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公開番号
2025116218
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2025093456,2021084652
出願日
2025-06-04,2021-05-19
発明の名称
情報処理装置及び情報処理方法
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
1/00 20060101AFI20250731BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】新規ジョブの実行に係る設定履歴情報の再利用の利便性を保ちながら、高いセキュリティを実現することが可能な情報処理装置等を提供する。
【解決手段】記憶部と、制御部とを備え、前記記憶部は、ジョブの実行に係る履歴情報を記憶し、前記制御部は、前記記憶部からの前記履歴情報の読み出しに際し、前記履歴情報が制限情報を含んでいる場合、前記制限情報の表示を制限する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ジョブの実行に係る履歴情報に含まれる設定値を記憶する記憶部と、
前記履歴情報を利用した前記ジョブの実行に対する前記設定値の適用を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、
前記記憶部からの前記履歴情報の読み出しに際し、前記履歴情報に含まれる前記設定値が制限情報に関する前記設定値を含む場合、前記ジョブの実行に対して前記履歴情報に含まれる前記設定値の適用を制限することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
前記制御部は、
前記履歴情報に係る前記ジョブの実行者と前記履歴情報の呼出者とが異なる場合、前記履歴情報に含まれる前記設定値の適用を制限する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、
前記履歴情報に含まれる前記設定値が、個人情報、前記履歴情報から前記ジョブの操作が想到可能な情報、又は宛先情報の何れかの前記制限情報に関する前記設定値を含む場合に、前記履歴情報に含まれる前記設定値の適用を制限することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、
前記履歴情報に含まれる前記設定値と予め登録された対象項目値とを対比し、前記履歴情報に含まれる前記設定値が前記対象項目値と異なる場合、当該設定値がユーザにより直接入力された場合、又は当該設定値に編集が加えられた場合に、前記履歴情報に含まれる前記設定値の適用を制限すること特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記制御部は、
前記ジョブがファイルを送信する送信ジョブである場合、少なくとも、件名、本文、又はファイル名の何れかの前記対象項目値と前記履歴情報に含まれる前記設定値とを対比することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記制御部は、
前記ジョブがファイルを送信する送信ジョブである場合、スタンプの付与情報に関する前記対象項目値と前記履歴情報に含まれる前記設定値とを対比することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記制御部は、
前記情報処理装置にログインしたユーザに係る履歴情報に含まれる前記設定値を前記ジョブの実行に適用することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項8】
ジョブの実行に係る履歴情報に含まれる設定値を記憶装置に記憶し、
前記記憶装置からの前記履歴情報の読み出しに際し、前記履歴情報に含まれる前記設定値が制限情報に関する前記設定値を含む場合、前記ジョブの実行に対して前記履歴情報に含まれる前記設定値の適用を制限することを特徴とする情報処理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置等に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
複合機等の情報処理装置には、ジョブの実行に係る設定値を含む履歴情報(以下、設定履歴情報と称する)を読み出し可能に記憶するものがある。
【0003】
ユーザは新規ジョブの実行の際、所望の設定履歴情報を読み出して再利用したり、必要に応じて設定値を変更することで、新規ジョブの実行に係る手間や時間等の負担を減らすことができる。
【0004】
設定履歴情報の有効活用という観点からは、設定履歴情報を利用した新規ジョブの実行の際、当該設定履歴情報の実行時の設定内容がそのまま反映された設定画面が表示されるのが好ましい。このような要求を充たす先行技術として、例えば、特許文献1には、ジョブ設定画面とジョブ履歴情報とを管理し、ジョブ履歴を利用した新規ジョブの設定画面を表示する際に、ジョブ履歴情報に含まれる設定内容を反映した設定画面を表示する画像形成装置について開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2010-130245号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来技術では、ジョブ実行時の設定内容がそのまま新規ジョブの設定画面に反映されて表示される。したがって、例えば、ジョブ実行時の設定履歴情報に個人情報や、当該ジョブが機密扱いとされる操作等が含まれる場合であっても、これらの情報は、新規ジョブの実行ユーザに対して開示されてしまい、セキュリティ上好ましくない状態であった。
【0007】
本開示は、新規ジョブの実行に係る設定履歴情報の再利用の利便性を保ちながら、高いセキュリティを実現することが可能な情報処理装置等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本開示に係る情報処理装置は、記憶部と、制御部とを備え、前記記憶部は、ジョブの実行に係る履歴情報を記憶し、前記制御部は、前記記憶部からの前記履歴情報の読み出しに際し、前記履歴情報が制限情報を含んでいる場合、前記制限情報の表示を制限することを特徴としている。
【0009】
また、本開示に係る情報処理方法は、ジョブの実行に係る履歴情報を記憶装置に記憶する工程と、前記記憶装置からの前記履歴情報の読み出しに際し、前記履歴情報が制限情報を含んでいる場合、前記制限情報の表示を制限する工程とを備えることを特徴としている。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、新規ジョブの実行に係る設定履歴情報の再利用の利便性を保ちながら、高いセキュリティを実現することが可能な情報処理装置等を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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