TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025113784
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-04
出願番号
2024008110
出願日
2024-01-23
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
H04N
23/60 20230101AFI20250728BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】変化に富んだ動画をバランスよく結合した結合動画の生成を容易にする。
【解決手段】情報処理装置は、複数の動画の、動画ごとの撮影情報を認識する認識手段と、動画ごとの撮影情報に基づいて、複数の動画を類似した撮影情報を有する動画ごとに分類し、複数の動画に対する、類似した撮影情報を有する動画の割合を集計する分類集計手段と、その分類集計手段が集計した割合を、使用者に対して表示する表示手段と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の動画の前記動画ごとの撮影情報を認識する認識手段と、
前記動画ごとの前記撮影情報に基づいて、前記複数の動画を類似した撮影情報を有する動画ごとに分類し、前記複数の動画に対する、前記類似した撮影情報を有する動画の割合を集計する分類集計手段と、
前記分類集計手段が前記集計した前記割合を、使用者に対して表示する表示手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
複数の動画の前記動画ごとの撮影情報を認識する認識手段と、
前記動画ごとの前記撮影情報に基づいて、前記複数の動画を類似した撮影情報を有する動画ごとに分類し、前記複数の動画に対する、前記類似した撮影情報を有する動画の割合が所定の割合を満たすように、前記複数の動画の中から動画を抽出する分類抽出手段と、
前記分類抽出手段が前記抽出した動画を結合する結合手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
【請求項3】
前記複数の動画に対する、前記類似した撮影情報を有する動画の割合が所定の割合を満たすように、前記複数の動画の中から動画を抽出する分類抽出手段と、
前記分類抽出手段が前記抽出した動画を結合する結合手段と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記分類集計手段は、前記複数の動画に対する前記類似した撮影情報を有する動画の割合を、前記複数の動画の数と前記動画の長さとの、少なくともいずれかに基づいて算出することを特徴とする請求項1または3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記分類抽出手段は、前記複数の動画に対する前記類似した撮影情報を有する動画の割合を、前記複数の動画の数と前記動画の長さとの、少なくともいずれかに基づいて算出することを特徴とする請求項2または3に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記分類集計手段は、前記複数の動画の中で特定の撮影情報を有する動画に対する、前記類似した撮影情報を有する動画の割合を算出することを特徴とする請求項1または3に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記分類抽出手段は、前記複数の動画の中で特定の撮影情報を有する動画に対する、前記類似した撮影情報を有する動画の割合を算出することを特徴とする請求項2または3に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記撮影情報は、前記動画に映る特定の被写体の情報と、前記動画が撮影された際のカメラワークの情報と、前記動画のフレームレートの情報との、少なくともいずれか一つの情報を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記認識手段は、前記動画から、前記特定の被写体として、人、動物、人の顔、特定の個人、特定の個体の、少なくともいずれかを認識し、前記認識した特定の被写体の情報を、前記撮影情報に含めることを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記認識手段は、前記動画から所定の時間以上認識された特定の被写体の情報のみを、前記撮影情報に含める前記特定の被写体の情報とすることを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、動画像を取得や編集等する際の情報処理技術に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
動画像を処理する技術の一つとして、複数の動画を結合して、一つの結合動画を生成する技術がある。また、特許文献1では、静止画撮影において、基準データに基づく特定の被写体の撮影枚数や割合が所定の範囲内であるかを判定し、その判定結果に基づいて撮影をアシストする撮影アシスト方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-211695号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
複数の動画データを結合した動画は、似たような画像が続く単調な動画になってしまうことがある。これに対し、変化に富んだ動画をバランスよく結合できれば、見栄えの良い結合動画を生成することができると考えられる。このため、見栄えの良い結合画像を生成するためには、変化に富んだ複数の動画を事前に撮影等して用意しておくことが望ましい。しかしながら、変化に富んだ複数の動画が得られているかどうかを確認することは容易ではない。また、見栄えの良い結合動画を生成するためには、変化に富んだ動画をバランスよく結合することが望まれるが、複数の動画の中から変化に富んだ動画をバランスよく選び出すことも容易ではない。なお、特許文献1の技術は、静止画像を対象とした技術であり、また、静止画撮影において特定の被写体が必要十分に撮影されていつか否かをアシストするための技術であるため、結合動画の生成には適用できない。
【0005】
そこで、本発明では、変化に富んだ動画をバランスよく結合した結合動画の生成を容易にすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の情報処理装置は、複数の動画の前記動画ごとの撮影情報を認識する認識手段と、前記動画ごとの前記撮影情報に基づいて、前記複数の動画を類似した撮影情報を有する動画ごとに分類し、前記複数の動画に対する、前記類似した撮影情報を有する動画の割合を集計する分類集計手段と、前記分類集計手段が前記集計した前記割合を、使用者に対して表示する表示手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、変化に富んだ動画をバランスよく結合した結合動画の生成が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態の情報処理装置の機能構成例を示す図である。
動画ファイルの構成例を示す図である。
撮影情報生成部の機能構成例を示す図である。
カメラワークの幾つかの例の説明図である。
各動画ファイルの撮影情報の例を表として示す図である。
分類集計部による各割合の算出結果の表示例を示す図である。
情報処理装置のハードウェア構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明に係る実施形態を、図面を参照しながら説明する。以降に挙げる実施形態は本発明を限定するものではなく、また、本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。実施形態の構成は、本発明が適用される装置の仕様や各種条件(使用条件、使用環境等)によって適宜修正又は変更され得る。また、以下の実施形態において、同一もしくは同様の構成や処理工程においた重複する説明は省略する。
【0010】
図1は、本実施形態に係る情報処理装置1の各機能部を表した図である。すなわち本実施形態の情報処理装置1は、図1に示す各機能部で表される各処理工程を実行する。また、図2は、本実施形態の情報処理装置1が生成、保持している動画ファイル2の構成例を示した図である。
情報処理装置1は、動画ファイル2中の動画データ21を生成するための動画を撮影可能な撮像部11を有している。撮像部11によって撮影された動画は、ファイル生成部12に送られる。なお、撮像部11は、情報処理装置1の外部機器として設けられていてもよい。この場合、撮像部11によって撮影された動画は、無線通信もしくは有線通信によって情報処理装置1に送信され、情報処理装置1は受信した動画をファイル生成部12に送る。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
キヤノン株式会社
トナー
1か月前
キヤノン株式会社
トナー
1か月前
キヤノン株式会社
トナー
1か月前
キヤノン株式会社
トナー
1か月前
キヤノン株式会社
トナー
1か月前
キヤノン株式会社
トナー
1か月前
キヤノン株式会社
トナー
29日前
キヤノン株式会社
トナー
29日前
キヤノン株式会社
トナー
1か月前
キヤノン株式会社
トナー
1か月前
キヤノン株式会社
記録装置
1か月前
キヤノン株式会社
記録装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
電源装置
7日前
キヤノン株式会社
記録装置
1か月前
キヤノン株式会社
記録装置
1か月前
キヤノン株式会社
記録装置
1か月前
キヤノン株式会社
電子機器
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
電源装置
1か月前
キヤノン株式会社
現像装置
2日前
キヤノン株式会社
通信端末
29日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
電子部品
1か月前
キヤノン株式会社
電子機器
20日前
キヤノン株式会社
測距装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
12日前
キヤノン株式会社
レンズ装置
5日前
キヤノン株式会社
プログラム
8日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
6日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
6日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
6日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
6日前
続きを見る
他の特許を見る