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公開番号
2025116827
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-08
出願番号
2024232574
出願日
2024-12-27
発明の名称
表示パネルおよび表示パネルの製造方法
出願人
合肥維信諾科技有限公司
,
HEFEI VISIONOX TECHNOLOGY CO.,LTD.
,
維信諾科技股ふん有限公司
,
Visionox Technology Inc.
代理人
個人
,
個人
主分類
H10K
59/82 20230101AFI20250801BHJP()
要約
【課題】本開示は、表示パネル及びその製造方法、並びに表示装置を提供する。
【解決手段】表示パネルは、基板10と、基板上に位置する表示機能層221、隔離構造210、画素画定層213及び透光遮蔽層30とを含む。隔離構造210は基板上に位置し、複数の透光開口及び複数の隔離開口を画定する。画素画定層213は、隔離構造210と基板10の間に位置し、かつ隔離開口に一対一に対応する複数の画素開口を含む。隔離開口及び画素開口はともに画素画定層213における発光素子220を位置決めする。透光遮蔽層30は、複数の第1透光遮蔽ユニット31を含み、第1透光遮蔽ユニット31は画素画定層213におけるビアホールを介して隔離構造210に接続され、透光開口の正投影と少なくとも部分的に重なる。透光開口箇所における透光率を保証しつつ、透光開口を遮蔽して透光開口における信号干渉の発生を避けることができる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
表示パネルであって、
基板と、表示機能層と、隔離構造と、画素画定層と、透光遮蔽層と、を含み、
前記表示機能層は前記基板上に位置する複数の発光素子を含み、
前記隔離構造は、前記基板上に位置し、複数の透光開口および複数の隔離開口を画定し、
前記画素画定層は、前記隔離構造と前記基板の間に位置し、かつ前記隔離開口に一対一に対応する複数の画素開口を含み、前記隔離開口および前記画素開口は共同で前記発光素子を位置決めし、
前記透光遮蔽層は、前記画素画定層と前記基板の間に位置する複数の第1透光遮蔽ユニットを含み、前記第1透光遮蔽ユニットは少なくとも一部の前記透光開口に対応し、前記基板において前記第1透光遮蔽ユニットの正投影は対応する前記透光開口の正投影と少なくとも部分的に重なり、
前記画素画定層にはビアホールが設置され、前記第1透光遮蔽ユニットは前記ビアホールを介して前記隔離構造に接続される、
ことを特徴とする表示パネル。
続きを表示(約 2,000 文字)
【請求項2】
前記基板において、前記透光開口の正投影は対応する前記第1透光遮蔽ユニットの正投影内に位置する、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示パネル。
【請求項3】
前記発光素子は前記基板上に順次積層された第1電極、発光機能層および第2電極を含み、前記発光機能層および前記第2電極は対応する前記隔離開口内および前記画素開口内に位置し、前記第1電極は前記画素画定層と前記基板の間に位置し、
前記第1電極は、少なくとも一部が前記第1透光遮蔽ユニットと同層にありかつ同一材料からなる、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の表示パネル。
【請求項4】
前記第1電極は互いに積層された遮光サブ電極および透光サブ電極を含み、前記第1透光遮蔽ユニットは前記透光サブ電極と同層にありかつ同一材料からなり、
前記遮光サブ電極は前記透光サブ電極と前記基板の間に位置する、
ことを特徴とする請求項3に記載の表示パネル。
【請求項5】
前記基板は前記発光素子にそれぞれ対応する複数の画素駆動回路を含み、前記画素駆動回路は対応する前記発光素子の前記第1電極に重ね合わせ接合される、
ことを特徴とする請求項3に記載の表示パネル。
【請求項6】
前記透光開口は前記第1透光遮蔽ユニットに一対一に対応し、前記画素駆動回路と前記第1電極が重ね合わせ接合される位置の、前記基板における正投影は前記透光開口の正投影外に位置する、
ことを特徴とする請求項5に記載の表示パネル。
【請求項7】
前記透光開口は第1種の透光開口と第2種の透光開口とを含み、前記画素駆動回路と前記第1電極が重ね合わせ接合される位置の、前記基板における正投影は、前記第1種の透光開口の前記基板における正投影外に位置しかつ前記第2種の透光開口の前記基板における正投影内に位置し、
前記透光遮蔽層は複数の第2透光遮蔽ユニットをさらに含み、前記第2透光遮蔽ユニットは前記隔離構造に接続され、前記第1透光遮蔽ユニットは前記第1種の透光開口に対応し、前記第2透光遮蔽ユニットは前記第2種の透光開口に対応し、前記第2透光遮蔽ユニットは前記画素画定層の、前記基板に背向する側に位置し、
前記基板において、前記第2種の透光開口の正投影は、対応する前記第2透光遮蔽ユニットの正投影内に位置し、
前記第2透光遮蔽ユニットは、前記第2電極と同層にありかつ同一材料からなり、
前記第1電極は互いに積層された遮光サブ電極および透光サブ電極を含み、前記基板において、前記遮光サブ電極の正投影は前記透光サブ電極の正投影内に位置しかつ前記遮光サブ電極の正投影は前記第2種の透光開口の正投影外に位置し、前記透光サブ電極は、前記基板における正投影の一部が前記第2種の透光開口の前記基板における正投影内に位置して、前記画素駆動回路と重ね合わせ接合される、
ことを特徴とする請求項5に記載の表示パネル。
【請求項8】
タッチ構造をさらに含み、
前記タッチ構造は、前記表示機能層の前記基板に背向する側に位置し、かつタッチ電極を含み、
隣り合う前記発光素子間の間隙は第1間隙であり、前記発光素子とそれに隣り合う前記透光開口の間の間隙は第2間隙であり、
前記タッチ電極は格子状電極であり、前記基板において、前記格子状電極の格子線の正投影は前記第1間隙の正投影内に位置しかつ前記第2間隙の正投影内に位置する、
ことを特徴とする請求項3に記載の表示パネル。
【請求項9】
前記隔離構造は支持部およびクラウン部を含み、前記支持部は前記クラウン部と前記画素画定層の間に位置し、
前記支持部は導電構造であり、前記第2電極は前記支持部に接続され、
前記透光遮蔽層は前記支持部に接続され、
前記隔離構造は、前記支持部の前記クラウン部に背向する側に位置しかつ導電構造である補助支持部をさらに含み、前記基板において前記補助支持部の正投影は前記クラウン部の正投影内に位置し、前記基板において前記支持部の正投影は前記補助支持部の正投影内に位置し、
前記透光遮蔽層は前記補助支持部に接続される、
ことを特徴とする請求項3に記載の表示パネル。
【請求項10】
前記表示パネルは表示領域を含み、前記表示領域は第1領域および第2領域を含み、前記第2領域は前記第1領域の少なくとも一側に位置し、前記透光開口は前記第1領域内に位置する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の表示パネル。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、表示技術分野に関し、具体的には表示パネルおよび表示パネルの製造方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
有機発光ダイオード(OLED、Organic Light-Emitting Diode)は、有機薄膜エレクトロルミネセンス素子であり、製造プロセスが簡単で、コストが低く、消費電力が低く、輝度が高く、視野角が広く、コントラストが高く、フレキシブル表示が可能であるなどのメリットを有するため、人々から注目を集めており、電子表示製品に広く用いられている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、現在の電子表示製品は、自らの構造の設計によって制限され、アンダースクリン認識、透明表示などのシーンに適用された場合には良好な表示機能を備えるのが困難である。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本開示の第1態様は表示パネルを提供する。当該表示パネルは、基板と、基板上に位置する表示機能層、隔離構造、画素画定層および透光遮蔽層とを含む。表示機能層は、基板上に位置する複数の発光素子を含む。隔離構造は、基板上に位置し、複数の透光開口および複数の隔離開口を画定する。画素画定層は、隔離構造と基板の間に位置し、かつ隔離開口に一対一に対応する複数の画素開口を含み、隔離開口および画素開口はともに発光素子を位置決めする。透光遮蔽層は画素画定層と基板の間に位置する複数の第1透光遮蔽ユニットを含み、第1透光遮蔽ユニットは少なくとも一部の透光開口に対応し、基板において第1透光遮蔽ユニットの正投影は対応する透光開口の正投影と少なくとも部分的に重なる。画素画定層にビアホールが設置され、第1透光遮蔽ユニットはビアホールを介して隔離構造に接続される。
【0005】
上記解決手段においては、透光遮蔽層を設置することにより、透光開口における透光率を保証するとともに、透光開口を遮蔽して透光開口における信号の干渉を避ける。
【0006】
本開示の第1態様の1つの実施形態において、基板において、透光開口の正投影は対応する第1透光遮蔽ユニットの正投影内に位置する。
【0007】
本開示の第1態様の1つの実施形態において、発光素子は基板上に順次積層された第1電極、発光機能層および第2電極を含み、発光機能層および第2電極は対応する隔離開口内および画素開口内に位置し、第1電極は画素画定層と基板の間に位置し、第1電極は少なくとも一部が第1透光遮蔽ユニットと同層にありかつ同一材料からなる。このように、透光遮蔽層の製造プロセスを簡素化して、表示パネルの製造コストを制御することができる。
【0008】
本開示の第1態様の1つの実施形態において、第1電極は互いに積層された遮光サブ電極および透光サブ電極を含み、第1透光遮蔽ユニットは透光サブ電極と同層にありかつ同一材料からなる。
【0009】
選択的に、遮光サブ電極は、透光サブ電極と基板の間に位置してもよい。
【0010】
本開示の第1態様の1つの実施形態において、基板は発光素子にそれぞれ対応する複数の画素駆動回路を含み、画素駆動回路は対応する発光素子の第1電極に重ね合わせ接合される。
(【0011】以降は省略されています)
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