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公開番号
2025109374
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-25
出願番号
2024003221
出願日
2024-01-12
発明の名称
情報処理装置及びシステム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
G08G
1/00 20060101AFI20250717BHJP(信号)
要約
【課題】車両からデータのアップロードが制限されるジオフェンスエリア内で撮像が行われたか否かの判定の処理をより簡単に行う。
【解決手段】車両でのイベントの発生前後の所定時間における時系列の位置情報のうち、経度の最小値、経度の最大値、緯度の最小値、及び緯度の最大値を含む長方形の走行エリアと、ジオフェンスエリアとが重なっていないことに応じて、車両に対してイベントに対応する撮像データのアップロードを許可する通知を送信すること、を実行するように構成された制御部を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
車両でのイベントの発生前後の所定時間における時系列の位置情報のうち、経度の最小値、経度の最大値、緯度の最小値、及び緯度の最大値を含む長方形の走行エリアと、ジオフェンスエリアとが重なっていないことに応じて、前記車両に対して前記イベントに対応する撮像データのアップロードを許可する通知を送信すること、
を実行するように構成された制御部を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記制御部は、
前記車両に対して、前記車両の現在位置を含むメッシュに前記ジオフェンスエリアが存在するか否かの通知を送信すること、
を更に実行するように構成された、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、
前記経度の最小値を通る経線、前記経度の最大値を通る経線、前記緯度の最小値を通る緯線、及び前記緯度の最大値を通る緯線で画定されるエリアとして、前記走行エリアを生成すること、
を更に実行するように構成された、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
第一制御部を備える車両と、
第二制御部を備えるサーバと、
を備えるシステムであって、
前記第一制御部は、
イベントが発生したことに応じて前記イベントの発生前後の所定時間における時系列の位置情報のうち、経度の最小値、経度の最大値、緯度の最小値、及び緯度の最大値の四点を抽出し、抽出した前記四点に関する情報と共に、前記イベントに対応する撮像データのアップロードの許可の要求を前記サーバへ送信し、
前記サーバから前記撮像データのアップロードの許可の通知を受けたことに応じて、前記撮像データを前記サーバにアップロードし、
前記第二制御部は、
前記車両から前記撮像データのアップロードの許可の要求を受けたことに応じて、前記四点を含む長方形の走行エリアと、ジオフェンスエリアとに重なりが存在するか否か判定し、前記重なりがないことに応じて前記車両に対して前記イベントに対応する前記撮像データのアップロードの許可の通知を送信する、
システム。
【請求項5】
前記第一制御部は、
前記車両の現在位置を含むメッシュに前記ジオフェンスエリアが存在するか否かに関する情報を前記サーバに要求し、
前記車両の現在位置を含むメッシュに前記ジオフェンスエリアが存在する通知を前記サーバから受けたことに応じて、前記四点を抽出し、
前記第二制御部は、
前記車両から、前記車両の現在位置を含むメッシュに前記ジオフェンスエリアが存在するか否かに関する情報の要求を受けたことに応じて、前記メッシュに前記ジオフェンスエリアが存在するか否か判定し、
前記メッシュに前記ジオフェンスエリアが存在すると判定したことに応じて、前記車両に前記ジオフェンスエリアが存在する通知を送信する、
請求項4に記載のシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置及びシステムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ユーザまたは業者により設定されるマップフェンスを受信し、マップフェンスの投影座標を取得し、投影座標を地理的座標に変換し、地理的座標を基に、対応するジオフェンスに含まれる地理的位置領域を取得することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2018-500618号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の目的は、車両からデータのアップロードが制限されるジオフェンスエリア内で撮像が行われたか否かの判定の処理をより簡単に行うことにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の態様の一つは、車両でのイベントの発生前後の所定時間における時系列の位置情報のうち、経度の最小値、経度の最大値、緯度の最小値、及び緯度の最大値を含む長方形の走行エリアと、ジオフェンスエリアとが重なっていないことに応じて、前記車両に対して前記イベントに対応する撮像データのアップロードを許可する通知を送信すること、を実行するように構成された制御部を備える情報処理装置である。
【0006】
また、本開示の態様の一つは、第一制御部を備える車両と、第二制御部を備えるサーバと、を備えるシステムであって、前記第一制御部は、イベントが発生したことに応じて前記イベントの発生前後の所定時間における時系列の位置情報のうち、経度の最小値、経度の最大値、緯度の最小値、及び緯度の最大値を四頂点として抽出し、前記四頂点に関する情報と共に、前記イベントに対応する撮像データのアップロードの許可の要求を前記サーバへ送信し、前記サーバから前記撮像データのアップロードの許可の通知を受けたことに応じて、前記撮像データを前記サーバにアップロードし、前記第二制御部は、前記車両から前記撮像データのアップロードの許可の要求を受けたことに応じて、前記四頂点を頂点とする長方形の走行エリアと、ジオフェンスエリアとに重なりが存在するか否か判定し、前記重なりがないことに応じて前記車両に対して前記イベントに対応する前記撮像データのアップロードの許可の通知を送信する、システムである。
【0007】
また、本開示の他の態様は、上記の情報処理をコンピュータに実行させる情報処理方法、この情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、及びこのプログラムを非一時的に記憶したコンピュータ可読記憶媒体である。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、車両からデータのアップロードが制限されるジオフェンスエリア内で撮像が行われたか否かの判定の処理をより簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係るシステムを構成する車両及びサーバのそれぞれの構成の一例を概略的に示すブロック図である。
車両においてイベントが発生したときの走行エリアとジオフェンスエリアとの関係を示した図である。
車両情報DBのテーブル構成を例示した図である。
第1実施形態に係るシステムの全体の処理を示すシーケンス図である。
第1実施形態におけるサーバにおいて実行される処理を示したフローチャートである。
第1実施形態における車両において実行される処理を示したフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示の態様の一つである情報処理装置の制御部は、車両でのイベントの発生前後の所定時間における時系列の位置情報のうち、経度の最小値、経度の最大値、緯度の最小値、及び緯度の最大値を含む長方形の走行エリアと、ジオフェンスエリアとが重なっていないことに応じて、前記車両に対して前記イベントに対応する撮像データのアップロードを許可する通知を送信する。
(【0011】以降は省略されています)
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