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公開番号
2025110813
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-29
出願番号
2024004872
出願日
2024-01-16
発明の名称
画像投影装置付き水中マスク、画像投影装置付き水中マスクの装着方法、及び水中マスク用画像投影装置
出願人
株式会社QDレーザ
,
東洋建設株式会社
代理人
個人
主分類
G02B
27/02 20060101AFI20250722BHJP(光学)
要約
【課題】画像投影装置を適切な位置に容易に固定することが可能な画像投影装置付き水中マスクを提供する。
【解決手段】画像投影装置付き水中マスク100は、ユーザの顔60に装着される水中マスク10と、光線52を走査する走査部46を含み、光線52が走査部46により走査されることで走査部46から異なる方向に出射される複数の光線52をユーザの眼70内の収束点76に収束させた後に網膜72に照射する画像投影装置40と、画像投影装置40が固定されていて、水中マスク10のレンズ12とユーザの顔60とに密着して画像投影装置40を水中マスク10の内部に固定する固定部品20と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザの顔に装着される水中マスクと、
光線を走査する走査部を含み、前記光線が前記走査部により走査されることで前記走査部から異なる方向に出射される複数の光線を前記ユーザの眼内の収束点に収束させた後に網膜に照射する画像投影装置と、
前記画像投影装置が固定されていて、前記水中マスクのレンズと前記ユーザの顔とに密着して前記画像投影装置を前記水中マスクの内部に固定する固定部品と、を備える画像投影装置付き水中マスク。
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【請求項2】
前記固定部品は、前記水中マスクのレンズに密着する環状の第1スカート部と、前記第1スカート部の内側に位置するレンズと、前記ユーザの顔に密着する環状の第2スカート部と、前記第1スカート部と前記第2スカート部とに接続し、前記画像投影装置が固定された側壁部と、を有する、請求項1に記載の画像投影装置付き水中マスク。
【請求項3】
前記画像投影装置は、前記側壁部の内側で前記側壁部に固定されている、請求項2に記載の画像投影装置付き水中マスク。
【請求項4】
前記画像投影装置はL字形の形状をしている、請求項1または3に記載の画像投影装置付き水中マスク。
【請求項5】
前記画像投影装置は、前記L字形の一方の端部から入射した前記光線を前記走査部に向かって屈折させる屈折ミラーと、前記L字形の他方の端部近傍に設けられて前記複数の光線を前記収束点に収束させる投射ミラーと、前記走査部が反射した前記複数の光線を前記投射ミラーに向かって反射させる反射ミラーと、を含む、請求項4に記載の画像投影装置付き水中マスク。
【請求項6】
前記画像投影装置は、前記ユーザが正面を見たときの視線方向とは異なる方向から前記複数の光線が前記ユーザの眼に入射するように前記固定部品に固定されている、請求項1または2に記載の画像投影装置付き水中マスク。
【請求項7】
光線を走査する走査部を含み、前記光線が前記走査部により走査されることで前記走査部から異なる方向に出射される複数の光線をユーザの眼内の収束点に収束させた後に網膜に照射する画像投影装置が固定された固定部品を前記ユーザの顔に密着させる工程と、
前記固定部品を前記ユーザの顔に密着させた後、前記固定部品が水中マスクのレンズに密着するように前記水中マスクを前記ユーザの顔に装着する工程と、を備える画像投影装置付き水中マスクの装着方法。
【請求項8】
前記密着させる工程は、粘着剤を介して前記固定部品を前記ユーザの顔に密着させる、請求項7に記載の画像投影装置付き水中マスクの装着方法。
【請求項9】
光線を走査する走査部を含み、前記光線が前記走査部により走査されることで前記走査部から異なる方向に出射される複数の光線をユーザの眼内の収束点に収束させた後に網膜に照射する画像投影装置と、
前記画像投影装置が固定されていて、水中マスクのレンズと前記ユーザの顔とに密着して前記画像投影装置を前記水中マスクの内部に固定する固定部品と、を備える水中マスク用画像投影装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像投影装置付き水中マスク、画像投影装置付き水中マスクの装着方法、及び水中マスク用画像投影装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
走査部によって走査された複数の光線をユーザの眼内で収束させた後に網膜に照射するマクスウェル視を利用した画像投影装置が知られている(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-116219号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
水中マスクを装着して水中に潜る潜水士等に対して画像によるコミュニケーションを可能とすることが求められている。この場合に、フォーカスフリーであるマクスウェル視を利用した画像投影が望ましい。マクスウェル視を利用した画像投影では光線が瞳孔を通過する必要があるため、画像投影装置を適切な位置に固定する必要がある。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、画像投影装置を適切な位置に容易に固定できることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、ユーザの顔に装着される水中マスクと、光線を走査する走査部を含み、前記光線が前記走査部により走査されることで前記走査部から異なる方向に出射される複数の光線を前記ユーザの眼内の収束点に収束させた後に網膜に照射する画像投影装置と、前記画像投影装置が固定されていて、前記水中マスクのレンズと前記ユーザの顔とに密着して前記画像投影装置を前記水中マスクの内部に固定する固定部品と、を備える画像投影装置付き水中マスクである。
【0007】
上記構成において、前記固定部品は、前記水中マスクのレンズに密着する環状の第1スカート部と、前記第1スカート部の内側に位置するレンズと、前記ユーザの顔に密着する環状の第2スカート部と、前記第1スカート部と前記第2スカート部とに接続し、前記画像投影装置が固定された側壁部と、を有する構成とすることができる。
【0008】
上記構成において、前記画像投影装置は、前記側壁部の内側で前記側壁部に固定されている構成とすることができる。
【0009】
上記構成において、前記画像投影装置はL字形の形状をしている構成とすることができる。
【0010】
上記構成において、前記画像投影装置は、前記L字形の一方の端部から入射した前記光線を前記走査部に向かって屈折させる屈折ミラーと、前記L字形の他方の端部近傍に設けられて前記複数の光線を前記収束点に収束させる投射ミラーと、前記走査部が反射した前記複数の光線を前記投射ミラーに向かって反射させる反射ミラーと、を含む構成とすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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