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公開番号
2025124501
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-26
出願番号
2024020603
出願日
2024-02-14
発明の名称
冷却装置
出願人
富士電機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F25D
23/00 20060101AFI20250819BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約
【課題】蒸発器に流れる空気の全体を効率良く除湿することが可能な冷却装置を提供する。
【解決手段】この冷却装置100は、圧縮機1と、凝縮器2と、膨張部3と、蒸発器4とを備える。冷却装置100は、蒸発器4に向けて送られる空気を冷却して除湿するように構成され、蒸発器4の空気流れ方向の上流側から視て蒸発器4を覆うように空気流れ方向における蒸発器4の上流側に配置された除湿用冷却部8を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
冷媒を圧縮する圧縮機と、
前記圧縮機から吐出された冷媒を凝縮する凝縮器と、
前記凝縮器により凝縮された冷媒を膨張させる膨張部と、
前記膨張部により膨張させた冷媒を蒸発させて空気を冷却する蒸発器と、
前記蒸発器に向けて送られる空気を冷却して除湿するように構成され、前記蒸発器の空気流れ方向の上流側から視て前記蒸発器を覆うように前記空気流れ方向における前記蒸発器の上流側に配置された除湿用冷却部とを備える、冷却装置。
続きを表示(約 730 文字)
【請求項2】
前記除湿用冷却部は、前記蒸発器に向けて空気を通過させる複数の通風口を含むとともに、前記蒸発器に向けて送られる空気との熱交換を行って空気を冷却させる冷却面部を含む、請求項1に記載の冷却装置。
【請求項3】
前記蒸発器は、前記膨張部により膨張された冷媒が流れる冷媒配管をさらに含み、
前記除湿用冷却部は、前記冷媒配管に取り付ける取付部を含む、請求項1に記載の冷却装置。
【請求項4】
前記取付部は、前記除湿用冷却部に伝熱し易くするように、断熱部を含む、請求項3に記載の冷却装置。
【請求項5】
前記取付部は、前記冷媒配管に引っ掛かる切り欠き形状を有する、請求項3に記載の冷却装置。
【請求項6】
前記取付部は、板状に形成されており、
板状の前記取付部は、
前記空気流れ方向に延びて前記冷媒配管に当接する第1板状部分と、
前記第1板状部分から前記冷媒配管に沿う方向に突出して前記冷媒配管に当接する第2板状部分とを含む、請求項3に記載の冷却装置。
【請求項7】
前記蒸発器は、前記空気流れ方向に直交する方向のうちの第1方向に並んで配置された複数のフィンを含み、
前記冷却面部は、前記第1方向に沿って板状に形成されており、
前記複数の通風口は、前記第1方向において、前記複数のフィンの各々の位置とはずらして配置されている、請求項2に記載の冷却装置。
【請求項8】
前記冷却面部は、前記複数の通風口が形成されたパンチングメタル、または、金属製のメッシュにより構成されている、請求項2に記載の冷却装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、冷却装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、冷却装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
【0003】
上記特許文献1には、冷却装置が開示されている。この冷却装置は、圧縮機と、凝縮器と、膨張弁(膨張部)と、蒸発器と、アクティブフロスト管とを備えている。蒸発器は、膨張弁により膨張させた冷媒を蒸発させて空気を冷却させるように構成されている。アクティブフロスト管は、膨張弁から供給された膨張した冷媒を用いて、蒸発器に流入する空気を冷却するように構成されている。これにより、蒸発器に流入する空気の水分が凝縮されるので、蒸発器に流入する空気が除湿される。
【0004】
上記特許文献1のアクティブフロスト管は、蒸発器の空気の流入側に配置されている。アクティブフロスト管は、蒸発器の空気の流入側から視て、蒸発器に空気を流入させる流入口の下側部分に配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
国際公開第2015/177822号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記特許文献1の冷却装置では、アクティブフロスト管が、流入口の下側部分に配置されていることにより、流入口の下側部分を通過する空気の除湿しかできない構成であるため、蒸発器に流れる空気の全体を効率良く除湿することができないという問題点がある。
【0007】
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、蒸発器に流れる空気の全体を効率良く除湿することが可能な冷却装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
この発明の一の局面による冷却装置は、冷媒を圧縮する圧縮機と、圧縮機から吐出された冷媒を凝縮する凝縮器と、凝縮器により凝縮された冷媒を膨張させる膨張部と、膨張部により膨張させた冷媒を蒸発させて空気を冷却する蒸発器と、蒸発器に向けて送られる空気を冷却して除湿するように構成され、蒸発器の空気流れ方向の上流側から視て蒸発器を覆うように空気流れ方向における蒸発器の上流側に配置された除湿用冷却部とを備える。
【0009】
この発明の一の局面による冷却装置では、上記のように、蒸発器に向けて送られる空気を冷却して除湿するように構成され、蒸発器の空気流れ方向の上流側から視て蒸発器を覆うように空気流れ方向における蒸発器の上流側に配置された除湿用冷却部を設ける。これにより、蒸発器の上流側が除湿用冷却部により覆われるので、蒸発器に向けて送られる空気を全体的に除湿することができる。その結果、除湿用冷却部により蒸発器に向けて送られる空気が全体的に除湿されるので、蒸発器に流れる空気の全体を効率良く除湿することができる。
【0010】
上記一の局面による冷却装置において、好ましくは、除湿用冷却部は、蒸発器に向けて空気を通過させる複数の通風口を含むとともに、蒸発器に向けて送られる空気との熱交換を行って空気を冷却させる冷却面部を含む。このように構成すれば、冷却面部により蒸発器全体を覆うことができるので、蒸発器に向けて送られる空気を全体的に除湿するという構造を実現することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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