TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025110634
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-29
出願番号
2024004578
出願日
2024-01-16
発明の名称
予測システム
出願人
株式会社電通クリエイティブピクチャーズ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20250722BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 映像制作における温室効果ガスの排出量を把握することのできる予測システムを提供する。
【解決手段】 予測システム1では、映像制作の撮影規模に関する第1データと、映像制作の制作スケジュールに関する第2データが入力されると、第1データと第2データに基いて、ベンチマーク活動量が所定項目ごとに算出され、ユーザ端末Uで表示される。さらに、予測システムで1は、変換係数を用いて、ベンチマーク活動量の所定項目ごとに、ベンチマーク活動量から温室効果ガスの排出量が算出され、ユーザ端末Uで表示される。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
映像制作における温室効果ガスの排出量を予測する予測システムであって、
前記予測システムは、
前記映像制作の撮影規模に関する第1データが入力される第1データ入力部と、
前記映像制作の制作スケジュールに関する第2データが入力される第2データ入力部と、
入力された前記第1データと前記第2データに基いて、温室効果ガスの排出量に関連する活動量として所定項目ごとに定められたベンチマーク活動量を算出するベンチマーク活動量算出部と、
算出された前記ベンチマーク活動量を所定項目ごとに表示するための処理を行うベンチマーク活動量表示処理部と、
前記ベンチマーク活動量の所定項目ごとに、前記ベンチマーク活動量から温室効果ガスの排出量を算出するための変換係数が記憶される記憶部と、
前記変換係数を用いて、前記ベンチマーク活動量の所定項目ごとに、前記ベンチマーク活動量から温室効果ガスの排出量を算出する排出量算出部と、
算出された前記温室効果ガスの排出量を表示するための処理を行う排出量表示処理部と、
を備える、予測システム。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
前記第1データには、前記映像制作の撮影規模に関する規模項目ごとの活動量のデータと、前記映像制作のスタッフの個別作業に関する作業項目ごとの活動量のデータが含まれる、請求項1に記載の予測システム。
【請求項3】
前記第2データには、前記映像制作の制作スケジュールに沿って行われる共同作業の種別のデータと、前記映像制作の制作スケジュールに沿って行われる個別作業の種別のデータが含まれる、請求項1に記載の予測システム。
【請求項4】
前記変換係数は、電力調達先ごとに設定されており、
前記予測システムは、前記電力調達先に関する第3データが入力される第3データ入力部を備え、
前記排出量算出部は、入力された前記第3データに基いて決定された電力調達先の変換係数のデータを用いて、前記ベンチマーク活動量から温室効果ガスの排出量を算出する、請求項1に記載の予測システム。
【請求項5】
前記映像制作における温室効果ガスの排出量を削減する削減手段の候補を表示するための処理を行う削減手段表示処理部と、
前記削減手段の候補の中から選択された削減手段に関する第4データが入力される第4データ入力部と、
入力された前記第4データに基いて決定された削減手段によって削減される温室効果ガスの排出量を、温室効果ガスの削減量として算出する削減量算出部と、
算出された前記温室効果ガスの削減量を表示するための処理を行う削減量表示処理部と、
を備える、請求項1に記載の予測システム。
【請求項6】
映像制作における温室効果ガスの排出量を予測する予測システムで実行される方法であって、
前記方法は、
前記映像制作の撮影規模に関する第1データが入力される第1データ入力ステップと、
前記映像制作の制作スケジュールに関する第2データが入力される第2データ入力ステップと、
入力された前記第1データと前記第2データに基いて、温室効果ガスの排出量に関連する活動量として所定項目ごとに定められたベンチマーク活動量を算出するベンチマーク活動量算出ステップと、
算出された前記ベンチマーク活動量を項目ごとに表示するための処理を行うベンチマーク活動量表示処理ステップと、
を含み、
前記予測システムの記憶部には、前記ベンチマーク活動量の所定項目ごとに、前記ベンチマーク活動量から温室効果ガスの排出量を算出する変換係数が記憶されており、
前記方法は、さらに、
前記変換係数のデータを用いて、前記ベンチマーク活動量の所定項目ごとに、前記ベンチマーク活動量から温室効果ガスの排出量を算出する排出量算出ステップと、
算出された前記温室効果ガスの排出量を表示するための処理を行う排出量表示処理ステップと、
を含む、方法。
【請求項7】
映像制作における温室効果ガスの排出量を予測する予測システムで実行されるプログラムであって、
前記プログラムは、前記予測システムに、
前記映像制作の撮影規模に関する第1データが入力される第1データ入力処理と、
前記映像制作の制作スケジュールに関する第2データが入力される第2データ入力処理と、
入力された前記第1データと前記第2データに基いて、温室効果ガスの排出量に関連する活動量として所定項目ごとに定められたベンチマーク活動量を算出するベンチマーク活動量算出処理と、
算出された前記ベンチマーク活動量を項目ごとに表示するための処理を行うベンチマーク活動量表示処理と、
を実行させるものであり、
前記予測システムの記憶部には、前記ベンチマーク活動量の所定項目ごとに、前記ベンチマーク活動量から温室効果ガスの排出量を算出する変換係数が記憶されており、
前記プログラムは、前記予測システムに、さらに、
前記変換係数のデータを用いて、前記ベンチマーク活動量の所定項目ごとに、前記ベンチマーク活動量から温室効果ガスの排出量を算出する排出量算出処理と、
算出された前記温室効果ガスの排出量を表示するための処理を行う排出量表示処理と、
を実行させる、プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、映像制作における温室効果ガスの排出量を予測する予測システムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、地球温暖化が深刻な社会問題となっており、世界各国で温室効果ガスの排出削減が求められている。そこで従来、例えば、温室効果ガスの排出量削減の行動を促すことが可能なシステムが提案されている(特許文献1参照)。この従来のシステムでは、会計データとマッチングデータとから温室効果ガス排出量が算出され、算出した温室効果ガス排出量が可視化可能な状態で出力される。これにより、スポーツ団体や地域(プロのサッカーチームやそのホームタウン)などで、どれだけの二酸化炭素が排出されているのかを把握することができ、二酸化炭素の排出量削減(温室効果ガスの排出量削減)の行動を促すことができるようになる、と期待されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-187601号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、温室効果ガスの排出量の削減が求められるのは、スポーツ団体や地域に限られない。映画やドラマ・CMなどの映像制作においても温室効果ガスの排出量の把握や削減が求められる。しかしながら、映像制作における温室効果ガスの排出量を把握することができるシステムは、これまでまったく提案されていない。
【0005】
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたもので、映像制作における温室効果ガスの排出量を把握することのできる予測システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の予測システムは、映像制作における温室効果ガスの排出量を予測する予測システムであって、前記予測システムは、前記映像制作の撮影規模に関する第1データが入力される第1データ入力部と、前記映像制作の制作スケジュールに関する第2データが入力される第2データ入力部と、入力された前記第1データと前記第2データに基いて、温室効果ガスの排出量に関連する活動量として所定項目ごとに定められたベンチマーク活動量を算出するベンチマーク活動量算出部と、算出された前記ベンチマーク活動量を所定項目ごとに表示するための処理を行うベンチマーク活動量表示処理部と、前記ベンチマーク活動量の所定項目ごとに、前記ベンチマーク活動量から温室効果ガスの排出量を算出するための変換係数が記憶される記憶部と、前記変換係数を用いて、前記ベンチマーク活動量の所定項目ごとに、前記ベンチマーク活動量から温室効果ガスの排出量を算出する排出量算出部と、算出された前記温室効果ガスの排出量を表示するための処理を行う排出量表示処理部と、を備えている。
【0007】
この構成によれば、映像制作における温室効果ガスの排出量を予測することができる。この場合、映像制作の撮影規模に関する第1データと映像制作の制作スケジュールに関する第2データに基いて、温室効果ガスの排出量に関連する活動量として所定項目ごとに定められたベンチマーク活動量が算出されて、表示される。さらに、所定の変換係数(例えば、環境省などが定める変換係数など)を用いて、ベンチマーク活動量の所定項目ごとに、ベンチマーク活動量から温室効果ガスの排出量が算出されて、表示される。これにより、ユーザは、映像制作におけるベンチマーク活動量とともに、映像制作における温室効果ガスの排出量を把握することができる。
【0008】
また、本発明の予測システムでは、前記第1データに、前記映像制作の撮影規模に関する規模項目ごとの活動量のデータと、前記映像制作のスタッフの個別作業に関する作業項目ごとの活動量のデータが含まれてもよい。
【0009】
この構成によれば、映像制作の撮影規模に関する第1データとして、映像制作の撮影規模に関する規模項目ごとの活動量のデータと、映像制作のスタッフの個別作業に関する作業項目ごとの活動量のデータが用いられる。これにより、映像制作の撮影規模とスタッフの個別作業とをそれぞれ考慮に入れて、ベンチマーク活動量を適切に算出することができる。
【0010】
また、本発明の予測システムでは、前記第2データに、前記映像制作の制作スケジュールに沿って行われる共同作業の種別のデータと、前記映像制作の制作スケジュールに沿って行われる個別作業の種別のデータが含まれてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
個人
裁判のAI化
1か月前
個人
情報処理システム
1か月前
個人
工程設計支援装置
10日前
個人
フラワーコートA
18日前
個人
検査システム
1か月前
個人
記入設定プラグイン
2か月前
個人
介護情報提供システム
25日前
個人
携帯情報端末装置
11日前
個人
設計支援システム
1か月前
個人
設計支援システム
1か月前
株式会社サタケ
籾摺・調製設備
1か月前
キヤノン電子株式会社
携帯装置
1か月前
個人
不動産売買システム
1か月前
個人
結婚相手紹介支援システム
7日前
株式会社カクシン
支援装置
1か月前
個人
備蓄品の管理方法
1か月前
個人
アンケート支援システム
20日前
サクサ株式会社
中継装置
1か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1か月前
大阪瓦斯株式会社
住宅設備機器
4日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1か月前
個人
ジェスチャーパッドのガイド部材
24日前
サクサ株式会社
中継装置
21日前
東洋電装株式会社
操作装置
1か月前
東洋電装株式会社
操作装置
1か月前
個人
リテールレボリューションAIタグ
17日前
キヤノン電子株式会社
名刺管理システム
1か月前
株式会社ワコム
電子消去具
1か月前
株式会社アジラ
移動方向推定装置
19日前
ホシデン株式会社
タッチ入力装置
1か月前
株式会社寺岡精工
システム
24日前
株式会社村田製作所
ラック
6日前
アスエネ株式会社
排水量管理方法
1か月前
株式会社やよい
美容支援システム
今日
株式会社東芝
電子機器
1か月前
株式会社JVCケンウッド
管理装置
1か月前
続きを見る
他の特許を見る