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公開番号
2025112024
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-31
出願番号
2024006045
出願日
2024-01-18
発明の名称
把持具付き充電ケーブル、充電装置および把持具
出願人
住友電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02J
7/00 20060101AFI20250724BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】収納時において使用者の身体が汚れるおそれを容易に回避することができる把持具付き充電ケーブルを提供する。
【解決手段】把持具付き充電ケーブルは、電動車両の車載電池を充電する充電器に用いられる充電ケーブルと、充電ケーブルに取り付けられ、充電ケーブルが接地した際に充電ケーブルによって所定の状態をとる把持具と、を備える。把持具は、充電ケーブルが接地した際に地面と接触する接地部と、使用者が把持する把持部と、を含む。所定の状態は、接地部が接地した際に把持部が地面に対して浮いた状態を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
電動車両の車載電池を充電する充電器に用いられる充電ケーブルと、
前記充電ケーブルに取り付けられ、前記充電ケーブルが接地した際に前記充電ケーブルによって所定の状態をとる把持具と、を備え、
前記把持具は、
前記充電ケーブルが接地した際に地面と接触する接地部と、
使用者が把持する把持部と、を含み、
前記所定の状態は、前記接地部が接地した際に前記把持部が地面に対して浮いた状態を含む、把持具付き充電ケーブル。
続きを表示(約 810 文字)
【請求項2】
前記把持具は、前記充電ケーブルの延びる方向に間隔をあけて複数備えられ、
複数の前記把持具の各々は、吊り下げ部材に掛けられる引っ掛け部をさらに備える、請求項1に記載の把持具付き充電ケーブル。
【請求項3】
前記把持部は、前記引っ掛け部を含む、請求項2に記載の把持具付き充電ケーブル。
【請求項4】
前記把持具は、前記接地部と前記把持部とが一体に形成されている、請求項1または請求項2に記載の把持具付き充電ケーブル。
【請求項5】
前記把持具は、板状である、請求項1または請求項2に記載の把持具付き充電ケーブル。
【請求項6】
前記充電ケーブルの延びる方向において前記把持具の位置を規制する規制部をさらに備える、請求項1または請求項2に記載の把持具付き充電ケーブル。
【請求項7】
前記把持具には、前記充電ケーブルが挿通される挿通部が設けられ、
前記充電ケーブルの延びる方向に延び、前記挿通部に嵌め込まれて前記把持具を回転可能に支持する支持部をさらに備える、請求項1または請求項2に記載の把持具付き充電ケーブル。
【請求項8】
複数の前記把持具は、前記把持具間の間隔が前記吊り下げ部材から地面までの距離の2倍より小さい長さとなるように配置される、請求項2に記載の把持具付き充電ケーブル。
【請求項9】
請求項1または請求項2に記載の把持具付き充電ケーブルと、
前記充電ケーブルが接続される充電器と、を含む、充電装置。
【請求項10】
前記把持具付き充電ケーブルの前記把持具は、引っ掛け部を備え、
前記充電装置は、前記把持具の前記引っ掛け部が掛けられる吊り下げ部材を備える、請求項9に記載の充電装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、把持具付き充電ケーブル、充電装置および把持具に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
充電スタンドに接続される充電ケーブルに把持具を設ける技術が知られている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。特許文献1に開示の充電ケーブルの中間把持具は、充電ケーブルにより貫通されるように形成され、充電スタンドに設けられたフックに掛けられる筒部と、筒部より延在して把持されるグリップ部と、を備える。特許文献2に開示の充電ケーブル装置に設けられるグリップ(把持具)は、ケーブルの軸方向に直交する仮想平面における重心が、ケーブルの径方向外方に位置し、重心のケーブルに対する反対側に、グリップを把持するための把持部を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-62891号公報
特開2013-179756号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
使用者が充電スタンドを利用する際、充電ケーブルを引き出し、充電ケーブルの先端に取り付けられた充電コネクタを電気自動車に接続する。充電時において充電ケーブルは地面を這うことになる。充電スタンドは通常屋外に配置されるため、充電ケーブルは地面の土や雨水による汚れが付着してしまう。充電完了後、使用者は引き出した充電ケーブルを取りまとめて、元の状態となるように収納する。この時、使用者は、地面に引きずられて汚れた充電ケーブルを手に持って収納することになる。これにより、充電ケーブルの収納時において使用者の手が汚れてしまう。
【0005】
特許文献1に開示の技術では、上記問題を解消できない。また、特許文献2に開示の技術では、重心がケーブルの径方向の外方に位置していても、必ずしも把持部が上側に位置するとは限らず、上記問題を解消できない。
【0006】
そこで、使用者の手を汚さずに充電ケーブルを片付けることが容易にでき、かつ、充電ケーブルの操作性を向上できる把持具付き充電ケーブルを提供することを目的の1つとする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に従った把持具付き充電ケーブルは、電動車両の車載電池を充電する充電器に用いられる充電ケーブルと、充電ケーブルに取り付けられ、充電ケーブルが接地した際に充電ケーブルによって所定の状態をとる把持具と、を備える。把持具は、充電ケーブルが接地した際に地面と接触する接地部と、使用者が把持する把持部と、を含む。所定の状態は、接地部が接地した際に把持部が地面に対して浮いた状態を含む。
【発明の効果】
【0008】
このような把持具付き充電ケーブルによると、使用者の手を汚さずに充電ケーブルを片付けることが容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本開示の実施の形態1における充電装置および充電装置に含まれる把持具付き充電ケーブルを簡易的に示す概略図である。
図2は、把持具が取り付けられた部分を拡大して示す概略斜視図である。
図3は、把持具付き充電ケーブルが収納された状態を示す概略斜視図である。
図4は、図3の一部を拡大して示す概略斜視図である。
図5は、吊り下げ部材の爪部を鉛直方向下向きにした状態を示す概略斜視図である。
図6は、他の実施の形態における把持具付き充電ケーブルに含まれる把持具を示す概略正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[本開示の実施形態の説明]
(1)本開示に係る把持具付き充電ケーブルは、電動車両の車載電池を充電する充電器に用いられる充電ケーブルと、充電ケーブルに取り付けられ、充電ケーブルが接地した際に充電ケーブルによって所定の状態をとる把持具と、を備える。把持具は、充電ケーブルが接地した際に地面と接触する接地部と、使用者が把持する把持部と、を含む。所定の状態は、接地部が接地した際に把持部が地面に対して浮いた状態を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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