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公開番号2025103058
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-09
出願番号2022086423
出願日2022-05-26
発明の名称3次元表示装置、ヘッドアップディスプレイシステム、及び移動体
出願人公立大学法人大阪,京セラ株式会社
代理人個人
主分類G02B 30/31 20200101AFI20250702BHJP(光学)
要約【課題】 利用者に3次元画像を適切に視認させる。
【解決手段】 3次元表示装置2は、サブピクセルを含む表示面を有する表示パネル5、透光領域62及び遮光領域61を有するパララックスバリア6、利用者の眼の位置を取得する位置取得部3及び、表示面に表示する混合画像を合成するコントローラ7を含む。コントローラ7は、パララックスバリア6に応じて配されたn個のサブピクセルに第1画像又は第1画像に対して視差を有する第2画像を連続して割当てる。パララックスバリア6は、mを0以上n未満の整数とするとき、開口率が0.5+m/2nである。コントローラ7は、透光領域62の一端を横切って観察されるサブピクセル及び透光領域62の他端を横切って観察されるサブピクセルに、低輝度画像を表示させる。低輝度画像を表示するサブピクセルの数は、透光領域62の一端側及び他端側で同数である。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1方向および前記第1方向に交差する第2方向に沿って配列された複数のサブピクセルを含む表示面を有する表示パネルと、
前記表示面から射出される画像光の光線方向を規定するパララックスバリアと、
利用者の第1眼および第2眼の少なくとも一方の位置を取得する位置取得部と、
前記位置取得部によって取得された第1眼および第2眼の少なくとも一方の位置に基づいて、前記表示面に表示する、第1画像と前記第1画像に対して視差を有する第2画像とを含む混合画像を合成するコントローラと、を備え、
前記パララックスバリアは、帯状の複数の透光領域および帯状の複数の遮光領域を有し、前記透光領域および前記遮光領域は、前記第1方向に沿って交互に並び、
前記コントローラは、前記第2方向に対する前記パララックスバリアの傾斜角に応じて配されたn個のサブピクセルに、前記第1画像または前記第2画像を連続して割当て、
前記パララックスバリアの開口率xが、mを0以上かつn未満の整数とするとき、
x=0.5+m/2n
であり、
前記コントローラは、前記n個のサブピクセルにおいて、前記第1眼および前記第2眼の一方によって前記透光領域の一端を横切って観察されるサブピクセル、ならびに、前記第1眼および前記第2眼の前記一方によって前記透光領域の他端を横切って観察されるサブピクセルに、輝度を同等に低下させた低輝度画像を表示させ、前記低輝度画像を表示するサブピクセルの数は、前記透光領域の一端側および他端側で同数である、3次元表示装置。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記表示面上における前記透光領域と前記遮光領域との境界の、前記第2方向に対する傾斜角θが、前記表示面上における前記サブピクセルの前記第1方向に沿った大きさをHpとし、前記表示面上における前記サブピクセルの前記第2方向に沿った大きさをVpとし、aおよびbを自然数とするとき、
tanθ=(a×Hp)/(b×Vp)、または
tanθ=0
を満たす、請求項1に記載の3次元表示装置。
【請求項3】
前記傾斜角θは、
tanθ=(a×Hp)/(b×Vp)
を満たし、aおよびbは互いに異なる自然数である、請求項2に記載の3次元表示装置。
【請求項4】
前記透光領域の前記一端を横切って観察される、前記低輝度画像を表示するサブピクセルの数は少なくともp個であり、pは、
1≦p≦a+b-1
を満たす、請求項2または3に記載の3次元表示装置。
【請求項5】
前記コントローラは、前記低輝度画像を(n+m)個のサブピクセル分だけ変位したサブピクセルに表示させる、請求項1~3のいずれか1項に記載の3次元表示装置。
【請求項6】
前記利用者が適視位置にある場合、前記表示面は、前記透光領域の前記一端側および前記他端側に、前記第1眼および前記第2眼の両方によって観察される両眼可視領域を有し、
前記コントローラは、前記一端側の両眼可視領域に含まれるサブピクセルのうちの少なくともm個のサブピクセル、および、前記他端側の両眼可視領域に含まれるサブピクセルのうちの少なくともm個のサブピクセルに、黒画像を表示させる、請求項1~3のいずれか1項に記載の3次元表示装置。
【請求項7】
前記傾斜角θは、
tanθ=(a×Hp)/(b×Vp)
を満たし、aおよびbは互いに異なる自然数であり、
前記利用者が適視位置にある場合、前記表示面は、前記透光領域の前記一端側および前記他端側に、前記第1眼および前記第2眼の両方によって観察される両眼可視領域を有し、
前記コントローラは、前記一端側の両眼可視領域に含まれるサブピクセルのうちの少なくともm個のサブピクセル、および、前記他端側の両眼可視領域に含まれるサブピクセルのうちの少なくともm個のサブピクセルに、黒画像を表示させる、請求項2に記載の3次元表示装置。
【請求項8】
前記傾斜角θは、
tanθ=Hp/Vp
を満たし、
前記利用者が適視位置にある場合、前記表示面は、前記透光領域の前記一端側および前記他端側に、前記第1眼および前記第2眼の両方によって観察される両眼可視領域を有し、
前記コントローラは、前記一端側の両眼可視領域に含まれるサブピクセルのうちの(m+1)個のサブピクセル、および、前記他端側の両眼可視領域に含まれるサブピクセルのうちの(m+1)個のサブピクセルに、黒画像を表示させる、請求項2に記載の3次元表示装置。
【請求項9】
前記利用者が適視位置にない場合、前記表示面は、前記透光領域の前記一端側に、前記第1眼および前記第2眼の両方によって観察される両眼可視領域を有し、前記利用者と前記適視位置との距離が大きくなるにつれて前記両眼可視領域に含まれるサブピクセルの数が増加し、
前記コントローラは、前記両眼可視領域に含まれるサブピクセルのうちのk(kはmよりも大きい自然数)個のサブピクセルに黒画像を表示させる、請求項1~3のいずれか1項に記載の3次元表示装置。
【請求項10】
前記コントローラは、前記黒画像を表示させるサブピクセルと前記低輝度画像を表示させるサブピクセルとが同じサブピクセルの場合、該サブピクセルに黒画像を表示させる、請求項6に記載の3次元表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、3次元表示装置、ヘッドアップディスプレイシステム、及び移動体に関する。
続きを表示(約 7,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、眼鏡を用いずに3次元表示を行うために、表示パネルから射出された光の一部を右眼に到達させ、表示パネルから射出された光の他の一部を左眼に到達させる光学素子を備える3次元表示装置が知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-166259号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述のような3次元表示装置において、利用者に3次元画像を適切に視認させることが求められている。
【0005】
本開示は、利用者に3次元画像を適切に視認させることができる3次元表示装置、ヘッドアップディスプレイシステム、及び移動体を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の3次元表示装置は、表示パネルと、パララックスバリアと、位置取得部と、コントローラと、を備える。前記表示パネルは、第1方向および前記第1方向に交差する第2方向に沿って配列された複数のサブピクセルを含む表示面を有する。前記パララックスバリアは、前記表示面から射出される画像光の光線方向を規定する。前記位置取得部は、利用者の第1眼および第2眼の少なくとも一方の位置を取得する。前記コントローラは、前記位置取得部によって取得された第1眼および第2眼の少なくとも一方の位置に基づいて、前記表示面に表示する、第1画像と前記第1画像に対して視差を有する第2画像とを含む混合画像を合成する。前記パララックスバリアは、帯状の複数の透光領域および帯状の複数の遮光領域を有し、前記透光領域および前記遮光領域は、前記第1方向に沿って交互に並ぶ。前記コントローラは、前記第2方向に対する前記パララックスバリアの傾斜角に応じて配されたn個のサブピクセルに、前記第1画像または前記第2画像を連続して割当てる。前記パララックスバリアの開口率xが、mを0以上かつn未満の整数とするとき、x=0.5+m/2nである。前記コントローラは、前記n個のサブピクセルにおいて、前記第1眼および前記第2眼の一方によって前記透光領域の一端を横切って観察されるサブピクセル、ならびに、前記第1眼および前記第2眼の前記一方によって前記透光領域の他端を横切って観察されるサブピクセルに、輝度を同等に低下させた低輝度画像を表示させる。前記低輝度画像を表示するサブピクセルの数は、前記透光領域の一端側および他端側で同数である。
【0007】
本開示のヘッドアップディスプレイシステムは、表示パネルと、パララックスバリアと、位置取得部と、光学部材と、コントローラと、を備える。前記表示パネルは、第1方向および前記第1方向に交差する第2方向に沿って配列された複数のサブピクセルを含む表示面を有する。前記パララックスバリアは、前記表示面から射出される画像光の光線方向を規定する。前記位置取得部は、利用者の第1眼および第2眼の少なくとも一方の位置を取得する。前記光学部材は、前記表示面から射出される画像光を、前記利用者に虚像として視認させる。前記コントローラは、前記位置取得部によって取得された第1眼および第2眼の少なくとも一方の位置に基づいて、前記表示面に表示する、第1画像と前記第1画像に対して視差を有する第2画像とを含む混合画像を合成する。前記パララックスバリアは、帯状の複数の透光領域および帯状の複数の遮光領域を有し、前記透光領域および前記遮光領域は、前記第1方向に沿って交互に並ぶ。前記コントローラは、前記第2方向に対する前記パララックスバリアの傾斜角に応じて配されたn個のサブピクセルに、前記第1画像または前記第2画像を連続して割当てる。前記パララックスバリアの開口率xが、mを0以上かつn未満の整数とするとき、x=0.5+m/2nである。前記コントローラは、前記n個のサブピクセルにおいて、前記第1眼および前記第2眼の一方によって前記透光領域の一端を横切って観察されるサブピクセル、ならびに、前記第1眼および前記第2眼の前記一方によって前記透光領域の他端を横切って観察されるサブピクセルに、輝度を同等に低下させた低輝度画像を表示させる。前記低輝度画像を表示するサブピクセルの数は、前記透光領域の一端側および他端側で同数である。
【0008】
本開示の移動体は、ヘッドアップディスプレイシステムを備える。前記ヘッドアップディスプレイシステムは、表示パネルと、パララックスバリアと、位置取得部と、光学部材と、コントローラと、を備える。前記表示パネルは、第1方向および前記第1方向に交差する第2方向に沿って配列された複数のサブピクセルを含む表示面を有する。前記パララックスバリアは、前記表示面から射出される画像光の光線方向を規定する。前記位置取得部は、利用者の第1眼および第2眼の少なくとも一方の位置を取得する。前記光学部材は、前記表示面から射出される画像光を、前記利用者に虚像として視認させる。前記コントローラは、前記位置取得部によって取得された第1眼および第2眼の少なくとも一方の位置に基づいて、前記表示面に表示する、第1画像と前記第1画像に対して視差を有する第2画像とを含む混合画像を合成する。前記パララックスバリアは、帯状の複数の透光領域および帯状の複数の遮光領域を有し、前記透光領域および前記遮光領域は、前記第1方向に沿って交互に並ぶ。前記コントローラは、前記第2方向に対する前記パララックスバリアの傾斜角に応じて配されたn個のサブピクセルに、前記第1画像または前記第2画像を連続して割当てる。前記パララックスバリアの開口率xが、mを0以上かつn未満の整数とするとき、x=0.5+m/2nである。前記コントローラは、前記n個のサブピクセルにおいて、前記第1眼および前記第2眼の一方によって前記透光領域の一端を横切って観察されるサブピクセル、ならびに、前記第1眼および前記第2眼の前記一方によって前記透光領域の他端を横切って観察されるサブピクセルに、輝度を同等に低下させた低輝度画像を表示させる。前記低輝度画像を表示するサブピクセルの数は、前記透光領域の一端側および他端側で同数である。
【発明の効果】
【0009】
本開示の一実施形態によれば、利用者に3次元画像を適切に視認させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、一実施形態における3次元表示システムを鉛直方向から見た例を示す図である。
図2は、図1に示す表示パネルを奥行方向から見た例を示す図である。
図3は、図1に示すバリアを奥行方向から見た例を示す図である。
図4は、図1に示す表示パネルにおける左可視領域を説明するための図である。
図5は、図1に示す表示パネルにおける右可視領域を説明するための図である。
図6は、適視位置に位置する利用者の左眼及び右眼が観察するサブピクセルの一例を示す模式図である。
図7Aは、適視位置に位置する利用者の右眼が観察するサブピクセルの一例を示す模式図である。
図7Bは、適視位置から移動した利用者の右眼が観察するサブピクセルの一例を示す模式図である。
図8Aは、利用者の観察距離が適視距離dである場合の左可視領域及び右可視領域の一例を示す模式図である。
図8Bは、利用者の観察距離が適視距離dより長い場合の左可視領域及び右可視領域の一例を示す模式図である。
図8Cは、利用者の観察距離が適視距離dより短い場合の左可視領域及び右可視領域の一例を示す模式図である。
図8Dは、利用者の観察距離が適視距離dであり、バリア開口率が50%より大きい場合の左可視領域及び右可視領域の一例を示す模式図である。
図9Aは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/Vpを満たし、バリア開口率が50%である場合に、適視位置にある利用者の左眼及び右眼が観察するサブピクセルの一例を示す模式図である。
図9Bは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/Vpを満たし、バリア開口率が50%である場合に、適視位置にない利用者の左眼及び右眼が観察するサブピクセルの一例を示す模式図である。
図9Cは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/Vpを満たし、バリア開口率が50%である場合に、適視位置にない利用者の左眼及び右眼が観察するサブピクセルの一例を示す模式図である。
図9Dは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/Vpを満たし、バリア開口率が50%である場合に、適視位置にない利用者の左眼及び右眼が観察するサブピクセルの一例を示す模式図である。
図9Eは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/Vpを満たし、バリア開口率が50%である場合に、適視位置にない利用者の左眼及び右眼が観察するサブピクセルの一例を示す模式図である。
図9Fは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/Vpを満たし、バリア開口率が50%である場合に、適視位置にない利用者の左眼及び右眼が観察するサブピクセルの一例を示す模式図である。
図10Aは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/Vpを満たし、バリア開口率が50%である場合の輝度低下処理を説明する図である。
図10Bは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/Vpを満たし、バリア開口率が50%である場合の輝度低下処理を説明する図である。
図10Cは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/Vpを満たし、バリア開口率が50%である場合の輝度低下処理を説明する図である。
図11Aは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/Vpを満たし、バリア開口率が50%より大きい場合に、適視位置にある利用者の左眼及び右眼が観察するサブピクセルの一例を示す模式図である。
図11Bは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/Vpを満たし、バリア開口率が50%より大きい場合に、適視位置にない利用者が観察するサブピクセルの一例を示す模式図である。
図11Cは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/Vpを満たし、バリア開口率が50%より大きい場合に、適視位置にない利用者が観察するサブピクセルの一例を示す模式図である。
図11Dは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/Vpを満たし、バリア開口率が50%より大きい場合に、適視位置にない利用者の左眼及び右眼が観察するサブピクセルの一例を示す模式図である。
図11Eは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/Vpを満たし、バリア開口率が50%より大きい場合に、適視位置にない利用者の左眼及び右眼が観察するサブピクセルの一例を示す模式図である。
図12Aは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/Vpを満たし、バリア開口率が50%より大きい場合の輝度低下処理を説明する図である。
図12Bは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/Vpを満たし、バリア開口率が50%より大きい場合の輝度低下処理を説明する図である。
図12Cは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/Vpを満たし、バリア開口率が50%より大きい場合の輝度低下処理を説明する図である。
図13Aは、バリア傾斜角θがtanθ=0を満たし、バリア開口率が50%である場合の輝度低下処理を説明する図である。
図13Bは、バリア傾斜角θがtanθ=0を満たし、バリア開口率が50%である場合の輝度低下処理を説明する図である。
図13Cは、バリア傾斜角θがtanθ=0を満たし、バリア開口率が50%である場合の輝度低下処理を説明する図である。
図14Aは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/(2×Vp)を満たし、バリア開口率が50%である場合に、適視位置にある利用者の左眼及び右眼が観察するサブピクセルの一例を示す模式図である。
図14Bは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/(2×Vp)を満たし、バリア開口率が50%である場合に、適視位置にない利用者の左眼及び右眼が観察するサブピクセルの一例を示す模式図である。
図14Cは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/(2×Vp)を満たし、バリア開口率が50%である場合に、適視位置にない利用者の左眼及び右眼が観察する左可視領域及び右可視領域の一例を示す模式図である。
図14Dは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/(2×Vp)を満たし、バリア開口率が50%である場合に、適視位置にない利用者の左眼及び右眼が観察するサブピクセルの一例を示す模式図である。
図14Eは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/(2×Vp)を満たし、バリア開口率が50%である場合に、適視位置にない利用者の左眼及び右眼が観察するサブピクセルの一例を示す模式図である。
図14Fは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/(2×Vp)を満たし、バリア開口率が50%である場合に、適視位置にない利用者の左眼及び右眼が観察するサブピクセルの一例を示す模式図である。
図14Gは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/(2×Vp)を満たし、バリア開口率が50%である場合に、適視位置にない利用者の左眼及び右眼が観察するサブピクセルの一例を示す模式図である。
図15Aは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/(2×Vp)を満たし、バリア開口率が50%である場合の輝度低下処理を説明する図である。
図15Bは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/(2×Vp)を満たし、バリア開口率が50%である場合の輝度低下処理を説明する図である。
図15Cは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/(2×Vp)を満たし、バリア開口率が50%である場合の輝度低下処理を説明する図である。
図16Aは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/(2×Vp)を満たし、バリア開口率が50%より大きい場合に、適視位置にある利用者の左眼及び右眼が観察するサブピクセルの一例を示す模式図である。
図16Bは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/(2×Vp)を満たし、バリア開口率が50%より大きい場合に、適視位置にない利用者の左眼及び右眼が観察するサブピクセルの一例を示す模式図である。
図16Cは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/(2×Vp)を満たし、バリア開口率が50%より大きい場合に、適視位置にない利用者の左眼及び右眼が観察するサブピクセルの一例を示す模式図である。
図16Dは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/(2×Vp)を満たし、バリア開口率が50%より大きい場合に、適視位置にない利用者の左眼及び右眼が観察するサブピクセルの一例を示す模式図である。
図16Eは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/(2×Vp)を満たし、バリア開口率が50%より大きい場合に、適視位置にない利用者の左眼及び右眼が観察するサブピクセルの一例を示す模式図である。
図16Fは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/(2×Vp)を満たし、バリア開口率が50%より大きい場合に、適視位置にない利用者の左眼及び右眼が観察するサブピクセルの一例を示す模式図である。
図17Aは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/(2×Vp)を満たし、バリア開口率が50%より大きい場合の輝度低下処理を説明する図である。
図17Bは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/(2×Vp)を満たし、バリア開口率が50%より大きい場合の輝度低下処理を説明する図である。
図17Cは、バリア傾斜角θがtanθ=Hp/(2×Vp)を満たし、バリア開口率が50%より大きい場合の輝度低下処理を説明する図である。
図18は、適視距離dに位置する利用者の左眼及び右眼が視認するサブピクセルを示す模式図である。
図19は、観察距離Yが適視距離dより長い場合の利用者の左眼及び右眼が視認するサブピクセルの一例を示す模式図である。
図20は、観察距離Yが適視距離dより長い場合の利用者の左眼及び右眼が視認するサブピクセルの他の例を示す模式図である。
図21は、観察距離Yが適視距離dより短い場合の利用者の左眼及び右眼が視認するサブピクセルの一例を示す模式図である。
図22は、観察距離Yが適視距離dより短い場合の利用者の左眼及び右眼が視認するサブピクセルの他の例を示す模式図である。
図23は、観察距離Yと、観察距離Yに基づく第3サブピクセルの数との一覧である。
図24は、本実施形態に係る3次元表示システムを搭載したヘッドアップディスプレイシステムの例を示す図である。
図25は、図24に示すヘッドアップディスプレイシステムを搭載した移動体の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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