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公開番号2025099269
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2023215799
出願日2023-12-21
発明の名称混合ガスの均一化方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類B01F 23/10 20220101AFI20250626BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約【課題】静置により分離されたガスを攪拌し、均一な混合ガスにできる混合ガスの均一化方法を提供すること。
【解決手段】混合ガスの均一化方法は、CO₂回収器及びメタン化反応器に配管で接続され、CO₂と水素の混合ガスを静置バッファタンク101に一時保存し、ガス循環用ポンプ102で、静置バッファタンク101の上部111からガスを吸引し、吸引したガスを当該上部より重力方向で下にある下部112へ戻すようにした。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
ＣＯ
２
回収器及びメタン化反応器に配管で接続され、ＣＯ
２
と水素の混合ガスを静置バッファタンクに一時保存し、
ガス循環用ポンプで、前記静置バッファタンクの上部からガスを吸引し、吸引したガスを当該上部より重力方向で下にある下部へ戻す、混合ガスの均一化方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は混合ガスの均一化方法に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、バッファタンクに貯蔵した混合ガスを、バッファタンク内で混合ガスを調整する前のガス導入配管に導入し、混合ガスを循環させるガス混合および希釈システムが記載されている。
【０００３】
他方、メタネーション工程のＣＯ
２
回収器からメタン化反応器の間に、ＣＯ
２
と水素の混合ガスのバッファタンクがある。メタネーション設備を運転停止し、バッファタンク内の混合ガスを静置すると、ＣＯ
２
（分子量４４）と水素（分子量２）の比重差が大きいため、重力により、バッファタンクの上部に水素が溜まり、下部にＣＯ
２
が分離して溜まる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０１０－２４５２２６号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
このように、比重差が２２倍ある混合ガスを静置すると、重力で分離しやすいという問題がある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
一実施形態の混合ガスの均一化方法は、バッファタンク上部のガスと、バッファタンク下部を循環するようにした。
【発明の効果】
【０００７】
本開示の混合ガスの均一化方法は、静置により分離されたガスを攪拌し、均一な混合ガスにできる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本実施の形態にかかる混合ガスの均一化方法に用いられる装置の概略構成を示す上面図及び断面図である。
本実施の形態にかかる混合ガスの均一化方法に用いられる装置の概略構成を示す上面図である。
本実施の形態にかかる混合ガスの均一化方法に用いられる装置の概略構成を示す上面図及び断面図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
本実施の形態
以下、図面を参照して本開示の実施の形態について説明する。図１は、本実施の形態にかかる混合ガスの均一化方法に用いられる装置の概略構成を示す上面図及び断面図である。
【００１０】
図１において、装置１００は、静置バッファタンク１０１と、ガス循環用ポンプ１０２とを備える。
（【００１１】以降は省略されています）

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