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公開番号
2025113438
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2025088570,2022071311
出願日
2025-05-28,2022-04-25
発明の名称
環境試験装置
出願人
応用電機株式会社
代理人
個人
主分類
G01N
17/00 20060101AFI20250725BHJP(測定;試験)
要約
【課題】試験室内に対して被試験対象物を迅速に出し入れすることができる環境試験装置を提供する。
【解決手段】環境試験装置100は、被試験対象物WKに対して低温環境下での作動試験を行う試験室101を備えている。試験室101には、被試験対象物WKを出し入れするために2つの搬送軸130が互いに平行に延びている。各搬送軸130は、それぞれ棒状に延びて形成されており、各外表面にピン状の押し体133が突出した状態で設けられている。各押し体133は、上方に起立した状態で被試験対象物WKが載置されるワークパレット200の側面に接触する長さに形成されている。また、各搬送軸130は、回動機構135によって軸線周りに往復回動するとともに進退機構136によって軸線方向に進退するように支持されている。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
被試験対象物を収容する試験室を備えてこの試験室内の環境における前記被試験対象物に対して試験を行う環境試験装置であって、
前記被試験対象物を出し入れするために前記試験室に開口して設けられた出し入れ口と、
前記被試験対象物を前記出し入れ口側に押すための押し体と、
棒状に延びて形成されて前記押し体を外周部上に備える搬送軸と、
前記搬送軸を軸線周りに回動させる回動機構と、
前記搬送軸を前記出し入れ口に対して進退させる進退機構とを備えることを特徴とする環境試験装置。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
請求項1に記載した環境試験装置において、
前記搬送軸は、
2つ以上設けられていることを特徴とする環境試験装置。
【請求項3】
請求項1に記載した環境試験装置において、さらに、
前記出し入れ口を開閉自在に閉じる閉塞体を備えていることを特徴とする環境試験装置。
【請求項4】
請求項3に記載した環境試験装置において、
前記搬送軸は、
前記出し入れ口に常に跨った状態で配置されており、
前記閉塞体は、
前記搬送軸における前記出し入れ口に跨った部分が嵌る搬送軸嵌合部を有していることを特徴とする環境試験装置。
【請求項5】
請求項4に記載した環境試験装置において、
前記搬送軸は、
前記出し入れ口に跨った部分が同跨った部分の前後の部分を構成する材料よりも熱伝導率が低い材料で構成されていることを特徴とする環境試験装置。
【請求項6】
請求項1に記載した環境試験装置において、さらに、
前記出し入れ口に対する前後の位置で前記被試験対象物を支持するワーク支持体を有し、
前記搬送軸は、前記被試験対象物に対して非接触な状態で設けられていることを特徴とする環境試験装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、被試験対象物を収容して密閉空間を形成する試験室を備えてこの試験室内の環境における被試験対象物に対して試験を行う環境試験装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、被試験対象物を収容して密閉空間を形成する試験室を備えてこの試験室内の環境における被試験対象物に対して試験を行う環境試験装置がある。例えば、下記特許文献1には、0℃以下の雰囲気となる試験室としての低温槽内に被試験対象物としての電子部品を配置してこの電子部品の動作を検査する検査装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-76892号公報
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に記載された検査装置においては、チェーンコンベアを用いて低温槽内に被試験対象物を出し入れしているため、被試験対象物の出し入れを迅速に行うことが出来ず作業効率が低いという問題がある。
【発明の概要】
【0005】
本発明は上記問題に対処するためなされたもので、その目的は、試験室内に対して被試験対象物を迅速に出し入れすることができる環境試験装置を提供することにある。
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の特徴は、被試験対象物を収容する試験室を備えてこの試験室内の環境における被試験対象物に対して試験を行う環境試験装置であって、被試験対象物を出し入れするために試験室に開口して設けられた出し入れ口と、被試験対象物を出し入れ口側に押すための押し体と、棒状に延びて形成されて押し体を外周部上に備える搬送軸と、搬送軸を軸線周りに回動させる回動機構と、搬送軸を出し入れ口に対して進退させる進退機構とを備えることにある。ここで、試験室内の環境とは、試験室内の温度、湿度、圧力および気体の濃度のうちの少なくとも一つである。
【0007】
これによれば、環境試験装置は、被試験対象物を押す押圧体を支持する搬送軸が回動機構によって軸線周りに回動するとともに進退機構によって出し入れ口に対して進退するため、試験室内に対して被試験対象物を迅速に出し入れすることができる。
【0008】
また、本発明の他の特徴は、前記環境試験装置において、搬送軸は、2つ以上設けられていることにある。
【0009】
これによれば、環境試験装置は、搬送軸が2つ以上設けられているため、被試験対象物に対して2つ以上の搬送軸によって出し入れ口に安定的に出し入れすることができる。
【0010】
また、本発明の他の特徴は、前記環境試験装置において、さらに、出し入れ口を開閉自在に閉じる閉塞体を備えていることにある。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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