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公開番号2025116570
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-08
出願番号2024011065
出願日2024-01-29
発明の名称プログラム、方法、情報処理装置、システム
出願人パテント・インテグレーション株式会社
代理人IPTech弁理士法人
主分類G06F 40/56 20200101AFI20250801BHJP(計算;計数)
要約【課題】第1文書を補足する情報を取得できていないという課題がある。
【解決手段】プロセッサと、記憶部とを備えるコンピュータに実行させるためのプログラムであって、プロセッサが、1または複数の他の第2文書を参照する記載を含む第1文書の入力を受け付ける第1文書入力ステップと、 第1文書入力ステップにおいて入力を受け付けた第1文書に含まれる1または複数の第2文書を参照する記述に基づき、1または複数の第2文書の少なくとも一部である1または複数の参照内容を取得する参照内容取得ステップと、参照内容取得ステップにおいて取得した1または複数の参照内容を含むプロンプトを大規模言語モデルに入力することに応じて出力される第1文書を補足する補足情報を取得する情報取得ステップと、を実行するプログラム。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
プロセッサと、記憶部とを備えるコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記プロセッサが、
1または複数の他の第2文書を参照する記載を含む第1文書の入力を受け付ける第1文書入力ステップと、
前記第1文書入力ステップにおいて入力を受け付けた前記第1文書に含まれる前記1または複数の第2文書を参照する記述に基づき、前記1または複数の第2文書の少なくとも一部である1または複数の参照内容を取得する参照内容取得ステップと、
前記参照内容取得ステップにおいて取得した前記1または複数の参照内容を含むプロンプトを大規模言語モデルに入力することに応じて出力される前記第1文書を補足する補足情報を取得する情報取得ステップと、
を実行するプログラム。
続きを表示(約 2,000 文字)【請求項2】
前記第1文書入力ステップは、1の特許出願および1または複数の引用文献である前記1または複数の第2文書を参照する記載を含む、行政機関から通知される通知文書である前記第1文書の入力を受け付けるステップであり、
前記参照内容取得ステップは、前記通知文書に含まれる前記特許出願および前記引用文献を参照する記述に基づき、前記特許出願および前記引用文献の少なくとも一部である前記1または複数の参照内容を取得するステップである、
請求項1記載のプログラム。
【請求項3】
前記情報取得ステップは、
前記通知文書における指摘内容の妥当性に関する見解情報と、
前記通知文書における指摘内容を説明する説明情報と、
前記特許出願に記述された構成要素と、前記引用文献に記述された構成要素との対応関係を示す対応関係情報と、
の少なくともいずれか1つを含む前記補足情報を取得するステップを含む、
請求項2記載のプログラム。
【請求項4】
前記通知文書は、拒絶理由通知書、拒絶査定書、国際調査報告書および国際調査見解書のうち少なくともいずれか1を含む、
請求項2記載のプログラム。
【請求項5】
前記プロセッサが、
前記情報取得ステップは、前記特許出願にかかる明細書の少なくとも一部に基づき、当該特許出願の特許請求の範囲の補正に関する補正情報を取得するステップを含む、
請求項4記載のプログラム。
【請求項6】
前記情報取得ステップは、前記特許出願において、前記第1文書における参照範囲に含まれない明細書の少なくとも一部に基づき、当該特許出願の特許請求の範囲の補正に関する補正情報を取得するステップを含む、
請求項5記載のプログラム。
【請求項7】
前記プロセッサが、
前記情報取得ステップにおいて取得した前記特許出願に記述された1または複数の構成要素を、ユーザに提示する構成提示ステップと、
前記ユーザから、前記構成提示ステップにおいて提示した前記1または複数の構成要素の少なくとも一部の選択を受け付ける構成選択ステップと、
を実行し、
前記情報取得ステップは、前記構成選択ステップにおいて選択した構成要素と、前記特許出願にかかる明細書の少なくとも一部に基づき、前記特許出願の特許請求の範囲の減縮補正に関する補正情報を取得するステップを含む、
請求項5記載のプログラム。
【請求項8】
前記プロセッサが、
前記第1文書入力ステップにおいて入力を受け付けた前記第1文書から前記1または複数の第2文書を特定する1または複数の第2文書識別情報と、前記第1文書における前記1または複数の第2文書のそれぞれに対する参照範囲を示す1または複数の参照範囲情報と、を抽出する識別情報抽出ステップと、
前記識別情報抽出ステップにおいて抽出した前記1または複数の第2文書識別情報および前記1または複数の参照範囲情報に基づき、前記1または複数の第2文書識別情報により特定される前記1または複数の第2文書の文章内容から前記1または複数の参照範囲により特定される1または複数の参照内容を抽出する参照内容抽出ステップと、
を実行し、
前記参照内容取得ステップは、前記参照内容抽出ステップにおいて抽出した前記1または複数の参照内容を取得するステップである、
請求項1記載のプログラム。
【請求項9】
前記プロセッサが、
前記識別情報抽出ステップにおいて抽出した前記1または複数の第2文書識別情報に基づき前記1または複数の第2文書を取得し、当該取得した前記1または複数の第2文書をユーザに提示する第2文書提示ステップと、
前記第2文書提示ステップにおいて提示した前記1または複数の第2文書の少なくとも一部の修正を前記ユーザから受け付ける第2文書修正ステップと、
を実行し、
前記参照内容抽出ステップは、前記第2文書修正ステップにおいて修正した前記1または複数の第2文書から前記参照範囲により特定される前記参照内容を抽出するステップを含む、
請求項8記載のプログラム。
【請求項10】
前記プロセッサが、
前記参照内容抽出ステップにおいて抽出した前記1または複数の参照内容をユーザに提示する参照内容提示ステップと、
前記参照内容提示ステップにおいて提示した前記1または複数の参照内容の修正を前記ユーザから受け付ける参照内容修正ステップと、
を実行し、
前記参照内容取得ステップは、前記参照内容修正ステップにおいて修正した前記1または複数の参照内容を取得するステップである、
請求項8記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、プログラム、方法、情報処理装置、システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許業務を支援する技術が知られている。
特許文献1には、請求項の理解を支援するための技術に関し、請求項中のポイントとなる構成要素を特定して提示し、その説明を重点的に読むことができるようにする技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-096200号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
第1文書を補足する情報を取得できていないという課題がある。
そこで、本開示は、上記課題を解決すべくなされたものであって、その目的は、第1文書を補足する情報を取得する技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
プロセッサと、記憶部とを備えるコンピュータに実行させるためのプログラムであって、プロセッサが、1または複数の他の第2文書を参照する記載を含む第1文書の入力を受け付ける第1文書入力ステップと、 第1文書入力ステップにおいて入力を受け付けた第1文書に含まれる1または複数の第2文書を参照する記述に基づき、1または複数の第2文書の少なくとも一部である1または複数の参照内容を取得する参照内容取得ステップと、参照内容取得ステップにおいて取得した1または複数の参照内容を含むプロンプトを大規模言語モデルに入力することに応じて出力される第1文書を補足する補足情報を取得する情報取得ステップと、を実行するプログラム。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、第1文書を補足する情報を取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
システム1の機能構成を示すブロック図である。
サーバ10の機能構成を示すブロック図である。
ユーザ端末20の機能構成を示すブロック図である。
ユーザテーブル1012のデータ構造を示す図である。
第1文書テーブル1013のデータ構造を示す図である。
箇所テーブル1014のデータ構造を示す図である。
第2文書テーブル1015のデータ構造を示す図である。
文書支援処理の動作を示すフローチャートである。
コンピュータ90の基本的なハードウェア構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。実施形態を説明する全図において、共通の構成要素には同一の符号を付し、繰り返しの説明を省略する。なお、以下の実施形態は、特許請求の範囲に記載された本開示の内容を不当に限定するものではない。また、実施形態に示される構成要素のすべてが、本開示の必須の構成要素であるとは限らない。また、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。
【0009】
<システム1の構成>
本開示におけるシステム1は、文書の処理支援サービスを提供する情報処理システムである。
システム1は、ネットワークNを介して接続された、サーバ10、ユーザ端末20、人工知能システム40の情報処理装置を備える。
図1は、システム1の機能構成を示すブロック図である。
図2は、サーバ10の機能構成を示すブロック図である。
図3は、ユーザ端末20の機能構成を示すブロック図である。
【0010】
各情報処理装置は演算装置と記憶装置とを備えたコンピュータにより構成されている。コンピュータの基本ハードウェア構成および、当該ハードウェア構成により実現されるコンピュータの基本機能構成は後述する。サーバ10、ユーザ端末20、人工知能システム40のそれぞれについて、後述するコンピュータの基本ハードウェア構成およびコンピュータの基本機能構成と重複する説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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