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公開番号
2025115884
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2024010583
出願日
2024-01-26
発明の名称
情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
16/9035 20190101AFI20250731BHJP(計算;計数)
要約
【課題】商品の見込み顧客の興味や関心の把握をより効果的に支援すること。
【解決手段】情報処理装置は、商品の販売を促進するための1以上のWebページの集合であるWebサイトにおける閲覧者の行動履歴を前記閲覧者に関連付けて行動履歴記憶部に記録する行動履歴記録部と、前記Webサイトの閲覧に伴って行われる前記閲覧者とコンピュータとの対話内容を前記閲覧者に関連付けて対話履歴記憶部に記録する対話記録部と、或る閲覧者に関連付けられて前記行動履歴記憶部に記録された前記行動履歴と、当該閲覧者に関連付けられて前記対話履歴記憶部に記録された前記対話内容とを含む表示情報を端末へ送信する送信部と、を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
商品の販売を促進するための1以上のWebページの集合であるWebサイトにおける閲覧者の行動履歴を前記閲覧者に関連付けて行動履歴記憶部に記録する行動履歴記録部と、
前記Webサイトの閲覧に伴って行われる前記閲覧者とコンピュータとの対話内容を前記閲覧者に関連付けて対話履歴記憶部に記録する対話記録部と、
或る閲覧者に関連付けられて行動履歴記憶部に記録された前記行動履歴と、当該閲覧者に関連付けられて前記対話履歴記憶部に記録された前記対話内容とを含む表示情報を端末へ送信する送信部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記対話内容は前記商品に関する質問を含む、
ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記対話記録部は、チャットボットを利用して前記対話内容を前記対話履歴記憶部に記録する、
ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記送信部は、前記端末からの要求に応じ、前記対話履歴記憶部に記録された前記対話内容のうち、前記閲覧者の情報を含む前記対話内容の一覧を前記端末へ送信する、
ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記送信部は、前記一覧の中から前記端末において選択された前記対話内容に係る前記閲覧者に関連付けられている前記行動履歴と、当該閲覧者に関連付けられている前記対話内容とを含む表示情報を前記端末へ送信する、
ことを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記送信部は、前記一覧の中から前記端末において選択された前記対話内容に係る前記閲覧者に関連付けられている前記行動履歴と、当該閲覧者に関連付けられている前記対話内容とを時系列に含む表示情報を前記端末へ送信する、
ことを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
【請求項7】
商品の販売を促進するための1以上のWebページの集合であるWebサイトにおける閲覧者の行動履歴を前記閲覧者に関連付けて行動履歴記憶部に記録する行動履歴記録部と、
前記Webサイトの閲覧に伴って行われる前記閲覧者とコンピュータとの対話内容を前記閲覧者に関連付けて対話履歴記憶部に記録する対話記録部と、
或る閲覧者に関連付けられて前記行動履歴記憶部に記録された前記行動履歴と、当該閲覧者に関連付けられて前記対話履歴記憶部に記録された前記対話内容とを含む表示情報を端末へ送信する送信部と、
を有することを特徴とする情報処理システム。
【請求項8】
商品の販売を促進するための1以上のWebページの集合であるWebサイトにおける閲覧者の行動履歴を前記閲覧者に関連付けて行動履歴記憶部に記録する行動履歴記録手順と、
前記Webサイトの閲覧に伴って行われる前記閲覧者とコンピュータとの対話内容を前記閲覧者に関連付けて対話履歴記憶部に記録する対話記録手順と、
或る閲覧者に関連付けられて前記行動履歴記憶部に記録された前記行動履歴と、当該閲覧者に関連付けられて前記対話履歴記憶部に記録された前記対話内容とを含む表示情報を端末へ送信する送信手順と、
をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。
【請求項9】
商品の販売を促進するための1以上のWebページの集合であるWebサイトにおける閲覧者の行動履歴を前記閲覧者に関連付けて行動履歴記憶部に記録する行動履歴記録手順と、
前記Webサイトの閲覧に伴って行われる前記閲覧者とコンピュータとの対話内容を前記閲覧者に関連付けて対話履歴記憶部に記録する対話記録手順と、
或る閲覧者に関連付けられて前記行動履歴記憶部に記録された前記行動履歴と、当該閲覧者に関連付けられて前記対話履歴記憶部に記録された前記対話内容とを含む表示情報を端末へ送信する送信手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
商品(サービスも含む。)のマーケティングにおいてWebサイトが利用されている(例えば、特許文献1)。例えば、商品の販売者のWebサイトにおいてコンバージョンした見込み顧客に対して、販売者がメールや架電をすることが行われている。なお、ここでのコンバージョンとは、電話番号やメールアドレス等、インサイドセールスに必要な情報を入力することをいう。Webサイトでは、例えば、資料請求やセミナーへの参加申し込み等によって見込み顧客をコンバージョンへ誘引することができる。
【0003】
従来において、行動データとは、「Webサイトの中のどのページを閲覧したのか」という情報をいう。販売者は、当該情報を確認して、コンバージョンした見込顧客の興味や関心が何であるのかを推測してメールや架電に生かしている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来技術では「Webサイトの中のどのページを閲覧したのか」という情報を活用することはできるが、Webサイトに掲載されていないことに関しての見込み顧客の興味や関心を把握することは困難である。その結果、見込み顧客について販売者が把握可能な興味や関心がWebサイトの掲載事項の範囲内に限定されてしまい、見込み顧客に対するメールや架電の内容が見込み顧客にとって的外れなものとなってしまう可能性が有る。
【0005】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、商品の見込み顧客の興味や関心の把握をより効果的に支援すること目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
そこで上記課題を解決するため、情報処理装置は、商品の販売を促進するための1以上のWebページの集合であるWebサイトにおける閲覧者の行動履歴を前記閲覧者に関連付けて行動履歴記憶部に記録する行動履歴記録部と、前記Webサイトの閲覧に伴って行われる前記閲覧者とコンピュータとの対話内容を前記閲覧者に関連付けて対話履歴記憶部に記録する対話記録部と、或る閲覧者に関連付けられて前記行動履歴記憶部に記録された前記行動履歴と、当該閲覧者に関連付けられて前記対話履歴記憶部に記録された前記対話内容とを含む表示情報を端末へ送信する送信部と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
商品の見込み顧客の興味や関心の把握をより効果的に支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施の形態における情報処理システム1の構成例を示す図である。
本発明の実施の形態における情報処理装置10のハードウェア構成例を示す図である。
本発明の実施の形態における情報処理システム1の機能構成例を示す図である。
Webページの閲覧時に実行される処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。
本実施の形態におけるWebページの第1の定義例を示す図である。
行動履歴記憶部121の構成例を示す図である。
keisoku.jsに基づく処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
本実施の形態におけるWebページの第2の定義第例を示す図である。
chatbot.jsに基づく処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
チャット画面の表示例を示す図である。
チャット処理において顧客端末30が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
チャット処理においてチャットボットサーバが実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
対話履歴記憶部123の構成例を示す図である。
フォーム定義記憶部122の構成例を示す図である。
販売者端末40からの要求に応じて送信部13が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
CV一覧画面生成・送信処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
CV一覧画面の表示例を示す図である。
CV結果画面生成・送信処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
CV結果画面の表示例を示す図である。
行動(概要)画面生成・送信処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
行動(概要)画面の表示例を示す図である。
行動(時系列)画面生成・送信処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
行動(時系列)画面の表示例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態における情報処理システム1の構成例を示す図である。図1が示すように、情報処理システム1は、Webサーバ20、1以上の顧客端末30、1以上の販売者端末40及び情報処理装置10を含む。
【0010】
Webサーバ20は、或る商品の販売の促進を目的とする(つまり、マーケティング用の)Webサイトを提供する1以上のコンピュータである。本実施の形態において、商品とは、有体物のみならず、ソフトウェア、サービス等、商取引の対象となりうるあらゆるもの又はことを含む。Webサイトとは、1以上のWebページの集合である。Webサイトを構成する各Webページは、1方向又は双方向のリンクによって関連付けられている。したがって、1つのWebサイトは、Webページをノードとし、リンクをエッジとする有効グラフによって表現することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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