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公開番号2025102516
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-08
出願番号2023220015
出願日2023-12-26
発明の名称自動ドア装置及び情報システム
出願人ナブテスコ株式会社
代理人個人,個人
主分類G08B 27/00 20060101AFI20250701BHJP(信号)
要約【課題】災害関連情報の有用性を改善する。
【解決手段】自動ドア装置1は、自動で開閉可能なドア11と、ドア11が開いた際にドア11と対面する固定部20と、ドア11及び固定部20の少なくとも一方に取り付けられた表示装置15と、災害情報DIを取得する取得部61と、災害関連情報CIを記憶する記憶部62と、災害情報DI及び災害関連情報CIに基づき表示情報PIを決定する決定部63と、表示情報PIを表示装置15に表示させる表示制御部66と、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
自動で開閉可能なドアと、
前記ドアが開いた際に前記ドアと対面する固定部と、
前記ドア及び前記固定部の少なくとも一方に取り付けられる表示装置と、
災害情報を取得する取得部と、
災害関連情報を記憶する記憶部と、
前記災害情報及び前記災害関連情報に基づき前記表示装置に表示すべき表示情報を決定する決定部と、
前記表示情報を前記表示装置に表示させる表示制御部と、を備える、自動ドア装置。
続きを表示（約 1,500 文字）【請求項２】
自動で開閉可能なドアと、
前記ドアが開いた際に前記ドアと対面する固定部と、
前記ドアの周囲に取り付けられ、投射によって画像を表示する投影装置と、
災害情報を取得する取得部と、
災害関連情報を記憶する記憶部と、
前記災害情報及び前記災害関連情報に基づき前記投影装置に表示すべき表示情報を決定する決定部と、
前記表示情報を前記投影装置に表示させる表示制御部と、を備える、自動ドア装置。
【請求項３】
自動で開閉可能なドアと、
前記ドアが開いた際に前記ドアと対面する固定部と、
前記ドア及び前記固定部の少なくとも一方に取り付けられる表示装置と、
災害情報を取得する取得部と、
災害関連情報を記憶する記憶部と、
前記災害情報及び前記災害関連情報に基づき前記表示装置に表示すべき表示情報を決定する決定部と、
前記表示情報に基づいて画像を生成する画像生成部と、
前記画像を前記表示装置に表示させる表示制御部と、を備える、自動ドア装置。
【請求項４】
自動で開閉可能なドアと、
前記ドアが開いた際に前記ドアと対面する固定部と、
前記ドアの周囲に取り付けられ、投射によって画像を表示する投影装置と、
災害情報を取得する取得部と、
災害関連情報を記憶する記憶部と、
前記災害情報及び前記災害関連情報に基づき前記投影装置に表示すべき表示情報を決定する決定部と、
前記表示情報に基づいて前記画像を生成する画像生成部と、
前記画像を前記投影装置に表示させる表示制御部と、を備える、自動ドア装置。
【請求項５】
前記表示情報は、前記災害情報及び前記災害関連情報を含む、請求項１～４のいずれか一項に記載の自動ドア装置。
【請求項６】
前記記憶部は、前記自動ドア装置が設置されている位置を記憶し、
前記決定部は、前記災害情報、前記災害関連情報及び前記位置に基づき前記表示情報を決定する、請求項１～４のいずれか一項に記載の自動ドア装置。
【請求項７】
自動で開閉可能なドアと、
前記ドアが開いた際に前記ドアと対面する固定部と、
災害関連情報を取得する取得部と、
前記ドア及び前記固定部の少なくとも一方に取り付けられ、前記災害関連情報に基づく画像を表示する表示装置と、を備える、自動ドア装置。
【請求項８】
自動で開閉可能なドアと、
前記ドアが開いた際に前記ドアと対面する固定部と、
災害関連情報を取得する取得部と、
前記ドアの周囲に取り付けられ、投射によって前記災害関連情報に基づく画像を表示する投影装置と、を備える、自動ドア装置。
【請求項９】
前記取得部は、前記自動ドア装置が設置されている位置における災害情報をさらに取得し、
前記画像は、前記災害情報及び前記災害関連情報を含む、請求項７又は８に記載の自動ドア装置。
【請求項１０】
前記ドアを開閉制御するドア制御部を備え、
前記取得部は、前記自動ドア装置が設置された建物における火災情報を取得し、
前記ドア制御部は、前記火災情報に基づいて前記ドアを全閉状態又は全開状態になるように制御する、請求項１～４，７，８のいずれか一項に記載の自動ドア装置。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、自動ドア装置及び情報システムに関する。
続きを表示（約 1,900 文字）【背景技術】
【０００２】
例えば特許文献１に開示されているように、表示装置を含む自動ドア装置が知られている。表示装置は、画像を表示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１４－２３８００５号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
社会に甚大な被害をもたらす災害が増加している。災害による被害を軽減するために、災害関連情報が準備される。しかしながら、実際に災害関連情報を必要とする状況では、被災者が、準備された災害関連情報を容易に認識できず、災害関連情報を有効に活用できない。本発明は、災害関連情報の有用性を改善することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明の一実施の形態による第１の自動ドア装置は、
自動で開閉可能なドアと、
前記ドアが開いた際に前記ドアと対面する固定部と、
前記ドア及び前記固定部の少なくとも一方に取り付けられる表示装置と、
災害情報を取得する取得部と、
災害関連情報を記憶する記憶部と、
前記災害情報及び前記災害関連情報に基づき前記表示装置に表示すべき表示情報を決定する決定部と、
前記表示情報を前記表示装置に表示させる表示制御部と、を備える。
【０００６】
本発明の一実施の形態による第２の自動ドア装置は、
自動で開閉可能なドアと、
前記ドアが開いた際に前記ドアと対面する固定部と、
前記ドアの周囲に取り付けられ、投射によって画像を表示する投影装置と、
災害情報を取得する取得部と、
災害関連情報を記憶する記憶部と、
前記災害情報及び前記災害関連情報に基づき前記投影装置に表示すべき表示情報を決定する決定部と、
前記表示情報を前記投影装置に表示させる表示制御部と、を備える。
【０００７】
本発明の一実施の形態による第３の自動ドア装置は、
自動で開閉可能なドアと、
前記ドアが開いた際に前記ドアと対面する固定部と、
前記ドア及び前記固定部の少なくとも一方に取り付けられる表示装置と、
災害情報を取得する取得部と、
災害関連情報を記憶する記憶部と、
前記災害情報及び前記災害関連情報に基づき前記表示装置に表示すべき表示情報を決定する決定部と、
前記表示情報に基づいて画像を生成する画像生成部と、
前記画像を前記表示装置に表示させる表示制御部と、を備える。
【０００８】
本発明の一実施の形態による第４の自動ドア装置は、
自動で開閉可能なドアと、
前記ドアが開いた際に前記ドアと対面する固定部と、
前記ドアの周囲に取り付けられ、投射によって画像を表示する投影装置と、
災害情報を取得する取得部と、
災害関連情報を記憶する記憶部と、
前記災害情報及び前記災害関連情報に基づき前記投影装置に表示すべき表示情報を決定する決定部と、
前記表示情報に基づいて前記画像を生成する画像生成部と、
前記画像を前記投影装置に表示させる表示制御部と、を備える。
【０００９】
本発明の一実施の形態による第１の情報システムは、
災害情報を取得する取得部と、
複数の自動ドア装置の位置、及び災害関連情報を記憶する記憶部と、
前記災害情報、及び前記位置及び前記災害関連情報に基づき、前記複数の自動ドア装置に含まれる特定の自動ドア装置の表示装置に表示すべき表示情報を決定する決定部と、
前記特定の自動ドア装置に前記表示情報を送信する送信部と、を備える。
【００１０】
本発明の一実施の形態による第２の情報システムは、
災害情報を取得する取得部と、
出入口の付近に画像を表示する表示装置が設置された複数の建物の各々の位置情報、及び災害関連情報を記憶する記憶部と、
前記災害情報、及び前記位置情報及び前記災害関連情報に基づき、前記複数の建物に含まれる特定の建物の出入口の付近に画像を表示する表示装置に表示すべき表示情報を決定する決定部と、
前記特定の表示装置に前記表示情報を送信する送信部と、を備える。
【発明の効果】
（【００１１】以降は省略されています）

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