TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025112525
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-01
出願番号2024006801
出願日2024-01-19
発明の名称光学特性測定装置
出願人コニカミノルタ株式会社
代理人個人
主分類G01J 3/46 20060101AFI20250725BHJP(測定;試験)
要約【課題】プレビューモードを有する光学特性測定装置であって、操作性を改善した使い勝手の良い光学特性測定装置を提供する。
【解決手段】表示部15と、ユーザーによる測定の開始操作と測定対象領域の画像が前記表示部15に表示されるプレビューモードの起動操作を兼ねる操作部材14と、前記操作部材14の操作の仕方に応じて、測定の開始とプレビューモードの起動とを選択的に実行し、プレビューモードを起動した場合、ユーザーが前記操作部材14の操作を解除した後も、測定の開始またはプレビューモードの終了までの間、プレビューモードを維持する制御手段103と、を備えた光学特性測定装置1である。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
表示部と、
ユーザーによる測定の開始操作と測定対象領域の画像が前記表示部に表示されるプレビューモードの起動操作とを兼ねる操作部材と、
前記操作部材の操作の仕方に応じて、測定の開始とプレビューモードの起動とを選択的に実行し、プレビューモードを起動した場合、ユーザーが前記操作部材の操作を解除した後も、測定の開始またはプレビューモードの終了までの間、前記プレビューモードを維持する制御手段と、
を備えた光学特性測定装置。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
前記操作部材は、ユーザーによって把持される把持領域またはその近傍に備えられている請求項1に記載の光学特性測定装置。
【請求項3】
前記操作部材の操作持続時間をカウントするタイマーを備え、
前記制御手段は、前記タイマーによりカウントされた操作持続時間の長さに応じて、測定の開始とプレビューモードの起動とを選択的に実行する請求項1に記載の光学特性測定装置。
【請求項4】
前記制御手段は、前記操作持続時間が第1の設定時間を超えた時にプレビューモードを起動する請求項3に記載の光学特性測定装置。
【請求項5】
前記制御手段は、前記操作持続時間が第1の設定時間を超えた後、操作が解除された時にプレビューモードを起動する請求項3に記載の光学特性測定装置。
【請求項6】
前記操作部材は押しボタンであり、
前記制御手段は、前記押しボタンの押込み量に応じて、測定の開始とプレビューモードの起動とを選択的に実行する請求項1または2に記載の光学特性測定装置。
【請求項7】
前記制御手段は、
前記操作部材の操作解除後であって前記プレビューモードが維持されている状態で、前記操作部材が再度操作され、再操作時の操作持続時間が第2の設定時間以下の時に、プレビューモードを終了して測定を開始し、第2の設定時間を超えた時に、プレビューモードを終了して表示部の画面をプレビュー前の画面に戻す請求項1または2に記載の光学特性測定装置。
【請求項8】
前記第1の設定時間はユーザーにより設定可能である請求項4または5に記載の光学特性測定装置。
【請求項9】
前記第2の設定時間はユーザーにより設定可能である請求項7に記載の光学特性測定装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は測色計等の光学特性測定装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
測色計等の光学特性測定装置として、ユーザーが測定前に測定対象領域の位置合わせ等を行えるように、測定対象領域の画像を表示部に表示するプレビューモードを備えた装置が、従来より知られている(例えば特許文献1)。
【0003】
また、このようなプレビューモードを備えた光学特性測定装置において、操作ボタンを半押し状態にすると、プレビューモードが起動されてプレビュー画像が表示部に表示され、さらに操作ボタンを奥まで全押しすると測定が開始される装置も知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
米国特許第6583879号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、操作ボタンの半押し/全押しでプレビューモードの起動と測定開始を区別する従来の光学特性測定装置では、以下のような課題がある。
【0006】
即ち、ユーザーが操作ボタンを半押し状態にし続けないとプレビューモードを維持できず、操作ボタンの押し込みを解除するとプレビューモードが終了してしまう。このため、操作性が悪く使い勝手が良くないという課題がある。
【0007】
この発明の目的は、プレビューモードを有する光学特性測定装置であって、操作性を改善した使い勝手の良い光学特性測定装置の提供にある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的は以下の手段によって達成される。
(1)表示部と、
ユーザーによる測定の開始操作と測定対象領域の画像が前記表示部に表示されるプレビューモードの起動操作とを兼ねる操作部材と、
前記操作部材の操作の仕方に応じて、測定の開始とプレビューモードの起動とを選択的に実行し、プレビューモードを起動した場合、ユーザーが前記操作部材の操作を解除した後も、測定の開始またはプレビューモードの終了までの間、前記プレビューモードを維持する制御手段と、
を備えた光学特性測定装置。
(2)前記操作部材は、ユーザーによって把持される把持領域またはその近傍に備えられている前項1に記載の光学特性測定装置。
(3)前記操作部材の操作持続時間をカウントするタイマーを備え、
前記制御手段は、前記タイマーによりカウントされた操作持続時間の長さに応じて、測定の開始とプレビューモードの起動とを選択的に実行する前項1に記載の光学特性測定装置。
(4)前記制御手段は、前記操作持続時間が第1の設定時間を超えた時にプレビューモードを起動する前項3に記載の光学特性測定装置。
(5)前記制御手段は、前記操作持続時間が第1の設定時間を超えた後、操作が解除された時にプレビューモードを起動する前項3に記載の光学特性測定装置。
(6)前記操作部材は押しボタンであり、
前記制御手段は、前記押しボタンの押込み量に応じて、測定の開始とプレビューモードの起動とを選択的に実行する前項1または2に記載の光学特性測定装置。
(7)前記制御手段は、
前記操作部材の操作解除後であって前記プレビューモードが維持されている状態で、前記操作部材が再度操作され、再操作時の操作持続時間が第2の設定時間以下の時に、プレビューモードを終了して測定を開始し、第2の設定時間を超えた時に、プレビューモードを終了して表示部の画面をプレビュー前の画面に戻す前項1または2に記載の光学特性測定装置。
(8)前記第1の設定時間はユーザーにより設定可能である前項4または5に記載の光学特性測定装置。
(9)前記第2の設定時間はユーザーにより設定可能である前項7に記載の光学特性測定装置。
【発明の効果】
【0009】
この発明に係る光学特性測定装置は、ユーザーによる測定の開始操作と、測定対象領域の画像が前記表示部に表示されるプレビューモードの起動操作を兼ねる操作部材を備えている。この操作部材の操作の仕方に応じて、測定の開始とプレビューモードの起動とが選択的に実行される。
【0010】
そして、プレビューモードが起動された場合、ユーザーが操作部材の操作を解除した後も、測定の開始またはプレビューモードの終了までの間、プレビューモードが維持される。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社豊田自動織機
産業車両
5日前
個人
センサーを備えた装置
2日前
株式会社国際電気
試験装置
12日前
日本精機株式会社
施工管理システム
2日前
株式会社東芝
センサ
1日前
株式会社田中設備
報知装置
6日前
株式会社CAST
センサ固定治具
5日前
WOTA株式会社
液位検出システム
12日前
オムロン株式会社
スイッチング装置
12日前
日本装置開発株式会社
X線検査装置
15日前
株式会社熊平製作所
刃物類判別装置
5日前
個人
ヨウ素滴定を用いたアミノ酸の定量方法
9日前
已久工業股ふん有限公司
空気圧縮機構造
1日前
TDK株式会社
磁気検出システム
12日前
コニカミノルタ株式会社
光学特性測定装置
5日前
テックス理研株式会社
外周検査装置
20日前
ミネベアミツミ株式会社
角度センサ
9日前
株式会社 ミックウェア
端末装置及びプログラム
7日前
ミネベアミツミ株式会社
角度センサ
9日前
株式会社東芝
センサ及び電子装置
5日前
ミネベアミツミ株式会社
ひずみゲージ
5日前
新明和工業株式会社
ダンプカー
5日前
矢崎総業株式会社
導通検査装置
8日前
オプテックス株式会社
検知装置
8日前
東ソー株式会社
検査カートリッジの判定方法及び装置
5日前
株式会社イシダ
組合せ計量装置
5日前
一般財団法人電力中央研究所
液膜計測装置
5日前
矢崎総業株式会社
電線反転確認装置
14日前
株式会社イシダ
組合せ計量装置
5日前
株式会社豊田中央研究所
サンプル提示装置
7日前
株式会社イシダ
X線検査装置
5日前
株式会社サトー
衝撃センサ
12日前
株式会社京都プラテック
光電式液面センサ
7日前
株式会社SUBARU
車両用ナビゲーション装置
13日前
北海道電力株式会社
発熱性評価装置
12日前
ダイハツ工業株式会社
亀裂検出装置
7日前
続きを見る