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公開番号2025117015
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-12
出願番号2024011641
出願日2024-01-30
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記録媒体
出願人ベルフェイス株式会社
代理人弁理士法人テクノピア国際特許事務所
主分類G06Q 10/10 20230101AFI20250804BHJP(計算;計数)
要約【課題】面談の録音データに基づき作成される議事録について、面談詳細内容の事後的な確認の容易性向上を図る。
【解決手段】情報処理装置は、面談の録音データに基づき生成された面談における発話内容を示すテキストデータである発話内容テキスト化データに対し、録音データにおける当該発話内容テキスト化データに対応する発話部分の音声データへのリンクを示すテキストデータである音声リンクテキストデータを対応づけて、リンク付発話内容テキストデータを生成する生成処理部と、生成処理部が生成したリンク付発話内容テキストデータを外部のサーバ装置に送信する送信処理部とを備えている。
【選択図】図23
特許請求の範囲【請求項1】
面談の録音データに基づき生成された前記面談における発話内容を示すテキストデータである発話内容テキスト化データに対し、前記録音データにおける当該発話内容テキスト化データに対応する発話部分の音声データへのリンクを示すテキストデータである音声リンクテキストデータを対応づけて、リンク付発話内容テキストデータを生成する生成処理部と、
前記生成処理部が生成した前記リンク付発話内容テキストデータを外部のサーバ装置に送信する送信処理部と、を備えた
情報処理装置。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記発話内容テキスト化データは、前記面談における発話内容の要素をテキスト化した要素テキスト化データである
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記生成処理部は、
ユーザ操作に基づき、前記音声リンクテキストデータが対応づけられた前記要素テキスト化データを含む前記面談の議事録データを生成し、
前記送信処理部は、
前記生成処理部が生成した議事録データを外部のサーバ装置に送信する
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記生成処理部は、
前記面談の議事録作成画面を表示している装置に対する議事録の保存指示であるローカル保存指示が行われた場合には、議事録データとして、前記要素テキスト化データに対し前記音声リンクテキストデータを対応づけない形式による議事録データを生成し、前記議事録作成画面を表示している装置とは別の所定のサーバ装置に対する議事録の保存指示であるクラウド保存指示が行われた場合には、議事録データとして、前記要素テキスト化データに対し前記音声リンクテキストデータを対応づけた形式による議事録データを生成する
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記発話内容テキスト化データは、前記録音データにおける発話部分をテキスト化した録音テキスト化データであり、
前記生成処理部は、
前記録音テキスト化データが所定の発話単位で分割されて得られる単位テキスト化データごとに前記音声リンクテキストデータを対応づける
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記面談は商談である
請求項1から請求項5の何れかに記載の情報処理装置。
【請求項7】
情報処理装置が、
面談の録音データに基づき生成された前記面談における発話内容を示すテキストデータである発話内容テキスト化データに対し、前記録音データにおける当該発話内容テキスト化データに対応する発話部分の音声データへのリンクを示すテキストデータである音声リンクテキストデータを対応づけて、リンク付発話内容テキストデータを生成し、
生成した前記リンク付発話内容テキストデータを外部のサーバ装置に送信する処理を行う
情報処理方法。
【請求項8】
コンピュータ装置が読み取り可能なプログラムであって、
面談の録音データに基づき生成された前記面談における発話内容を示すテキストデータである発話内容テキスト化データに対し、前記録音データにおける当該発話内容テキスト化データに対応する発話部分の音声データへのリンクを示すテキストデータである音声リンクテキストデータを対応づけて、リンク付発話内容テキストデータを生成し、
生成した前記リンク付発話内容テキストデータを外部のサーバ装置に送信する処理、を前記コンピュータ装置に実行させる
プログラム。
【請求項9】
コンピュータ装置が読み取り可能なプログラムが記録された記録媒体であって、
面談の録音データに基づき生成された前記面談における発話内容を示すテキストデータである発話内容テキスト化データに対し、前記録音データにおける当該発話内容テキスト化データに対応する発話部分の音声データへのリンクを示すテキストデータである音声リンクテキストデータを対応づけて、リンク付発話内容テキストデータを生成し、
生成した前記リンク付発話内容テキストデータを外部のサーバ装置に送信する処理、を前記コンピュータ装置に実行させるプログラムが記録された
記録媒体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置とその方法、及びプログラムと記録媒体に関するものであり、特には、面談の録音データに基づき生成される発話内容テキスト化データの閲覧のみでは確認が困難な面談の詳細内容について、確認容易性を高めるようにするための技術に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、企業の営業活動として行われる商談等、複数の話者間の対話により行われる面談については、その内容を纏めた議事録を作成するということが広く行われている。
【0003】
また、下記特許文献1にあるように、商談の録音データに基づいて、商談における各人の発話をテキスト化したり、発話のテキスト化データに基づいて商談内容の要約を作成したりするといった技術がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第7223469号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、実際に面談を行った人物等としてのユーザが、作成した議事録を参照して面談内容を事後的に確認している際、該ユーザが、議事録中に気になる記載箇所を発見したとする。この場合、該記載箇所の文面からその詳細内容を把握できればよいが、文面のみでは該詳細内容を把握できないことも有り得る。面談については、上記特許文献1のように録音データを保存しておくことも考えられ、該録音データがある場合には、ユーザは、録音データの該当箇所を再生して詳細内容を確認するということが考えられる。
しかしながら、議事録中の文面のみを手がかりに録音データ中の該当箇所を探索することはユーザにとって多大な手間となる。
【0006】
本発明は上記事情に鑑み為されたものであり、面談の録音データに基づき生成される発話内容テキスト化データをユーザが閲覧する際における、面談詳細内容の事後的な確認の容易性向上を図ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る情報処理装置は、面談の録音データに基づき生成された前記面談における発話内容を示すテキストデータである発話内容テキスト化データに対し、前記録音データにおける当該発話内容テキスト化データに対応する発話部分の音声データへのリンクを示すテキストデータである音声リンクテキストデータを対応づけて、リンク付発話内容テキストデータを生成する生成処理部と、前記生成処理部が生成した前記リンク付発話内容テキストデータを外部のサーバ装置に送信する送信処理部と、を備えたものである。
上記のように発話内容テキスト化データに対し音声リンクテキストデータを対応づけるようにすることで、発話内容テキスト化データに対応する発話部分の音声再生を実現するにあたり、録音データ中からの該当する音声データ部分の探索をユーザに行わせる必要がなくなる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、面談の録音データに基づき生成される発話内容テキスト化データをユーザが閲覧する際における、面談詳細内容の事後的な確認の容易性向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態としての議事録支援システムの構成例を示したブロック図である。
スマートフォンとして構成された収音装置の概略外観例を示した斜視図である。
面談を録音する際の収音装置の載置例を説明するための図である。
面談を録音する際の収音装置の画面表示例を示した図である。
実施形態における収音装置のハードウェア構成例を示したブロック図である。
実施形態としての情報処理装置のハードウェア構成例を示したブロック図である。
実施形態における議事録管理サーバのハードウェア構成例を示したブロック図である。
実施形態における面談の参加者情報の登録画面の例を示した図である。
実施形態における録音一覧画面の例を示した図である。
実施形態における議事録作成画面(話者・グループ設定及び分析処理の実行前)の例を示した図である。
実施形態における話者・グループ設定のための設定画面の例を示した図である。
情報設定後の話者・グループ設定領域における表示情報の例を示した図である。
実施形態における議事録作成画面(話者・グループ設定後)の例を示した図である。
議事録作成画面における分析結果テキストデータの表示例を示した図である。
実施形態の要点一覧表示領域における小分類の要点文の表示手法についての説明図である。
同じく、実施形態の要点一覧表示領域における小分類の要点文の表示手法についての説明図である。
要点文に対応する発話箇所の音声再生指示操作の例の説明図である。
要点文の議事録作成領域への転写について説明するための図である。
同じく、要点文の議事録作成領域への転写について説明するための図である。
音声リンク付きの議事録データのアップロード、及びアップロード後の議事録データに係る処理の説明図である。
議事録閲覧中における音声再生のための操作例の説明図である。
同じく、議事録閲覧中における音声再生のための操作例の説明図である。
実施形態としての情報処理装置が有する機能の説明図である。
実施形態としての各分類の要点文の生成処理と、生成した要点文に対応づける音声リンクとについての説明図である。
音声リンクテキストデータを含む議事録データの例を示した図である。
実施形態における議事録データの生成に係る処理のフローチャートである。
実施形態におけるアクセス認証に係る処理のフローチャートである。
録音テキスト化データに対する音声リンクの対応づけの例を説明するための図である。
変形例としての議事録支援システムの構成例を示した図である。
分析結果情報の表示に係る変形例の説明図である。
面談録音時における収音装置の情報表示に係る変形例の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明に係る実施形態を次の順序で説明する。
<1.システム構成例>
<2.各装置の構成例>
<3.面談から議事録作成までの流れ及び表示画面例>
<4.機能構成例>
<5.処理手順>
<6.変形例>
<7.実施形態のまとめ>
(【0011】以降は省略されています)

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