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公開番号
2025098185
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-01
出願番号
2025052461,2021544972
出願日
2025-03-26,2020-08-26
発明の名称
半導体装置
出願人
株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類
H10B
12/00 20230101AFI20250624BHJP()
要約
【課題】占有面積が小さい半導体装置を提供する。
【解決手段】第1の酸化物半導体を有する第1のトランジスタと、第2の酸化物半導体を有する第2のトランジスタと、容量素子と、第1の絶縁体と、第2のトランジスタのソースまたはドレインに接する第1の導電体と、を有し、容量素子は、第2の導電体と、第3の導電体と、第2の絶縁体と、を有し、第1の絶縁体に埋め込まれるように、第1のトランジスタ、第2のトランジスタ、および第1の導電体が配置され、第2の導電体は、第1の導電体の上面、および第1のトランジスタのゲートの上面に接して配置され、第2の絶縁体は、第2の導電体および第1の絶縁体上に配置され、第3の導電体は、第2の絶縁体を介して、第2の導電体を覆って配置される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1のトランジスタと、第2のトランジスタと、容量素子と、第1の絶縁体と、第1の導電体と、を有し、
前記第1のトランジスタは、第1の酸化物半導体と、第1のゲートと、第1のゲート絶縁体と、を有し、
前記第2のトランジスタは、第2の酸化物半導体と、第2のゲートと、第2のゲート絶縁体と、を有し、
前記容量素子は、第2の導電体と、第3の導電体と、第2の絶縁体と、を有し、
前記第1の絶縁体は、前記第1の酸化物半導体、および前記第2の酸化物半導体の上に配置され、
前記第1の絶縁体は、前記第1の酸化物半導体に達する第1の開口が形成され、前記第2の酸化物半導体に達する第2の開口が形成され、前記第2のトランジスタのソースまたはドレインの一方に達する第3の開口が形成され、
前記第1の開口の中に、前記第1のゲート絶縁体、および前記第1のゲートが配置され、
前記第2の開口の中に、前記第2のゲート絶縁体、および前記第2のゲートが配置され、
前記第3の開口の中に、前記第1の導電体が配置され、
前記第2の導電体は、前記第1の導電体の上面、および前記第1のゲートの上面に接して配置され、
前記第2の絶縁体は、前記第2の導電体および前記第1の絶縁体上に配置され、
前記第3の導電体は、前記第2の絶縁体を介して、前記第2の導電体を覆って配置される、半導体装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の一態様は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【0002】
なお本発明の一態様は、上記の技術分野に限定されない。本明細書等で開示する発明の技術分野は、物、方法、または、製造方法に関するものである。または、本発明の一態様は、プロセス、マシン、マニュファクチャ、または、組成物(コンポジション・オブ・マター)に関するものである。
【0003】
なお、本明細書等において半導体装置とは、半導体特性を利用することで機能しうるもの全般を指す。よって、トランジスタやダイオードなどの半導体素子や、半導体素子を含む回路は半導体装置である。また、表示装置、発光装置、照明装置、電気光学装置、記憶装置、撮像装置、通信装置および電子機器などは、半導体素子や半導体回路を含む場合がある。また、表示装置、発光装置、照明装置、電気光学装置、記憶装置、撮像装置、通信装置および電子機器なども、半導体装置と呼ばれる場合がある。
【背景技術】
【0004】
近年、チャネル形成領域に酸化物半導体または金属酸化物を用いたトランジスタ(Oxide Semiconductorトランジスタ、以下、OSトランジスタと呼ぶ)が注目されている(特許文献1)。
【0005】
OSトランジスタはオフ電流が非常に小さい。そのことを利用して、特許文献2および3には、OSトランジスタを用いた不揮発性メモリが開示されている。OSトランジスタを用いた不揮発性メモリは、データの書き換え可能回数に制限がなく、さらにデータを書き換えるときの消費電力も少ない。また、特許文献3には、OSトランジスタのみで不揮発性メモリのメモリセルを構成した例が開示されている。
【0006】
なお、本明細書においてOSトランジスタを用いた不揮発性メモリをNOSRAM(登録商標)と呼ぶ場合がある。NOSRAMとは「Nonvolatile Oxide Semiconductor RAM」の略称であり、ゲインセル型(2T型、3T型)のメモリセルを有するRAMを指す。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2007-123861号公報
特開2011-151383号公報
特開2016-115387号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明の一形態は、占有面積が小さい半導体装置を提供することを課題の一とする。または、本発明の一形態は、高集積化が可能な半導体装置を提供することを課題の一とする。または、本発明の一形態は、記憶容量の大きい半導体装置を提供することを課題の一とする。または、本発明の一形態は、製造コストの低い半導体装置を提供することを課題の一とする。または、本発明の一形態は、信頼性の高い半導体装置を提供することを課題の一とする。または、本発明の一形態は、新規な半導体装置を提供することを課題の一とする。
【0009】
なお、これらの課題の記載は、他の課題の存在を妨げるものではない。なお、本発明の一態様は、これらの課題の全てを解決する必要はない。なお、これら以外の課題は、明細書、図面、請求項などの記載から、自ずと明らかとなるものであり、明細書、図面、請求項などの記載から、これら以外の課題を抽出することが可能である。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の一態様は、第1のトランジスタと、第2のトランジスタと、容量素子と、第1の絶縁体と、第1の導電体と、を有し、第1のトランジスタは、第1の酸化物半導体と、第1のゲートと、第1のゲート絶縁体と、を有し、第2のトランジスタは、第2の酸化物半導体と、第2のゲートと、第2のゲート絶縁体と、を有し、容量素子は、第2の導電体と、第3の導電体と、第2の絶縁体と、を有し、第1の絶縁体は、第1の酸化物半導体、および第2の酸化物半導体の上に配置され、第1の絶縁体は、第1の酸化物半導体に達する第1の開口が形成され、第2の酸化物半導体に達する第2の開口が形成され、第2のトランジスタのソースまたはドレインの一方に達する第3の開口が形成され、第1の開口の中に、第1のゲート絶縁体、および第1のゲートが配置され、第2の開口の中に、第2のゲート絶縁体、および第2のゲートが配置され、第3の開口の中に、第1の導電体が配置され、第2の導電体は、第1の導電体の上面、および第1のゲートの上面に接して配置され、第2の絶縁体は、第2の導電体および第1の絶縁体上に配置され、第3の導電体は、第2の絶縁体を介して、第2の導電体を覆って配置される、半導体装置である。
(【0011】以降は省略されています)
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