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公開番号
2025102319
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023219676
出願日
2023-12-26
発明の名称
自動ドア装置、建具および自動ドア装置の施工方法
出願人
ナブテスコ株式会社
代理人
個人
主分類
E06B
7/12 20060101AFI20250701BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】自動ドア装置に設置された表示装置の表示面側に結露が発生することを抑制できる技術を提供する。
【解決手段】自動ドア装置は、表示装置37と、区画部材300とを備える。表示装置37は、開口部の一部を塞ぐ固定扉12と、開口部に備えられて開閉制御される可動扉と、開状態の可動扉を間に挟んで固定扉12に対向して設けられるガードスクリーンとのうちのいずれかに、画像を表示する表示面202が対向して設置される。区画部材300は、少なくとも表示面202と、固定扉12と可動扉とガードスクリーンとのうちのいずれかの表面15との間の空間を含む、乾燥材によって除湿される空間380を区画する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
開口部の一部を塞ぐ固定扉と、前記開口部に備えられて開閉制御される可動扉と、開状態の前記可動扉を間に挟んで前記固定扉に対向して設けられるガードスクリーンとのうちのいずれかに、画像を表示する表示面が対向して設置された表示装置と、
少なくとも前記表示面と、前記固定扉と前記可動扉と前記ガードスクリーンとのうちのいずれかの表面との間の空間を含む、乾燥材によって除湿される空間を区画する区画部材と、を備える、
自動ドア装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記区画部材は、前記表面と前記表示装置の外周を包囲する枠体とを接合する接合部材である、
請求項1に記載の自動ドア装置。
【請求項3】
前記区画部材は、前記表示面を含む表示部と前記枠体との隙間をさらに塞ぐように設けられる、
請求項2に記載の自動ドア装置。
【請求項4】
前記表示装置は、前記表示面が位置する側とは反対側の面である背面を覆う背面カバーをさらに備え、
前記区画部材は、前記接合部材と前記背面カバーである、
請求項2に記載の自動ドア装置。
【請求項5】
前記背面カバーは連結された複数の板状部材で構成され、
前記区画部材は、前記複数の板状部材それぞれの隙間をさらに塞ぐように設けられる、
請求項4に記載の自動ドア装置。
【請求項6】
前記表示装置は連結された複数の表示パネルで構成され、
前記複数の表示パネルは、前記表示面が位置する側とは反対側の面である背面を覆う背面カバーをそれぞれ備え、
前記背面カバーの隙間を塞ぐ閉塞部材をさらに備え、
前記区画部材は、前記表面と前記表示装置の外周を包囲する枠体とを接合する接合部材と、前記背面カバーと、前記閉塞部材である、
請求項1に記載の自動ドア装置。
【請求項7】
前記複数の表示パネル同士の境界部分と、前記表示面を含む表示部と前記枠体との境界部分との少なくとも一方には、前記表示装置の前記表示面側の空間と前記背面側の空間とを連通させる連通孔が設けられる、
請求項6に記載の自動ドア装置。
【請求項8】
前記枠体は、前記乾燥材を収容可能な収容部を備える、請求項2から5のいずれか一項に記載の自動ドア装置。
【請求項9】
前記枠体は、前記表面からの水滴を前記区画部材が区画した空間の外に排出する孔部を備える、
請求項8に記載の自動ドア装置。
【請求項10】
前記表示装置は、前記固定扉または前記ガードスクリーンに設置され、
前記表示装置の外周を包囲する枠体は、前記固定扉または前記ガードスクリーンの幅方向の端部に位置して上下方向に延びるサッシに沿って配置され、
前記枠体を下方から支持する土台部材と、
前記幅方向の前記サッシが位置する側とは反対側から前記枠体を支持する支持部材と、をさらに備える、
請求項1に記載の自動ドア装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動ドア装置、建具および自動ドア装置の施工方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
電力等の動力によって扉を自動的に開閉する自動ドア装置として、ガラス扉に情報表示機能を設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-268597号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
自動ドア装置などの建具が隔てる2つの空間(例えば、屋外と屋内)の間に寒暖差が生じた場合、自動ドア装置などの建具を構成する固定扉、可動扉、ガードスクリーンなどの表面に結露が発生し得る。表示装置の画像を表示する表示面が上記表面に対向する向きで設置されるような自動ドア装置などの建具においては、結露により画像の視認性が低下する虞がある。特許文献1には、情報表示機能を備えるガラス扉の具体的な構成方法の開示がない。
【0005】
上記課題を鑑みて、本発明の目的は、自動ドア装置などの建具に設置された表示装置の表示面側に結露が発生することを抑制できる技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある態様の自動ドア装置は、開口部の一部を塞ぐ固定扉と、開口部に備えられて開閉制御される可動扉と、開状態の可動扉を間に挟んで固定扉に対向して設けられるガードスクリーンとのうちのいずれかに、画像を表示する表示面が対向して設置された表示装置と、少なくとも表示面と、固定扉と可動扉とガードスクリーンとのうちのいずれかの表面との間の空間を含む、乾燥材によって除湿される空間を区画する区画部材と、を備える。
【0007】
本発明の別の態様は、建具である。この建具は、開口部の一部を塞ぐ固定扉と、開口部に備えられて開閉可能な可動扉と、開状態の可動扉を間に挟んで固定扉に対向して設けられるガードスクリーンとのうちのいずれかに、画像を表示する表示面が対向して設置された表示装置と、少なくとも表示面と、固定扉と可動扉とガードスクリーンとのうちのいずれかの表面との間の空間を含む、乾燥材によって除湿される空間を区画する区画部材と、を備える。
【0008】
本発明のさらに別の態様は、自動ドア装置の施工方法である。この方法は、開口部の一部を塞ぐ固定扉と、開口部に備えられて開閉制御される可動扉と、開状態の可動扉を間に挟んで固定扉に対向して設けられるガードスクリーンとのうちのいずれかに、画像を表示する表示面が対向するように表示装置を設置する工程と、少なくとも表示面と、固定扉と可動扉とガードスクリーンとのうちのいずれかの表面との間の空間を含む、乾燥材によって除湿される空間を区画するように区画部材を配置する工程と、を含む。
【0009】
なお、以上の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、プログラム、プログラムを記録した一時的なまたは一時的でない記憶媒体、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、自動ドア装置などの建具に設置された表示装置の表示面側に結露が発生することを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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