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公開番号
2025109581
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-25
出願番号
2024003564
出願日
2024-01-12
発明の名称
鉄筋結束機および結束方法
出願人
株式会社マキタ
代理人
弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類
E04G
21/12 20060101AFI20250717BHJP(建築物)
要約
【課題】ワイヤを用いて鉄筋を結束するのに要する時間を短くすることができる鉄筋結束機を提供することを目的とする。
【解決手段】鉄筋結束機は、ワイヤを送る送りユニットと、ワイヤを鉄筋の周りに案内する案内ユニットと、ワイヤを切断するカッタと、中心軸周りを回転可能であり、ワイヤを把持するクランプと、送りユニットを支持する本体ハウジングと、カッタがワイヤを切断することにより形成されるワイヤの端部を鉄筋に向けて折り曲げる折り曲げ部材と、を備えている。折り曲げ部材は、クランプの回転によりワイヤが捩られている間に、ワイヤの端部を鉄筋に向けて折り曲げる。
【選択図】図18
特許請求の範囲
【請求項1】
ワイヤを送る送りユニットと、
前記ワイヤを鉄筋の周りに案内する案内ユニットと、
前記ワイヤを切断するカッタと、
中心軸周りを回転可能であり、前記ワイヤを把持するクランプと、
前記送りユニットを支持する本体ハウジングと、
前記カッタが前記ワイヤを切断することにより形成される前記ワイヤの端部を前記鉄筋に向けて折り曲げる折り曲げ部材と、を備えており、
前記折り曲げ部材は、前記クランプの回転により前記ワイヤが捩られている間に、前記ワイヤの前記端部を前記鉄筋に向けて折り曲げる、鉄筋結束機。
続きを表示(約 940 文字)
【請求項2】
前記折り曲げ部材は、前記本体ハウジングに対して移動不能である、請求項1に記載の鉄筋結束機。
【請求項3】
前記中心軸は、前後方向に延びており、
前記クランプは、前記鉄筋よりも後側に配置されており、
前記折り曲げ部材は、前記前後方向に関して前記中心軸に対して傾斜しており、前記捩りユニットにより前記ワイヤが捩られている間に前記ワイヤの前記端部が当接する当接面を備えており、
前記当接面の前端は、前記当接面の後端よりも前記中心軸から離れている、請求項1または2に記載の鉄筋結束機。
【請求項4】
前記当接面は、前記当接面の前記後端から前記前端に向かうにつれて、前記中心軸から徐々に離れる、請求項3に記載の鉄筋結束機。
【請求項5】
前記当接面は、湾曲している、請求項3または4に記載の鉄筋結束機。
【請求項6】
前記当接面は、前記カッタよりも前側に配置されている、請求項3から5のいずれか一項に記載の鉄筋結束機。
【請求項7】
前記当接面は、前記カッタよりも前記中心軸の近くに配置されている、請求項3から6のいずれか一項に記載の鉄筋結束機。
【請求項8】
前記折り曲げ部材は、前記案内ユニットに固定されている、請求項1から7のいずれか一項に記載の鉄筋結束機。
【請求項9】
前記折り曲げ部材は、前記案内ユニットとの間に、前記ワイヤが通過するワイヤ通路の一部を画定している、請求項8に記載の鉄筋結束機。
【請求項10】
ワイヤを用いて鉄筋を結束する結束方法であって、
前記ワイヤを前記鉄筋の周りに巻回する巻回工程と、
前記ワイヤの先端を把持する把持工程と、
前記ワイヤを切断する切断工程と、
前記鉄筋の周りの前記ワイヤを捩る捩り工程と、
前記ワイヤを切断することにより形成される前記ワイヤの端部を前記鉄筋に向けて折り曲げる折り曲げ工程と、を備えており、
前記折り曲げ工程は、前記捩り工程が実行されている間に実行される、結束方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書は、鉄筋結束機および結束方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に、鉄筋結束機が開示されている。鉄筋結束機は、ワイヤを送る送りユニットと、ワイヤを鉄筋の周りに案内する案内ユニットと、ワイヤを切断するカッタと、捩りユニットと、送りユニットを支持する本体ハウジングと、を備えている。捩りユニットは、中心軸周りを回転可能であり、ワイヤを把持するクランプと、中心軸に沿ってスライド可能であり、カッタがワイヤを切断することにより形成されるワイヤの端部を鉄筋に向けて折り曲げる折り曲げ部材と、を備えている。折り曲げ部材は、クランプの回転によりワイヤが捩られる前に、ワイヤの端部を鉄筋に向けて折り曲げる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2017/014268号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の鉄筋結束機では、ワイヤの端部が折り曲げ部材により鉄筋に向けて折り曲げられた後に、ワイヤがクランプの回転により捩られる。これにより、ワイヤを用いて鉄筋を結束するのに時間を要する。
【0005】
また、上記の構成では、折り曲げ部材は、中心軸に沿ってスライドする。これにより、鉄筋結束機の構成が複雑となる。
【0006】
本明細書では、ワイヤを用いて鉄筋を結束するのに要する時間を短くすることができる鉄筋結束機と構成が複雑となることを抑制することができる鉄筋結束機の少なくとも一方を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本明細書が開示する鉄筋結束機は、ワイヤを送る送りユニットと、ワイヤを鉄筋の周りに案内する案内ユニットと、ワイヤを切断するカッタと、中心軸周りを回転可能であり、ワイヤを把持するクランプと、送りユニットを支持する本体ハウジングと、カッタがワイヤを切断することにより形成されるワイヤの端部を鉄筋に向けて折り曲げる折り曲げ部材と、を備えている。折り曲げ部材は、クランプの回転によりワイヤが捩られている間に、ワイヤの端部を鉄筋に向けて折り曲げる。
【0008】
上記の構成によれば、ワイヤがクランプの回転により捩られている間に、ワイヤの端部が折り曲げ部材により鉄筋に向けて折り曲げられる。これにより、ワイヤを用いて鉄筋を結束するのに要する時間を短くすることができる。
【0009】
本明細書が開示する結束方法は、ワイヤを用いて鉄筋を結束する方法である。結束方法は、ワイヤを鉄筋の周りに巻回する巻回工程と、ワイヤの先端を把持する把持工程と、ワイヤを切断する切断工程と、鉄筋の周りのワイヤを捩る捩り工程と、ワイヤを切断することにより形成されるワイヤの端部を鉄筋に向けて折り曲げる折り曲げ工程と、を備えている。折り曲げ工程は、捩り工程が実行されている間に実行される。
【0010】
上記の構成によれば、ワイヤが捩られている間に、ワイヤの端部が鉄筋に向けて折り曲げられる。これにより、ワイヤを用いて鉄筋を結束するのに要する時間を短くすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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