TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025101186
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-07
出願番号2023217839
出願日2023-12-25
発明の名称光センサおよび光学ユニット
出願人ローム株式会社
代理人個人,個人
主分類H10F 55/00 20250101AFI20250630BHJP()
要約【課題】光センサのコストを低減すること。
【解決手段】光センサ10は、第1端子21と、X方向において第1端子21から離隔して配置された第2端子22と、を含むリード20と、第1端子21に実装された発光素子30と、第2端子22に実装された受光素子40と、を含む。第1端子21は、第1上表面21SAと、第1上表面21SAよりも凹んだ位置に配置された第1下表面21SBと、を含む。発光素子30は、第1下表面21SBに実装されているとともに、第1上表面21SAよりも低い位置に配置されている。第2端子22は、第1上表面21SAと同じ側を向く第2上表面22SAと、第2上表面22SAよりも凹んだ位置に配置された第2下表面22SBと、を含む。受光素子40は、第2下表面22SBに実装されているとともに、第2上表面22SAよりも低い位置に配置されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
第1端子と、第1方向において前記第1端子から離隔して配置された第2端子と、を含むリードと、
前記第1端子に実装された発光素子と、
前記第2端子に実装された受光素子と、
を含み、
前記第1端子は、
第1上表面と、
前記第1上表面よりも凹んだ位置に配置された第1下表面と、
を含み、
前記発光素子は、前記第1下表面に実装されているとともに、前記第1上表面よりも低い位置に配置されており、
前記第2端子は、
前記第1上表面と同じ側を向く第2上表面と、
前記第2上表面よりも凹んだ位置に配置された第2下表面と、
を含み、
前記受光素子は、前記第2下表面に実装されているとともに、前記第2上表面よりも低い位置に配置されている
光センサ。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記発光素子は、前記第1上表面と同じ側を向く発光上面を含み、
前記発光上面には、上方に向けて光を出射する発光領域が設けられており、
前記リード、前記発光素子、および前記受光素子を封止する透光性の封止部材を含み、
前記第1上表面および前記第2上表面は、前記封止部材から露出しており、
前記第1下表面および前記第2下表面は、前記封止部材内に配置されている
請求項1に記載の光センサ。
【請求項3】
前記封止部材は、前記第1上表面と同じ側を向く封止上面を含み、
前記第1上表面および前記第2上表面は、前記封止上面よりも上方に配置されている
請求項2に記載の光センサ。
【請求項4】
前記第1端子は、前記第1上表面とは反対側の第1裏面を含み、
前記第2端子は、前記第2上表面とは反対側の第2裏面を含み、
前記第1上表面および前記第1裏面と、前記第2上表面および前記第2裏面とは、前記封止部材から露出している
請求項2に記載の光センサ。
【請求項5】
前記リードは、前記第1端子と前記第2端子との前記第1方向の間に配置された中間端子を含み、
前記中間端子は、前記発光素子と前記受光素子との前記第1方向の間に配置された部分を含む
請求項1に記載の光センサ。
【請求項6】
前記中間端子は、前記リードの厚さ方向から視て、前記発光素子および前記受光素子の対向領域を横切るように、前記第1方向と交差する方向に延びている
請求項5に記載の光センサ。
【請求項7】
前記中間端子は、
前記第1上表面と同じ側を向く端子表面と、
前記端子表面を含み、前記第1方向の第1寸法を有する幅広部と、
前記リードの厚さ方向において前記幅広部に連続し、前記第1方向の第2寸法が前記第1寸法よりも小さい幅狭部と、
を含む
請求項5に記載の光センサ。
【請求項8】
前記幅広部は、前記厚さ方向において前記第1下表面と前記第1上表面との間に位置している
請求項7に記載の光センサ。
【請求項9】
前記端子表面は、前記発光素子および前記受光素子の双方よりも高い位置に配置されている
請求項7に記載の光センサ。
【請求項10】
前記リード、前記発光素子、および前記受光素子を封止する透光性の封止部材を含み、
前記端子表面は、前記封止部材から露出している
請求項9に記載の光センサ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、光センサおよび光学ユニットに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、基板と、基板上に配置された発光素子および集積回路と、発光素子および集積回路を封止する透光性の被覆部材と、を備える光センサが開示されている。集積回路は、1つまたは複数の受光素子を含む。基板は、ガラスエポキシ樹脂等の絶縁材料によって構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-85909号公報
【0004】
[概要]
光センサのコスト低減が望まれている。
【0005】
本開示の一態様の光センサは、第1端子と、第1方向において前記第1端子から離隔して配置された第2端子と、を含むリードと、前記第1端子に実装された発光素子と、前記第2端子に実装された受光素子と、を含み、前記第1端子は、第1上表面と、前記第1上表面よりも凹んだ位置に配置された第1下表面と、を含み、前記発光素子は、前記第1下表面に実装されているとともに、前記第1上表面よりも低い位置に配置されており、前記第2端子は、前記第1上表面と同じ側を向く第2上表面と、前記第2上表面よりも凹んだ位置に配置された第2下表面と、を含み、前記受光素子は、前記第2下表面に実装されているとともに、前記第2上表面よりも低い位置に配置されている。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、一実施形態の光センサの概略斜視図である。
図2は、図1の光センサの概略平面図である。
図3は、図2のF3-F3線で光センサを切断した概略断面図である。
図4は、図2のF4-F4線で光センサを切断した概略断面図である。
図5は、図3の光センサを含む光学ユニットの概略断面図である。
図6は、一実施形態の光センサの例示的な製造工程を示す概略断面図である。
図7は、図6に示す工程に続く製造工程を示す概略平面図である。
図8は、図7に示す工程に続く製造工程を示す概略平面図である。
図9は、図8に示す工程に続く製造工程を示し、図8のF9-F9線でリードフレーム、発光素子、受光素子、および封止部材を切断した概略断面図である。
図10は、図9に示す工程に続く製造工程を示す概略平面図である。
図11は、比較例の光センサについて、当該光センサが実装基板に実装された状態の概略断面図である。
図12は、変更例の光センサの概略平面図である。
図13は、変更例の光センサの概略平面図である。
図14は、変更例の光センサの概略平面図である。
図15は、図14のF15-F15線で光センサを切断した概略断面図である。
図16は、変更例の光センサの概略断面図である。
【0007】
[詳細な説明]
以下、添付図面を参照して本開示における光センサおよび光学ユニットのいくつかの実施形態を説明する。なお、説明を簡単かつ明確にするために、図面に示される構成要素は、必ずしも一定の縮尺で描かれていない。また、理解を容易にするために、断面図ではハッチング線が省略されている場合がある。添付の図面は、本開示の実施形態を例示するに過ぎず、本開示を制限するものとみなされるべきではない。
【0008】
以下の詳細な記載は、本開示の例示的な実施形態を具体化する装置、システム、および方法を含む。この詳細な記載は本来説明のためのものに過ぎず、本開示の実施形態またはこのような実施形態の適用および使用を限定することを意図しない。
【0009】
本明細書において使用される「少なくとも1つ」という表現は、所望の選択肢の「1つ以上」を意味する。一例として、本明細書において使用される「少なくとも1つ」という表現は、選択肢の数が2つであれば「1つの選択肢のみ」または「2つの選択肢の双方」を意味する。他の例として、本明細書において使用される「少なくとも1つ」という表現は、選択肢の数が3つ以上であれば「1つの選択肢のみ」または「2つ以上の任意の選択肢の組み合わせ」を意味する。
【0010】
本明細書において使用される「Aの寸法(深さ、幅、長さ、高さ)がBの寸法(深さ、幅、長さ、高さ)と等しい」または「Aの寸法(深さ、幅、長さ、高さ)とBの寸法(深さ、幅、長さ、高さ)とが互いに等しい」とは、Aの寸法(深さ、幅、長さ、高さ)とBの寸法(深さ、幅、長さ、高さ)との差が例えばAの寸法(深さ、幅、長さ、高さ)の10%以内の関係も含む。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

ローム株式会社
電子回路
1日前
ローム株式会社
回路装置
1日前
ローム株式会社
スナバ回路
1日前
ローム株式会社
半導体装置
5日前
ローム株式会社
半導体装置
2日前
ローム株式会社
半導体集積回路
7日前
ローム株式会社
クロック生成回路
2日前
ローム株式会社
半導体パッケージ
1日前
ローム株式会社
表示ドライバ及び表示装置
1日前
ローム株式会社
LEDドライバ及び表示装置
1日前
ローム株式会社
絶縁チップおよび半導体装置
今日
ローム株式会社
電圧検出装置及び電圧検出方法
5日前
ローム株式会社
半導体装置および半導体装置の製造方法
1日前
ローム株式会社
半導体装置、および、半導体装置の製造方法
今日
ローム株式会社
オフセット調整システムおよびオフセット調整装置
今日
ローム株式会社
電源喪失保護回路、データ記憶モジュール、サーバー
今日
ローム株式会社
半導体装置
1日前
ローム株式会社
パワーモジュール
5日前
ローム株式会社
サーマルプリントヘッドおよびサーマルプリントヘッドの製造方法
5日前
ローム株式会社
三相ゲートドライバ回路、それを用いたモータ駆動装置、電子機器
7日前
ローム株式会社
差動アンプ、オフセット調整装置およびそれを用いた差動アンプの入力オフセット電圧の調整方法
今日
日亜化学工業株式会社
発光装置
27日前
エイブリック株式会社
半導体装置
2日前
株式会社カネカ
固体撮像装置用基板
21日前
富士電機株式会社
半導体装置
6日前
富士電機株式会社
半導体装置
6日前
富士電機株式会社
半導体装置
6日前
富士電機株式会社
半導体装置
6日前
住友電気工業株式会社
受光素子
1か月前
TDK株式会社
太陽電池
26日前
エイブリック株式会社
縦型ホール素子
15日前
三菱電機株式会社
半導体装置
5日前
ミツミ電機株式会社
センサ装置
5日前
日亜化学工業株式会社
発光装置
19日前
株式会社半導体エネルギー研究所
半導体装置
15日前
ミツミ電機株式会社
半導体装置
15日前
続きを見る