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公開番号2025109263
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-25
出願番号2024002999
出願日2024-01-12
発明の名称電池システム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類H02J 7/00 20060101AFI20250717BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】被害を抑制することが可能な電池システムを提供することを課題とする。
【解決手段】電池を有する電池システムであって、前記電池は電力系統に接続され、電池システムの異常を検出する検出部と、前記検出部が異常を検出した場合、前記電池に前記電力系統への放電を実行させる電池制御部と、を具備する電池システム。
【選択図】図2

特許請求の範囲【請求項１】
電池を有する電池システムであって、
前記電池は電力系統に接続され、
電池システムの異常を検出する検出部と、
前記検出部が異常を検出した場合、前記電池に前記電力系統への放電を実行させる電池制御部と、を具備する電池システム。
続きを表示（約 280 文字）【請求項２】
前記電池制御部は、前記電池のＳＯＣが所定量になるまで、前記放電を実行させる請求項１に記載の電池システム。
【請求項３】
前記電池制御部は、前記電池に最大の放電レートで前記放電を実行させる請求項１または２に記載の電池システム。
【請求項４】
前記検出部は、前記電池の電流、電圧および温度のいずれかに基づいて前記異常を検出する請求項１または２に記載の電池システム。
【請求項５】
前記検出部は、前記電池システムの周辺の情報に基づいて前記異常を検出する請求項１または２に記載の電池システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は電池システムに関する。
続きを表示（約 760 文字）【背景技術】
【０００２】
電池システムは充放電可能な二次電池を備える。電池の過熱など異常が発生した場合、冷媒により電池を冷却する技術がある（特許文献１）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２００４－２５１２２０号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかし、電池の冷却が困難な場合があった。電池が冷却されないことで、電池システムやその周囲に被害が発生する恐れがある。そこで、被害を抑制することが可能な電池システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
上記目的は、電池を有する電池システムであって、前記電池は電力系統に接続され、電池システムの異常を検出する検出部と、前記検出部が異常を検出した場合、前記電池に前記電力系統への放電を実行させる電池制御部と、を具備する電池システムによって達成できる。
【０００６】
前記電池制御部は、前記電池のＳＯＣが所定量になるまで、前記放電を実行させてもよい。
【０００７】
前記電池制御部は、前記電池に最大の放電レートで前記放電を実行させてもよい。
【０００８】
前記検出部は、前記電池の電流、電圧および温度のいずれかに基づいて前記異常を検出してもよい。
【０００９】
前記検出部は、前記電池システムの周辺の情報に基づいて前記異常を検出してもよい。
【発明の効果】
【００１０】
被害を抑制することが可能な電池システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
（【００１１】以降は省略されています）

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