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公開番号
2025113963
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-04
出願番号
2024139151,2024007734
出願日
2024-08-20,2024-01-23
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
出願人
ソルビファイ株式会社
代理人
弁理士法人白坂
主分類
G06Q
10/06 20230101AFI20250728BHJP(計算;計数)
要約
【課題】要件の漏れを防止して要件定義の質を向上させることによるプロジェクトの円滑な推進と要件定義に掛かる作業工数を低減させることができる、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供する。
【解決手段】プロジェクトの前提情報およびプロジェクトに対する要望を少なくとも含む入力情報を入力するための入力画面を利用者に提供し、提供された入力画面に入力された入力情報に基づき、プロジェクトの管理に係るプロジェクトステップのそれぞれにおける要件を定義した要件定義の生成を指示する生成指示を出力し、出力した生成指示に応じて生成された、要件定義を取得し、取得された要件定義を表示する表示画面を利用者に提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
プロジェクトの前提情報およびプロジェクトに対する要望を少なくとも含む入力情報を入力するための入力画面を利用者に提供する入力画面提供部と、
前記入力画面提供部において提供された入力画面に入力された入力情報に基づき、プロジェクトの管理に係るプロジェクトステップのそれぞれにおける要件を定義した要件定義の生成を指示する生成指示を出力する生成指示出力部と、
前記生成指示出力部において出力した前記生成指示に応じて生成された、前記要件定義を取得する要件定義取得部と、
前記要件定義取得部において取得された前記要件定義を表示する表示画面を利用者に提供する表示画面提供部と
を備える、情報処理装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
生成指示出力部は、前記入力情報に基づき、前記要望を実現するためのシステムを検討するシステム検討ステップにおけるシステム実現の緊急度、重要性、実現性およびコストを含む評価基準を算出して、算出された前記評価基準から前記システム検討ステップにおける前記要件定義の生成を指示する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記生成指示出力部は、前記プロジェクトステップにおいて階層化された前記要件定義を生成するように前記生成指示を出力する、請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記生成指示出力部は、前記要件定義を生成する生成AI(Artificial Intelligence)に対して前記生成指示を出力し、
前記要件定義取得部は、前記生成AIから、前記生成指示に応じた前記要件定義を取得する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記入力画面提供部は、前記生成AIにおける要件定義の追加の可否を設定可能な前記入力画面を提供する、請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
プロジェクトの管理に係る管理情報を記憶した情報記憶部をさらに備え、
前記生成指示出力部は、前記情報記憶部に記憶された管理情報にさらに基づき、前記要件定義の生成を指示する、請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記情報記憶部は、前記入力情報に基づき記憶している管理情報を検索し、
前記生成指示出力部は、前記情報記憶部において検索された管理情報に基づき、前記要件定義の生成を指示する、請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
プロジェクトの前提情報およびプロジェクトに対する要望を少なくとも含む入力情報を入力するための入力画面を利用者に提供する入力画面提供ステップと、
前記入力画面提供ステップにおいて提供された入力画面に入力された入力情報に基づき、プロジェクトの管理に係るプロジェクトステップのそれぞれにおける要件を定義した要件定義の生成を指示する生成指示を出力する生成指示出力ステップと、
前記生成指示出力ステップにおいて出力した前記生成指示に応じて生成された、前記要件定義を取得する要件定義取得ステップと、
前記要件定義取得ステップにおいて取得された前記要件定義を表示する表示画面を利用者に提供する表示画面提供ステップと
を含む、情報処理方法。
【請求項9】
プロジェクトの前提情報およびプロジェクトに対する要望を少なくとも含む入力情報を入力するための入力画面を利用者に提供する入力画面提供処理と、
前記入力画面提供処理において提供された入力画面に入力された入力情報に基づき、プロジェクトの管理に係るプロジェクトステップのそれぞれにおける要件を定義した要件定義の生成を指示する生成指示を出力する生成指示出力処理と、
前記生成指示出力処理において出力した前記生成指示に応じて生成された、前記要件定義を取得する要件定義取得処理と、
前記要件定義取得処理において取得された前記要件定義を表示する表示画面を利用者に提供する表示画面提供処理と
をコンピュータに実現させるための、情報処理プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、システム開発等のプロジェクトの管理において、IT(Information Technology)を利用したプロジェクト管理ツールが用いられている。プロジェクト管理ツールを用いることで、タスク管理、工数管理、進捗管理、予算管理または案件管理等の情報を集約して、進捗状況または負荷状況を把握してプロジェクトの円滑な運用を可能にすることができる。プロジェクト管理ツールを用いる場合、先ず、プロジェクトをマネージメントするプロジェクトマネージャは、システムに関係する顧客、従業員、株主、取引先または地域社会などの利害関係者(「ステークホルダー」という)とのコミュニケーションにより、プロジェクトの業務やスケジュールを管理ツールに入力する。プロジェクトマネージャは、管理ツールに入力されたスケジュールに従い、ステークホルダー等の要望に基づく要件定義を行う。次に、プロジェクトマネージャは、定義されたそれぞれの要件をプロジェクト管理ツールに入力する。これにより、プロジェクト管理ツールで要件定義に関するタスク管理等を行うことでプロジェクトの進捗状況等を把握することが可能となる。
【0003】
例えば、特許文献1には、オペレータにより指定されたPJデータの指定レコードに含まれるプロジェクトNOと紐付くレコードを仕入伝票データ、経費伝票データおよび作業日報データから取得し、当該指定レコードに含まれる得意先と紐付く掛率を得意先掛率マスタから取得し、取得したレコードおよび掛率を基に仕入の売価単価および売価金額ならびに労務費の売価金額を算出し、取得したレコードおよび算出した金額を基にPJ明細データを作成し、作成したデータを受注入力画面に表示させることにより、得意先への請求金額(売価)を値決めするまでの業務の効率の改善を図る装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-079589号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、プロジェクト管理においてはステークホルダー等の要望に基づく要件定義が不正確であったり、または要件の漏れがあったりすると、要件定義の修正または追加が発生して、プロジェクトの進行が滞ってしまう場合があった。このため、要件定義を行うプロジェクトマネージャ等には高度のスキルが要求されるとともに、要件定義に掛かる作業工数が増大してしまう場合があった。
【0006】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、要件の漏れを防止して要件定義の質を向上させることによるプロジェクトの円滑な推進と要件定義に掛かる作業工数を低減させることができる、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することを一つの目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するため、実施形態の情報処理装置は、プロジェクトの前提情報およびプロジェクトに対する要望を少なくとも含む入力情報を入力するための入力画面を利用者に提供する入力画面提供部と、入力画面提供部において提供された入力画面に入力された入力情報に基づき、プロジェクトの管理に係るプロジェクトステップのそれぞれにおける要件を定義した要件定義の生成を指示する生成指示を出力する生成指示出力部と、生成指示出力部において出力した生成指示に応じて生成された、要件定義を取得する要件定義取得部と、要件定義取得部において取得された要件定義を表示する表示画面を利用者に提供する表示画面提供部と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一つの実施形態によれば、プロジェクトの前提情報およびプロジェクトに対する要望を少なくとも含む入力情報を入力するための入力画面を利用者に提供し、提供された入力画面に入力された入力情報に基づき、プロジェクトの管理に係るプロジェクトステップのそれぞれにおける要件を定義した要件定義の生成を指示する生成指示を出力し、出力した生成指示に応じて生成された、要件定義を取得し、取得された要件定義を表示する表示画面を利用者に提供することにより、要件の漏れを防止して要件定義の質を向上させることによるプロジェクトの円滑な推進と要件定義に掛かる作業工数を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態における情報処理装置の概要の一例を示す図である。
実施形態における情報処理装置の構成の一例を示す図である。
実施形態における前提情報入力画面の一例を示す図である。
実施形態における作成履歴表示画面の一例を示す図である。
実施形態における通知表示画面の一例を示す図である。
実施形態における前提情報入力画面の他の一例を示す図である。
実施形態における要求情報入力画面の一例を示す図である。
実施形態における生成指示の一例を示す図である。
実施形態における要件定義の一例を示す図である。
実施形態における情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
実施形態における情報処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の一実施形態における、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムについて詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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