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公開番号
2025109514
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-25
出願番号
2024003455
出願日
2024-01-12
発明の名称
毛髪洗浄剤組成物
出願人
日油株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61K
8/44 20060101AFI20250717BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】洗浄剤として使用に適した粘度を有するとともに、低温安定性を有し、洗髪時に広い範囲に泡が行き届く毛髪洗浄剤組成物を提供すること。
【解決手段】(A)式(1)で表される界面活性剤、(B)成分(A)以外のアニオン界面活性剤、(C)両性界面活性剤、(D)式(2)で表される化合物、(E)式(3)で表される化合物またはその塩、および水を含み、毛髪洗浄剤組成物全体に対して、成分(A)の含有量が0.1~10質量%であり、成分(B)の含有量が1~20質量%であり、成分(C)の含有量が1~20質量%であり、成分(D)の含有量が0.1~5質量%であり、成分(E)の含有量が0.001~1.0質量%であり、(A)/(B)の質量比が0.1~0.9であり、{(A)+(B)}/(C)の質量比が0.2~4であり、かつ(A)/(E)の質量比が15~300である毛髪洗浄剤組成物。
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【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
下記成分(A)~(E):
(A)式(1):
JPEG
2025109514000013.jpg
27
86
(式中、R
1
COは、炭素数8~22の脂肪族アシル基を示し、
R
2
は、水素原子、または炭素数1~4のアルキル基を示し、
M
n+
は、アルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオン、アンモニウムイオン、または有機アンモニウムイオンを示し、
nは、1または2を示す。)
で表される界面活性剤、
(B)成分(A)以外のアニオン界面活性剤、
(C)両性界面活性剤、
(D)式(2):
JPEG
2025109514000014.jpg
14
68
(式中、R
3
COは、炭素数8~14の脂肪族アシル基を示し、
BOは、オキシブチレン基を示し、
mは、1~2の数を示す。)
で表される化合物、
(E)式(3):
JPEG
2025109514000015.jpg
14
57
(式中、R
4
は、水素原子または炭素数1~4のアルキル基を示す。)
で表される化合物またはその塩、および
水
を含む毛髪洗浄剤組成物であって、
毛髪洗浄剤組成物全体に対して、成分(A)の含有量が0.1~10質量%であり、成分(B)の含有量が1~20質量%であり、成分(C)の含有量が1~20質量%であり、成分(D)の含有量が0.1~5質量%であり、成分(E)の含有量が0.001~1.0質量%であり、
(成分(A)の含有量)/(成分(B)の含有量)の質量比が0.1~0.9であり、
(成分(A)の含有量および成分(B)の含有量の合計)/(成分(C)の含有量)の質量比が0.2~4であり、かつ
(成分(A)の含有量)/(成分(E)の含有量)の質量比が15~300である毛髪洗浄剤組成物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、毛髪洗浄剤組成物に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、適度な洗浄性を有し、刺激が少ないことなどを理由にアミノ酸系界面活性剤を含有した毛髪洗浄剤が増えている。このアミノ酸系界面活性剤を含有した毛髪洗浄剤の課題として広く言われていることの1つが、洗浄剤の使用に適した粘度を達成し難いことである。この課題に対して、例えば、特許文献1には、N-アシルメチルタウリンのタウリン塩と、アルキレンオキシド誘導体を含むヘアシャンプー組成物が開示されている。特許文献1のヘアシャンプー組成物は、手に留まるような使用に適した粘度を有している。
【0003】
一方、近年の毛髪洗浄剤は、外観に着目することが増え、透明なものが求められている。特許文献1のヘアシャンプー組成物は、適度な粘度を有しているものの、外観の透明性の維持に劣る場合があった。
【0004】
これに対して、例えば、特許文献2には、N-長鎖脂肪族アシルアミノ酸またはその塩、ポリオールモノ脂肪酸エステル、長鎖PEGの疎水性修飾物、脂肪族アルカノールアミドを含む洗浄剤組成物が開示されている。特許文献2の洗浄剤組成物は、使用に適した粘度を示し、室温条件下において透明な外観を示している。しかしながら、特許文献2の洗浄剤組成物は、冬季において透明性を維持できない場合があった。すなわち、特許文献2の洗浄剤組成物は、低温における透明性(低温安定性)に劣る場合があった。
【0005】
また、髪が肩までよりも長い人にとっては、心地良い洗浄感を得るためには、多量の毛髪洗浄剤を使用する必要がある。その原因の1つとしては、毛髪洗浄剤が髪に付着した箇所ですぐに泡立ってしまい、毛髪洗浄剤を塗り拡げることができず、他の箇所で泡立つための毛髪洗浄剤が少なくなることが挙げられる。特許文献2の洗浄剤組成物は、洗浄剤として使用に適した粘度を有しているものの、濡れた髪に付着し、製剤の時よりも希釈された際、すぐに泡立ってしまい、長い髪の根元から先端に到達するまでに泡が行き届かない場合がある。
【0006】
そのため、洗浄剤として使用に適した粘度を有するとともに、冬季における低温時においても透明な外観を維持できる低温安定性を有し、洗髪時に広い範囲に泡が行き届く毛髪洗浄剤組成物が求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
WO2017/007003A1
CN108403472A
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、洗浄剤として使用に適した粘度を有するとともに、冬季における低温時においても透明な外観を維持できる低温安定性を有し、洗髪時に広い範囲に泡が行き届く毛髪洗浄剤組成物を提供することを目的とする。なお、本明細書中、「毛髪洗浄剤組成物」とは、毛髪の洗浄に用いられる洗浄剤組成物を意味する。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明者が鋭意検討した結果、下記成分(A)~(E)を特定の質量比で組み合わせることによって、上記目的を達成できることを見出した。
【0010】
上記知見に基づく本発明は以下の通りである。
[1] 下記成分(A)~(E):
(A)式(1):
(【0011】以降は省略されています)
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