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公開番号
2025112993
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2024007593
出願日
2024-01-22
発明の名称
制御システム
出願人
三菱電機株式会社
,
三菱電機照明株式会社
代理人
弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類
H05B
47/175 20200101AFI20250725BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】通信量を抑制しながら精度の良いデータを取得できる制御システムを得ることを目的とする。
【解決手段】本開示に係る制御システムは、第1周期でデータを取得し、前記データを積算して積算データを算出する端末器と、前記積算データをモニタする制御装置と、を備え、前記端末器に対する前記積算データのモニタは、前記第1周期よりも長い第2周期で実行される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1周期でデータを取得し、前記データを積算して積算データを算出する端末器と、
前記積算データをモニタする制御装置と、
を備え、
前記端末器に対する前記積算データのモニタは、前記第1周期よりも長い第2周期で実行されることを特徴とする制御システム。
続きを表示(約 730 文字)
【請求項2】
前記制御装置は、前記第2周期で前記端末器に対して前記積算データのモニタを行うことを特徴とする請求項1に記載の制御システム。
【請求項3】
設定器を備え、
前記制御装置は、前記積算データを前記設定器に送信することを特徴とする請求項2に記載の制御システム。
【請求項4】
複数の前記端末器を備え、
前記制御装置は、前記複数の端末器の前記積算データの合計値を算出することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の制御システム。
【請求項5】
前記データは前記端末器の消費電力であることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の制御システム。
【請求項6】
前記制御装置は、前記端末器に消費電力量を設定し、
前記端末器は、設定された前記消費電力量に対して前記データを積算して、前記積算データを算出することを特徴とする請求項5に記載の制御システム。
【請求項7】
前記消費電力量は、前記端末器の交換前の消費電力量であることを特徴とする請求項6に記載の制御システム。
【請求項8】
前記端末器は照明器具であることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の制御システム。
【請求項9】
前記端末器は人感センサであり、
前記データは、人の在または不在のカウント値であることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の制御システム。
【請求項10】
前記端末器は照度センサであり、
前記データは照度値であることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の制御システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、制御システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、照明器具と、照明器具の動作を制御する端末器と、端末器に照明器具の動作を制御させるコントローラと、を備えた照明制御システムが開示されている。端末器は、照明器具を基準調光率で点灯させる。照明器具は、基準調光率で点灯した状態で、照明器具の基準調光率での消費電力である光源基準電力を測定し、測定した光源基準電力を端末器に送信する。端末器は、光源基準電力と照明器具の待機電力とをコントローラに送信する。コントローラは、光源基準電力と照明器具の調光率との積と、待機電力との和から、照明器具の消費電力を算出する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7059800号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のシステムでは、予め定められた周期で、照明コントローラが各端末器から消費電力を取得する。また、管理装置が消費電力量Whを表示する場合、管理装置は照明コントローラから定期的に消費電力を取得する必要がある。消費電力量の精度は、管理装置が照明コントローラから消費電力を取得する周期と、照明コントローラが各端末器から消費電力を取得する周期に依存する。このため、精度良く消費電力量を取得したい場合には、これらの周期を短くする必要がある。
【0005】
一方、消費電力を取得する周期を短くした場合、管理装置と照明コントローラ、照明コントローラと照明器具の間の通信量が増大する。特に、無線通信の場合、通信量の制限が厳しいことが多い。このため、通信負荷が増大すると、照明制御に遅延が発生する可能性、またはシステムが動作不能になる可能性がある。従って、精度良く消費電力量を取得することが困難となるおそれがある。
【0006】
本開示は、通信量を抑制しながら精度の良いデータを取得できる制御システムを得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る制御システムは、第1周期でデータを取得し、前記データを積算して積算データを算出する端末器と、前記積算データをモニタする制御装置と、を備え、前記端末器に対する前記積算データのモニタは、前記第1周期よりも長い第2周期で実行される。
【発明の効果】
【0008】
本開示に係る制御システムによれば、端末器が第1周期でデータを取得して、データを積算して積算データを算出する。また、端末器に対する積算データのモニタは、第1周期よりも長い第2周期で実行される。このため、精度の良いデータとして積算データを、通信量を抑制しながら取得できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態1に係る照明制御システムの構成を示すブロック図である。照
実施の形態1に係る照明コントローラの構成を示すブロック図である。
実施の形態1に係る照明器具の構成を示すブロック図である。
実施の形態1に係る人感センサの構成を示すブロック図である。
実施の形態1に係る照度センサの構成を示すブロック図である。
実施の形態1に係る設定器が照明器具の消費電力量を1台ずつ取得する際の動作を示すシーケンス図である。
実施の形態1に係る照明コントローラが照明器具の消費電力量を一括で取得する際の動作を示すシーケンス図である。
実施の形態1に係る設定器が人感センサの在の割合を取得する際の動作を示すシーケンス図である。
実施の形態2に係る照明制御システムの構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
各実施の形態に係る制御システムについて図面を参照して説明する。同じまたは対応する構成要素には同じ符号を付し、説明の繰り返しを省略する場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
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