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公開番号
2025116630
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-08
出願番号
2024011153
出願日
2024-01-29
発明の名称
産業機器の運転支援システム
出願人
株式会社日立産機システム
代理人
青稜弁理士法人
主分類
G06Q
50/04 20120101AFI20250801BHJP(計算;計数)
要約
【課題】
産業機器の運転支援を、効率的に、また熟練者以外でも適切な運転支援を行える産業機器の運転支援システムを提供する。
【解決手段】
産業機器の運転支援システムにおいて、
複数の産業機器に関する情報にアクセス可能なサーバーを有し、
前記サーバーは、入力手段を通じ受け付けた質問に対する回答を生成する統括エージェント及び機器エージェントを有し、
前記統括エージェントは、前記複数の産業機器に関する情報の内、前記複数の産業機器のすべてについて、それぞれ一部の情報のみ入力され、
前記機器エージェントは、前記複数の産業機器に関する情報の内、いずれか一部の機器の情報のみ入力される産業機器の運転支援システム。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
産業機器の運転支援システムにおいて、
複数の産業機器に関する情報にアクセス可能なサーバーを有し、
前記サーバーは、入力手段を通じ受け付けた質問に対する回答を生成する統括エージェント及び機器エージェントを有し、
前記統括エージェントは、前記複数の産業機器に関する情報の内、前記複数の産業機器のすべてについて、それぞれ一部の情報のみ入力され、
前記機器エージェントは、前記複数の産業機器に関する情報の内、いずれか一部の機器の情報のみ入力される産業機器の運転支援システム。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
請求項1記載の産業機器の運転支援システムにおいて、
前記統括エージェントあるいは前記機器エージェントの一方もしくは双方に対する情報の入力は、プロンプトである産業機器の運転支援システム。
【請求項3】
請求項1記載の産業機器の運転支援システムにおいて、
前記サーバーは、前記入力手段からの、特定の機器エージェントとの対話要求を受け取ると、当該機器エージェントと運転管理者との対話を開始可能とする産業機器の運転支援システム。
【請求項4】
請求項3記載の産業機器の運転支援システムにおいて、
前記サーバーは、運転管理者からの前記特定の機器エージェントに対する状況確認に問い合わせを受け付けた場合、前記機器エージェントに、対応する産業機器の運転状況に関する回答を作成させ、前記運転管理者に回答する産業機器の運転支援システム。
【請求項5】
請求項4記載の産業機器の運転支援システムにおいて、
前記運転状況は故障や警報の予兆もしくはメンテ情報を含むものである産業機器の運転支援システム。
【請求項6】
請求項1記載の産業機器の運転支援システムにおいて、
前記サーバーは、運転管理者からの対策方法に関する質問を受け付け、前記機器エージェントに推定原因の回答を作成させ、もしくは対策方法の回答を作成させて、運転管理者に回答する産業機器の運転支援システム。
【請求項7】
請求項1記載の産業機器の運転支援システムにおいて、
前記サーバーは、機器診断エンジンを有し、
前記機器診断エンジンは、前記産業機器からの稼働情報を用いて、故障や警報及びそれらの予兆の診断情報を出力し、前記診断情報を前記統括エージェントあるいは前記機器エージェントに入力する産業機器の運転支援システム。
【請求項8】
請求項7記載の産業機器の運転支援システムにおいて、
前記サーバーは、取扱説明書データベースを有し、
前記機器エージェントは、前記取扱説明書データベースの内容と、前記機器診断エンジンによる故障や警報およびそれらの予兆の判断に基づき、運転管理者に回答する推定原因もしくは対策方法の内容を作成する産業機器の運転支援システム。
【請求項9】
請求項1乃至8のいずれかに記載の産業機器の運転支援システムにおいて、
前記サーバーは、内蔵あるいは外部の生成AIエンジンと連携し、
前記統括エージェントあるいは前記機器エージェントと運転管理者間の質問の解釈と、運転管理者への回答の作成を行う産業機器の運転支援システム。
【請求項10】
請求項4記載の産業機器の運転支援システムにおいて、
前記サーバーは、内蔵あるいは外部の音声合成エンジンと連携し、
前記統括エージェントあるいは前記機器エージェントからの前記運転管理者への回答の音声化を行う産業機器の運転支援システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、産業機器の運転支援システムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
産業機器の運転支援に関し、より効率的なシステムが求められている。さらに、将来の熟練運転者の引退等を見据え、熟練者以外でも適切な運転支援を行えるシステムが求められている。
【0003】
特許文献1には、ポンプ装置にAI機能を搭載することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-98903号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1記載のAI機能の活用は、装置単体での活用にとどまっている。このため、複数の産業機器を効率的に運転管理する、新たな運転支援システムが求められていた。
【0006】
本発明は、かかる事情に鑑み、産業機器の運転支援を、より効果的に行うための発明者らの研究の結果生まれたものであり、AIの活用方法を工夫することなどにより、効率的で、熟練者以外でも適切な運転支援を行える産業機器の運転支援システムを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するための、本発明の産業機器の運転支援システムの一例を挙げるならば、以下のようになる。
【0008】
産業機器の運転支援システムにおいて、
複数の産業機器に関する情報にアクセス可能なサーバーを有し、
前記サーバーは、入力手段を通じ受け付けた質問に対する回答を生成する統括エージェント及び機器エージェントを有し、
前記統括エージェントは、前記複数の産業機器に関する情報の内、前記複数の産業機器のすべてについて、それぞれ一部の情報のみ入力され、
前記機器エージェントは、前記複数の産業機器に関する情報の内、いずれか一部の機器の情報のみ入力される産業機器の運転支援システム。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、産業機器の運転支援を、効率的に、また熟練者以外でも適切な運転支援を行える産業機器の運転支援システムを提供することができる。
【0010】
本発明の更なる構成、効果は、以下明細書全文により明らかにされる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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