TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025109349
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-25
出願番号
2024003174
出願日
2024-01-12
発明の名称
電力管理システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
H02J
13/00 20060101AFI20250717BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】コストの増加を抑制しつつ様々な場所にある測定箇所の電力測定をフレキシブルに実施することができる電力管理システムを提供すること。
【解決手段】電力管理システムは、機器の消費電力を測定する電力測定手段と、機器のオン及びオフを表示する表示手段を撮像した撮像画像に基づいて機器のサイクルタイムに関するサイクルデータを取得する取得手段と、電力測定手段により測定された消費電力に関する測定データと取得手段により取得されたサイクルデータとに基づいて機器のサイクルごとの消費電力を算出する電力管理装置と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
機器の消費電力を測定する電力測定手段と、
前記機器のオン及びオフを表示する表示手段を撮像した撮像画像に基づいて前記機器のサイクルタイムに関するサイクルデータを取得する取得手段と、
前記電力測定手段により測定された前記消費電力に関する測定データと前記取得手段により取得された前記サイクルデータとに基づいて前記機器のサイクルごとの前記消費電力を算出する電力管理装置と、
を有する電力管理システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は電力管理システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
工場、事業所、住宅等の需要地で使用される電力を電力測定装置を用いて測定する技術が知られている。
【0003】
特許文献1には、需要地における複数の電力線において、複数の機器により測定された電力値に関する測定データを各機器から取得し、取得した測定データを記憶部に保存する取得手段と、各電力線で測定された電力値を示す情報を予め定めた態様で表示装置に表示させると共に、同一の電力線で測定された複数の電力値がある場合、複数の電力値から、予め各機器に付与されている優先度に基づいて選択した一の電力値を示す情報を表示させる表示指示手段と、記憶部から予め定めた期間分の測定データを読み出し、読み出した各測定データから電力の立ち上がり時刻を検出し、検出した時刻を異なる電力線における測定データ同士で比較することで各電力線で測定された電力値の測定時刻のずれを補正する補正手段と、を備える、エネルギー管理コントローラが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6161822号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
例えば、工場では、製品の製造過程で使用される機器が電力を消費することに伴って二酸化炭素(CO
2
)が排出されるため、環境問題に対する取り組みとして、CO
2
の排出量を削減するために、製品1個あたりのCO
2
排出量を見える化することが推進されている。そこで、機器の1サイクルごとの消費電力を求める場合、電力測定装置による測定結果とともに、機器を制御するPLC(Programmable Logic Controller)等の外部装置からサイクルタイムに関するデータを取得することが考えられる。しかしながら、電力測定装置とPLC等の外部装置との有線による接続及び通信を行うための煩雑な接続作業及び通信設定が必要であるため、コストが増加するだけでなく、1つの電力測定装置で工場内の様々な場所にある測定箇所の電力測定を容易に行うことができないという問題があった。
【0006】
本開示は、このような問題を解決するためになされたものであり、コストの増加を抑制しつつ様々な場所にある測定箇所の電力測定をフレキシブルに実施することができる電力管理システムを提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一実施の形態にかかる電力管理システムは、機器の消費電力を測定する電力測定手段と、機器のオン及びオフを表示する表示手段を撮像した撮像画像に基づいて機器のサイクルタイムに関するサイクルデータを取得する取得手段と、電力測定手段により測定された消費電力に関する測定データと取得手段により取得されたサイクルデータとに基づいて機器のサイクルごとの消費電力を算出する電力管理装置と、を有する。
【発明の効果】
【0008】
本開示により、コストの増加を抑制しつつ様々な場所にある測定箇所の電力測定をフレキシブルに実施することができる電力管理システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態1にかかる電力管理システムの概要を説明する図である。
図1に示す電力管理システムを用いた電力管理方法の一例を説明するフローチャートである。
撮像装置よって実行される処理の一例を説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
実施の形態1
以下、図面を参照して本開示の実施の形態について説明する。ただし、本開示が以下の実施の形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。なお、以下の説明において、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
ニデック株式会社
モータ
2日前
個人
恒久電源開発の装置
1か月前
個人
ステッピングモータ実習装置
9日前
キヤノン株式会社
電源装置
23日前
株式会社竹中工務店
避雷設備
23日前
サンデン株式会社
電力変換装置
3日前
サンデン株式会社
電力変換装置
3日前
ダイハツ工業株式会社
溶接装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
充電方法
16日前
愛知電機株式会社
ステータおよびモータ
1か月前
愛知電機株式会社
ステータおよびモータ
1か月前
愛知電機株式会社
ステータおよびモータ
1か月前
株式会社エスイー
上載物の支持装置
23日前
AGC株式会社
太陽電池モジュール
23日前
新電元工業株式会社
充電装置
16日前
トヨタ自動車株式会社
電池システム
1日前
三菱電機株式会社
回転子および電動機
23日前
シャープ株式会社
冷蔵庫
3日前
ダイハツ工業株式会社
絶縁紙成型装置
26日前
住友金属鉱山株式会社
遮熱装置
17日前
株式会社ジェイテクト
モータ装置
19日前
株式会社ゲットクリーンエナジー
発電機
23日前
住友重機械工業株式会社
回転電機
26日前
株式会社日立製作所
回転電機
9日前
ミネベアミツミ株式会社
回転機器
9日前
ミネベアミツミ株式会社
回転機器
9日前
ミネベアミツミ株式会社
回転機器
9日前
ミネベアミツミ株式会社
回転機器
9日前
トヨタ自動車株式会社
電力管理システム
1日前
日産自動車株式会社
光電変換装置
23日前
株式会社デンソー
電源装置
4日前
株式会社豊田自動織機
電動圧縮機
1日前
多摩川精機株式会社
逆起電圧可変モータ
25日前
トヨタ自動車株式会社
充電システム
19日前
ヤマハ発動機株式会社
電力変換装置
25日前
トヨタ自動車株式会社
積層鋼板の製造方法
25日前
続きを見る
他の特許を見る