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公開番号
2025115788
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2024010434
出願日
2024-01-26
発明の名称
業務支援装置、業務支援方法、及び業務支援プログラム
出願人
株式会社オービック
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06Q
40/12 20230101AFI20250731BHJP(計算;計数)
要約
【課題】戦略的な賃金制度の実現を支援する業務支援装置、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】業務支援装置による業務支援方法は、給与支払年月、社員識別情報、所属する店舗識別情報及び能力等級を含む社員情報データから所定の給与支払年月を含む社員情報データを抽出し、店舗識別情報及び都道府県識別情報を含む店舗マスタを参照し、都道府県識別情報を取得し、対応する時給の構成要素のうちの一つである最低賃金を含む最低賃金マスタを参照し、最低賃金を取得し、能力等級に対応する時給の構成要素のうちの一つである能力時給を含む能力時給マスタを参照し、能力時給を取得し、対応する店舗時給を含む店舗時給マスタを参照し、店舗時給を取得し、最低賃金、能力時給及び店舗時給を合算し時給を算出し、給与支払年月に対応する労働時間を含む労働時間データを参照し、時給に労働時間を乗じて基本給を算出する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
給与支払年月、社員識別情報、所属する店舗識別情報及び能力等級を含む社員情報データから所定の給与支払年月を含む社員情報データを抽出する抽出部と、
抽出した社員情報データの前記店舗識別情報を基に、店舗識別情報及び都道府県識別情報を含む店舗マスタを参照し、都道府県識別情報を取得し、取得した前記都道府県識別情報を基に、都道府県識別情報及び都道府県識別情報に対応する時給の構成要素のうちの一つである最低賃金を含む最低賃金マスタを参照し、前記最低賃金を取得する最低賃金取得部と、
抽出した社員情報データの前記能力等級を基に、能力等級及び能力等級に対応する時給の構成要素のうちの一つである能力時給を含む能力時給マスタを参照し、前記能力時給を取得する能力時給取得部と、
抽出した社員情報データの前記店舗識別情報を基に、店舗識別情報及び店舗識別情報に対応する時給の構成要素のうちの一つである店舗時給を含む店舗時給マスタを参照し、前記店舗時給を取得する店舗時給取得部と、
取得した前記最低賃金、取得した前記能力時給及び取得した前記店舗時給を合算し時給を算出し、前記所定の前記給与支払年月を基に、給与支払年月及び給与支払年月に対応する労働時間を含む労働時間データを参照し、労働時間を取得し、算出した前記時給に取得した前記労働時間を乗じて基本給を算出する基本給算出部と、
を備えることを特徴とする業務支援装置。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
前記労働時間データには、給与支払年月に対応する残業時間をさらに含み、前記残業時間を取得し、残業割増率を含む労働条件マスタを参照し、前記残業割増率を取得し、取得した前記残業時間に算出した前記時給を乗じて、乗じた結果に前記残業割増率を乗じて残業手当を算出する残業手当算出部を備えることを特徴とする請求項1に記載の業務支援装置。
【請求項3】
前記給与支払年月及び社員識別情報で特定される社員情報データに、取得した前記最低賃金、取得した前記能力時給、取得した前記店舗時給、算出した前記基本給及び算出した前記残業手当を登録し、社員情報データを更新する更新部を、さらに、備えることを特徴とする請求項2に記載の業務支援装置。
【請求項4】
設定画面にて、更新する社員情報データの属性として試算または本番計算を選択可能に表示し、給与支払年月を入力可能に表示し、更新する前記社員情報データの前記属性及び給与支払年月を決定する設定部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の業務支援装置。
【請求項5】
抽出部が、給与支払年月、社員識別情報、所属する店舗識別情報及び能力等級を含む社員情報データから所定の給与支払年月を含む社員情報データを抽出する抽出ステップと、
最低賃金取得部が、抽出した社員情報データの前記店舗識別情報を基に、店舗識別情報及び都道府県識別情報を含む店舗マスタを参照し、都道府県識別情報を取得し、取得した前記都道府県識別情報を基に、都道府県識別情報及び都道府県識別情報に対応する時給の構成要素のうちの一つである最低賃金を含む最低賃金マスタを参照し、前記最低賃金を取得する最低賃金取得ステップと、
能力時給取得部が、抽出した社員情報データの前記能力等級を基に、能力等級及び能力等級に対応する時給の構成要素のうちの一つである能力時給を含む能力時給マスタを参照し、前記能力時給を取得する能力時給取得ステップと、
店舗時給取得部が、抽出した社員情報データの前記店舗識別情報を基に、店舗識別情報及び店舗識別情報に対応する時給の構成要素のうちの一つである店舗時給を含む店舗時給マスタを参照し、前記店舗時給を取得する店舗時給取得ステップと、
基本給算出部が、取得した前記最低賃金、取得した前記能力時給及び取得した前記店舗時給を合算し時給を算出し、前記所定の前記給与支払年月を基に、給与支払年月及び給与支払年月に対応する労働時間を含む労働時間データを参照し、労働時間を取得し、算出した前記時給に取得した前記労働時間を乗じて基本給を算出する基本給算出ステップと、
を有することを特徴とする業務支援方法。
【請求項6】
コンピュータを
給与支払年月、社員識別情報、所属する店舗識別情報及び能力等級を含む社員情報データから所定の給与支払年月を含む社員情報データを抽出する抽出部と、
抽出した社員情報データの前記店舗識別情報を基に、店舗識別情報及び都道府県識別情報を含む店舗マスタを参照し、都道府県識別情報を取得し、取得した前記都道府県識別情報を基に、都道府県識別情報及び都道府県識別情報に対応する時給の構成要素のうちの一つである最低賃金を含む最低賃金マスタを参照し、前記最低賃金を取得する最低賃金取得部と、
抽出した社員情報データの前記能力等級を基に、能力等級及び能力等級に対応する時給の構成要素のうちの一つである能力時給を含む能力時給マスタを参照し、前記能力時給を取得する能力時給取得部と、
抽出した社員情報データの前記店舗識別情報を基に、店舗識別情報及び店舗識別情報に対応する時給の構成要素のうちの一つである店舗時給を含む店舗時給マスタを参照し、前記店舗時給を取得する店舗時給取得部と、
取得した前記最低賃金、取得した前記能力時給及び取得した前記店舗時給を合算し時給を算出し、前記所定の前記給与支払年月を基に、給与支払年月及び給与支払年月に対応する労働時間を含む労働時間データを参照し、労働時間を取得し、算出した前記時給に取得した前記労働時間を乗じて基本給を算出する基本給算出部、
として機能させる業務支援プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、業務支援装置、業務支援方法、及び業務支援プログラムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、曜日や時間帯毎に異なる手当を支払う場合における時給管理の複雑化を軽減できる情報処理装置等が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-171129号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、パートタイム労働者の多い業界において、労働人口が減少する中、労働者を獲得するための戦略的な賃金制度が必要となる。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、戦略的な賃金制度の実現を支援する業務支援装置、業務支援方法、及び業務支援プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述の課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る業務支援装置は、給与支払年月、社員識別情報、所属する店舗識別情報及び能力等級を含む社員情報データから所定の給与支払年月を含む社員情報データを抽出する抽出部と、抽出した社員情報データの前記店舗識別情報を基に、店舗識別情報及び都道府県識別情報を含む店舗マスタを参照し、都道府県識別情報を取得し、取得した前記都道府県識別情報を基に、都道府県識別情報及び都道府県識別情報に対応する時給の構成要素のうちの一つである最低賃金を含む最低賃金マスタを参照し、前記最低賃金を取得する最低賃金取得部と、抽出した社員情報データの前記能力等級を基に、能力等級及び能力等級に対応する時給の構成要素のうちの一つである能力時給を含む能力時給マスタを参照し、前記能力時給を取得する能力時給取得部と、抽出した社員情報データの前記店舗識別情報を基に、店舗識別情報及び店舗識別情報に対応する時給の構成要素のうちの一つである店舗時給を含む店舗時給マスタを参照し、前記店舗時給を取得する店舗時給取得部と、取得した前記最低賃金、取得した前記能力時給及び取得した前記店舗時給を合算し時給を算出し、前記所定の前記給与支払年月を基に、給与支払年月及び給与支払年月に対応する労働時間を含む労働時間データを参照し、労働時間を取得し、算出した前記時給に取得した前記労働時間を乗じて基本給を算出する基本給算出部と、を備える。
【0007】
また、上述の課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る業務支援装置は、前記労働時間データには、給与支払年月に対応する残業時間をさらに含み、前記残業時間を取得し、残業割増率を含む労働条件マスタを参照し、前記残業割増率を取得し、取得した前記残業時間に算出した前記時給を乗じて、乗じた結果に前記残業割増率を乗じて残業手当を算出する残業手当算出部を備える。
【0008】
また、上述の課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る業務支援装置は、前記給与支払年月及び社員識別情報で特定される社員情報データに、取得した前記最低賃金、取得した前記能力時給、取得した前記店舗時給、算出した前記基本給及び算出した前記残業手当を登録し、社員情報データを更新する更新部を、さらに、備える。
【0009】
また、上述の課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る業務支援装置は、設定画面にて、更新する社員情報データの属性として試算または本番計算を選択可能に表示し、給与支払年月を入力可能に表示し、更新する前記社員情報データの前記属性及び給与支払年月を決定する設定部をさらに備える。
【0010】
また、上述の課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る業務支援方法は、抽出部が、給与支払年月、社員識別情報、所属する店舗識別情報及び能力等級を含む社員情報データから所定の給与支払年月を含む社員情報データを抽出する抽出ステップと、最低賃金取得部が、抽出した社員情報データの前記店舗識別情報を基に、店舗識別情報及び都道府県識別情報を含む店舗マスタを参照し、都道府県識別情報を取得し、取得した前記都道府県識別情報を基に、都道府県識別情報及び都道府県識別情報に対応する時給の構成要素のうちの一つである最低賃金を含む最低賃金マスタを参照し、前記最低賃金を取得する最低賃金取得ステップと、能力時給取得部が、抽出した社員情報データの前記能力等級を基に、能力等級及び能力等級に対応する時給の構成要素のうちの一つである能力時給を含む能力時給マスタを参照し、前記能力時給を取得する能力時給取得ステップと、店舗時給取得部が、抽出した社員情報データの前記店舗識別情報を基に、店舗識別情報及び店舗識別情報に対応する時給の構成要素のうちの一つである店舗時給を含む店舗時給マスタを参照し、前記店舗時給を取得する店舗時給取得ステップと、基本給算出部が、取得した前記最低賃金、取得した前記能力時給及び取得した前記店舗時給を合算し時給を算出し、前記所定の前記給与支払年月を基に、給与支払年月及び給与支払年月に対応する労働時間を含む労働時間データを参照し、労働時間を取得し、算出した前記時給に取得した前記労働時間を乗じて基本給を算出する基本給算出ステップと、を有する。
(【0011】以降は省略されています)
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