを表示する表示装置と、を備える、シミュレーションシステム。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
前記想定視界算出部は、前記部屋内のユーザーが指定する位置及び方向における想定視界を算出する、請求項1に記載のシミュレーションシステム。
【請求項3】
各想定視界に対するユーザーの満足度を含む満足度データを取得する満足度データ取得部と、
前記満足度データ取得部が取得した満足度データから、想定視界に対するユーザーの満足度が高くなるように内装建材と照明装置を組み合わせた提案モデルを算出する提案モデル算出部を備えている、請求項1又は2に記載のシミュレーションシステム。
【請求項4】
前記提案モデル算出部は、各想定視界に対するユーザーの満足度に準じて前記内装建材及び前記照明装置に対してそれぞれ報酬を割り当て、内装建材と照明装置を組み合わせた組合モデルを複数作成し、各組合モデルを構成する内装建材の報酬と照明装置の報酬の合計を算出し、最も報酬の合計が大きくなる組合モデルを前記提案モデルとして算出する、請求項3に記載のシミュレーションシステム。
【請求項5】
前記部屋は、少なくとも2つの内装建材を有し、
前記内装照明データは、複数の内装建材からユーザーが選択する前記2つの内装建材及び前記2つの内装建材の優先度を含む、請求項1又は2に記載のシミュレーションシステム。
【請求項6】
前記表示装置は、前記想定視界算出部が算出した想定視界及び視界頻度の組み合わせをそれぞれ所定時間ごとに遷移しながら表示する、請求項1又は2に記載のシミュレーションシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、部屋に配置する内装建材及び照明装置のシミュレーションシステムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、部屋の内観として、各壁面に壁紙等の内装建材や照明装置などが取り付けられている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-36995号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、部屋のレイアウトは、まず部屋の構造の制約等を踏まえて内装建材や照明装置の位置が決定され、その内装建材や照明装置の位置に合わせて、多数の内装建材や照明装置の中からユーザーが好む内装照明や照明装置を選択して決定されることが多い。
【0005】
しかしながら、多数の内装建材や照明装置の中から、ユーザーが部屋の内観をイメージし、好みの内装建材や照明装置を選択したとしても、実際に選択した内装建材や照明装置を部屋に設置してみると、ユーザーのイメージと異なる場合があった。
【0006】
そこで、本発明は、表示装置において内装建材と照明装置を設置した部屋の内観を再現できるシミュレーションシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記した課題を解決するための本発明の一つの様相は、ユーザーが想定する部屋における位置、間取り、家具、使用状況、内装建材の位置、及び照明装置の位置を含む部屋データを取得する部屋データ取得部と、複数の内装建材からユーザーが選択する内装建材及び前記内装建材の優先度、及び複数の照明装置の中からユーザーが選択する照明装置及び前記照明装置の優先度と、を含む内装照明データを取得する内装照明データ取得部と、前記部屋データ及び前記内装照明データから、前記部屋の内部におけるユーザーの想定視界、及び前記想定視界となる視界頻度の組み合わせを、前記内装建材の優先度及び前記照明装置の優先度に準じて、複数算出する想定視界算出部と、前記部屋の内部におけるユーザーの想定視界及び前記想定視界となる視界頻度の組み合わせを表示する表示装置と、を備える、シミュレーションシステムである。
【0008】
ここでいう「使用状況」とは、睡眠や勉強など、部屋がどのような生活行為に用いられるかをいう。以下、同様とする。
ここでいう「視界頻度」とは、ユーザーがどれだけの時間を過ごすかの指標であり、ユーザーが視界に入れる所定時間当たりの時間をいう。以下、同様とする。
【0009】
本様相によれば、部屋の内部におけるユーザーの想定視界及びその想定視界となる視界頻度の組み合わせを、ユーザーが選択した内装建材の優先度及び照明装置の優先度に準じて算出し、部屋の内部におけるユーザーの想定視界とその想定視界となる視界頻度の組み合わせを表示する。そのため、表示装置上で内装建材と照明装置を設置した部屋の内観を再現でき、ユーザーは、ユーザーの嗜好を踏まえた内装建材及び照明装置が設置された部屋の内部における想定視界を確認することができる。また、視界頻度も確認できるので、実際に部屋を使用する際のイメージがしやすい。
【0010】
好ましい様相は、前記想定視界算出部は、前記部屋内のユーザーが指定する位置及び方向における想定視界を算出する。
(【0011】以降は省略されています)

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