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公開番号2025117774
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-13
出願番号2024012672
出願日2024-01-31
発明の名称作業補助システム、作業補助方法
出願人京セラドキュメントソリューションズ株式会社
代理人個人,個人
主分類G06F 3/04815 20220101AFI20250805BHJP(計算;計数)
要約【課題】作業者の手を電子機器における作業対象へ案内可能な作業補助システム、及び作業補助方法を提供すること。
【解決手段】作業補助システム100は、カメラ、及び前記カメラによって撮像される撮像画像を表示する表示部を有する頭部装着型の表示装置2と、画像処理装置1の一部に対する作業内容を案内する案内情報を出力する出力処理部と、前記出力処理部によって前記案内情報が出力された場合に、前記表示部に表示される前記撮像画像に含まれる前記案内情報に対応する作業対象を識別可能に表示させる表示制御部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
カメラ、及び前記カメラによって撮像される撮像画像を表示する表示部を有する頭部装着型の表示装置と、
電子機器の一部に対する作業内容を案内する案内情報を出力する出力処理部と、
前記出力処理部によって前記案内情報が出力された場合に、前記表示部に表示される前記撮像画像に含まれる前記案内情報に対応する作業対象を識別可能に表示させる表示制御部と、
を備える作業補助システム。
続きを表示(約 750 文字)【請求項2】
前記表示制御部は、前記作業対象に対応する手画像を前記作業対象における予め定められた位置に重ねて表示させる、
請求項1に記載の作業補助システム。
【請求項3】
前記表示制御部は、前記表示部に表示される前記撮像画像が前記電子機器における予め定められた接触禁止部を含む場合に、前記接触禁止部を識別可能に表示させる、
請求項1に記載の作業補助システム。
【請求項4】
前記電子機器の異常を検出する検出処理部を備え、
前記出力処理部は、前記検出処理部によって前記異常が検出された場合に、前記異常に対応する一又は複数の前記案内情報を順次出力し、
前記表示制御部は、前記出力処理部によって前記案内情報が出力されるごとに、前記表示部に表示される前記撮像画像に含まれる前記案内情報に対応する前記作業対象を識別可能に表示させる、
請求項1~3のいずれかに記載の作業補助システム。
【請求項5】
前記出力処理部は、音声による予め定められた特定操作の受け付けに応じて次の前記案内情報を出力する、
請求項4に記載の作業補助システム。
【請求項6】
カメラ、及び前記カメラによって撮像される撮像画像を表示する表示部を有する頭部装着型の表示装置を含む作業補助システムで実行される作業補助方法であって、
電子機器の一部に対する作業内容を案内する案内情報を出力する出力ステップと、
前記出力ステップによって前記案内情報が出力された場合に、前記表示部に表示される前記撮像画像に含まれる前記案内情報に対応する作業対象を識別可能に表示させる表示制御ステップと、
を含む作業補助方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業補助システム、及び作業補助方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
複合機などの電子機器では、前記電子機器の動作中に紙詰まりなどの異常が発生した場合に、当該異常を解消するための複数の作業に対応する複数の案内画面が順次表示されることがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-186850号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、前記電子機器の使用に不慣れな作業者は、前記案内画面を見ても、前記電子機器のどの部分が作業対象であるかを識別できないことがある。しかしながら、従来、前記作業者の手を前記電子機器における作業対象へ案内可能な構成はなかった。
【0005】
本発明の目的は、作業者の手を電子機器における作業対象へ案内可能な作業補助システム、及び作業補助方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一の局面に係る作業補助システムは、表示装置と、出力処理部と、表示制御部とを備える。前記表示装置は、頭部装着型であって、カメラ、及び前記カメラによって撮像される撮像画像を表示する表示部を有する。前記出力処理部は、電子機器の一部に対する作業内容を案内する案内情報を出力する。前記表示制御部は、前記出力処理部によって前記案内情報が出力された場合に、前記表示部に表示される前記撮像画像に含まれる前記案内情報に対応する作業対象を識別可能に表示させる。
【0007】
本発明の他の局面に係る作業補助方法は、カメラ、及び前記カメラによって撮像される撮像画像を表示する表示部を有する頭部装着型の表示装置を含む作業補助システムで実行され、出力ステップと、表示制御ステップとを含む。前記出力ステップでは、電子機器の一部に対する作業内容を案内する案内情報が出力される。前記表示制御ステップでは、前記出力ステップによって前記案内情報が出力された場合に、前記表示部に表示される前記撮像画像に含まれる前記案内情報に対応する作業対象が識別可能に表示される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、作業者の手を電子機器における作業対象へ案内可能である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の実施形態に係る作業補助システムの構成を示すブロック図である。
図2は、本発明の実施形態に係る作業補助システムの画像処理装置の構成を示すブロック図である。
図3は、本発明の実施形態に係る作業補助システムの画像処理装置の外観構成を示す斜視図である。
図4は、本発明の実施形態に係る作業補助システムの表示装置の構成を示すブロック図である。
図5は、本発明の実施形態に係る作業補助システムの表示装置で表示される撮像画像の一例を示す図である。
図6は、本発明の実施形態に係る作業補助システムで実行される作業補助処理の一例を示すフローチャートである。
図7は、本発明の実施形態に係る作業補助システムで実行される到達補助処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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