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公開番号
2025095747
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2023212022
出願日
2023-12-15
発明の名称
ファスナー受け金具
出願人
エムケー精工株式会社
,
株式会社ニュースト
代理人
主分類
E04B
2/90 20060101AFI20250619BHJP(建築物)
要約
【課題】建設現場での作業性に優れるファスナー受け金具を提供する。
【解決手段】
建築物の梁に取り付けられるファスナー受け金具10であって、第一板部11と、第二板部12と、前記第一板部11および前記第二板部12を連結する連結部15を有し、前記第一板部11は、前記梁の水平面に固定され、
前記第二板部12は、前記梁の鉛直面に固定され、前記第一板部11と前記第二板部12は互いに離間して前記連結部15で連結されることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
建築物の梁に取り付けられるファスナー受け金具であって、
第一板部と、第二板部と、前記第一板部および前記第二板部を連結する連結部を有し、
前記第一板部は、前記梁の水平面に固定され、
前記第二板部は、前記梁の鉛直面に固定され、
前記第一板部と前記第二板部は互いに離間して前記連結部で連結される
ことを特徴とするファスナー受け金具。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
前記連結部は、前記第一板部を前記梁に固定した際に前記梁部と接しない前記第一板部の面に設けられ、第一連結孔を有し、
前記第二板部は、前記連結部の前記第一連結孔に対応する第二連結孔を有し、
前記第一板部と前記第二板部は、前記第一連結孔および前記第二連結孔に連結具が挿入されて連結される
ことを特徴とする請求項1に記載のファスナー受け金具。
【請求項3】
前記連結部は、嵌合凸部と嵌合孔部を有し、
前記嵌合凸部は、前記第一板部を前記梁に固定した際に前記梁部と接しない前記第一板部の面に設けられ、
前記嵌合孔部は、前記第二板部を前記梁に固定した際に前記梁部と相対する前記第二板部の面に設けられ、
前記第一板部と前記第二板部は、前記嵌合凸部と前記嵌合孔部の嵌合により連結される
ことを特徴とする請求項1に記載のファスナー受け金具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、建物の梁に取り付けられるファスナー受け金具に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
建築物にカーテンウォールを取り付けるにあたり、梁にL形の金具を取り付け、その金具にカーテンウォール取り付け用ファスナーを固定する技術が知られている。例えば実用新案登録公報第2573534号(以下、特許文献1とする)には、L形の金具を建物躯体の鉛直面と水平面に接するように設け、その金具を介してカーテンウォール取り付け用ファスナーを建物躯体に固定する技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録公報第2573534号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
こうしたL形の金具は、通常、2枚の板を溶接して製造されるため、交差部分に溶接歪みが生じやすい。交差部分に溶接歪みが生じると、金具を梁に密着させにくくなる。金具が梁に密着しない場合、建設現場の作業者は、補正のために余分な作業を行う必要がある。
【0005】
本発明の一目的は、建設現場での作業性に優れるファスナー受け金具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一解決手段に係るファスナー受け金具は、建築物の梁に取り付けられるファスナー受け金具であって、第一板部と、第二板部と、前記第一板部および前記第二板部を連結する連結部を有し、前記第一板部は、前記梁の水平面に固定され、前記第二板部は、前記梁の鉛直面に固定されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一解決手段によれば、建設現場での作業性に優れるファスナー受け金具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係るファスナー受け金具10の側面図である。
図1に示すファスナー受け金具10の正面図である。
図1に示すファスナー受け金具10の平面図である。
図1に示すファスナー受け金具10が有する連結部15の説明図である。
図1に示すファスナー受け金具10が梁Bに固定された状態を示す図である。
図1に示すファスナー受け金具10が有するファスナー固定部25に、カーテンウォール取り付け用ファスナーFが固定された状態を示す図である。
本発明の他の実施形態に係るファスナー受け金具10Aの側面図である。
図7に示すファスナー受け金具10Aの正面図である。
図7に示すファスナー受け金具10Aの平面図である。
図7に示すファスナー受け金具10Aが有する連結部40と連結部42の説明図である。
図7に示すファスナー受け金具10Aが梁Bに固定された状態を示す図である。
本発明の他の実施形態に係るファスナー受け金具10Bの説明図である。
従来のL形治具の歪みの補正方法の一例を示す図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下の本発明における実施形態では、必要な場合に複数のセクションなどに分けて説明するが、原則、それらは互いに無関係ではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細などの関係にある。このため、全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。また、構成要素の数(個数、数値、量、範囲などを含む)については、特に明示した場合や原理的に明らかに特定の数に限定される場合などを除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でもよい。また、構成要素などの形状に言及するときは、特に明示した場合および原理的に明らかにそうではないと考えられる場合などを除き、実質的にその形状などに近似または類似するものなどを含むものとする。
【0010】
(第一実施形態)
図面をもとに本発明の一実施形態について説明する。図1は本実施形態に係るファスナー受け金具10の側面図である。図2はファスナー受け金具10の正面図であり、図3はファスナー受け金具10の平面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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