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公開番号
2025118182
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2024013332
出願日
2024-01-31
発明の名称
ログポリシー管理装置、ログポリシー管理方法及びログポリシー管理プログラム
出願人
株式会社オービック
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06F
11/34 20060101AFI20250805BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ログ情報の情報処理形態の管理を簡単かつ容易化する。
【解決手段】サービスの提供主体となる判定対象、ログ情報の取得制御を行うポリシー情報の適用対象となるログポリシー適用対象、ログポリシー適用対象毎に収集するログ情報の種別を示すログ設定分類、取得されたログ情報の情報処理形態を示すポリシーレベル、及び、設定するポリシー情報がそれぞれ関連付けされた記憶部を、ポリシー検出部が、判定対象、ログポリシー適用対象、ログ設定分類及びポリシーレベルに基づいて参照し、判定対象、ログポリシー適用対象、ログ設定分類及びポリシーレベルに対応するポリシー情報を検出する。ポリシー設定部は、検出されたポリシー情報を、対応するログポリシー適用対象に設定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
サービスの提供主体となる判定対象、ログ情報の取得制御を行うポリシー情報の適用対象となるログポリシー適用対象、前記ログポリシー適用対象毎に収集するログ情報の種別を示すログ設定分類、取得されたログ情報の情報処理形態を示すポリシーレベル、及び、設定するポリシー情報がそれぞれ関連付けされた記憶部を、前記判定対象、前記ログポリシー適用対象、前記ログ設定分類及び前記ポリシーレベルに基づいて参照し、前記判定対象、前記ログポリシー適用対象、前記ログ設定分類及び前記ポリシーレベルに対応する前記ポリシー情報を検出するポリシー検出部と、
検出された前記ポリシー情報を、対応する前記ログポリシー適用対象に設定するポリシー設定部と、
を有するログポリシー管理装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記ログ設定分類の変更、前記ポリシーレベルの変更、又は、新たな前記ログポリシー適用対象の増設を示す更新フラグ情報を、前記ログ設定分類又は前記ポリシーレベルが変更された前記ログポリシー適用対象、又は、増設された前記ログポリシー適用対象に関連付けて前記記憶部に記憶させる更新フラグ制御部を、さらに備え、
前記ポリシー検出部は、前記更新フラグ情報が設定されている前記ログポリシー適用対象に対する前記ポリシー情報を前記記憶部から検出し、
前記ポリシー設定部は、前記更新フラグ情報が設定されている前記ログポリシー適用対象に対して、前記記憶部から検出された前記ポリシー情報を設定すること、
を特徴とする請求項1に記載のログポリシー管理装置。
【請求項3】
前記ログ設定分類は、前記ログポリシー適用対象の役割であり、
前記ポリシーレベルは、前記ログポリシー適用対象の稼働状況であり、
前記ポリシー検出部は、前記ログポリシー適用対象の前記役割及び前記稼働状況に対応する前記ポリシー情報を前記記憶部から検出すること、
を特徴とする請求項2に記載のログポリシー管理装置。
【請求項4】
前記更新フラグ制御部は、いずれかの前記ログポリシー適用対象において、前記役割が変更された際、又は、いずれかの前記ログポリシー適用対象の前記稼働状況が、他の稼働状況に変更された際に、対応する前記ログポリシー適用対象に前記更新フラグ情報を設定して前記記憶部に記憶させること、
を特徴とする請求項3に記載のログポリシー管理装置。
【請求項5】
前記更新フラグ制御部は、前記ポリシー情報が設定された後に、前記ログポリシー適用対象の前記更新フラグ情報を前記記憶部から消去すること、
を特徴とする請求項4に記載のログポリシー管理装置。
【請求項6】
前記記憶部の前記ポリシー情報が変更されたことを示すマスタ変更履歴を、前記ポリシー情報の変更が行われる毎にインクリメントする変更履歴記憶制御部を、さらに備えること、
を特徴とする請求項5に記載のログポリシー管理装置。
【請求項7】
前記記憶部には、設定用端末装置を介して前記ポリシー情報の設定が行われること、
を特徴とする請求項6に記載のログポリシー管理装置。
【請求項8】
前記ポリシー設定部は、前記ポリシー設定部から各前記ログポリシー適用対象に対する一方向の通信のみを可能とするファイヤウォールを介して、各前記ログポリシー適用対象との間の通信を行うこと、
を特徴とする請求項1から請求項7のうち、いずれか一項に記載のログポリシー管理装置。
【請求項9】
前記ログ設定分類は、前記ログポリシー適用対象の作業内容であり、
前記ポリシーレベルは、前記ログポリシー適用対象で作業を行う作業者の作業者ランクであり、
前記ポリシー検出部は、前記ログポリシー適用対象の前記作業内容及び前記作業者ランクに対応する前記ポリシー情報を前記記憶部から検出すること、
を特徴とする請求項2に記載のログポリシー管理装置。
【請求項10】
前記更新フラグ制御部は、いずれかの前記ログポリシー適用対象において、前記作業内容が変更された際、又は、いずれかの前記ログポリシー適用対象の前記作業者の作業者ランクが変更された際に、対応する前記ログポリシー適用対象に前記更新フラグ情報を設定して前記記憶部に記憶させること、
を特徴とする請求項9に記載のログポリシー管理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ログポリシー管理装置、ログポリシー管理方法及びログポリシー管理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1(特開2016-130997号公報)には、拡張APがインストールされた場合でも、セキュリティポリシーを反映したポートの開閉制御を確実に実行可能としたMFPを提供可能な情報処理装置が開示されている。
【0003】
この情報処理装置は、拡張APをインストールする際に、その拡張APが使用する固有のポートに関するポート制御情報の解析結果に基づいて、既存のものを含むポリシー設定項目を編集する。そして、編集後のポリシー設定項目を介して設定入力を受け入れ、設定情報を生成する。これにより、設定情報に従ってFW部へのフィルタリングルールを適用することで、拡張APをインストールした場合のセキュリティを維持可能とすることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-130997号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、複数の端末装置を備える、例えばいわゆるクラウドシステム又はデータセンタ等においては、これらを運営する顧客が求めるシステムの統制レベル又は顧客のシステム導入の工程等に応じて、各端末装置で取得するログ情報の種類又はパターンが異なる。
【0006】
このため、各端末装置のログ情報の情報処理形態の管理が複雑かつ面倒になる問題があった。この問題は、管理する端末装置の数が多くなるほど、顕著となる。
【0007】
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、各端末装置のログ情報の情報処理形態の管理を簡単かつ容易化したログポリシー管理装置、ログポリシー管理方法及びログポリシー管理プログラムの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上述の課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るログポリシー管理装置は、サービスの提供主体となる判定対象、ログ情報の取得制御を行うポリシー情報の適用対象となるログポリシー適用対象、ログポリシー適用対象毎に収集するログ情報の種別を示すログ設定分類、取得されたログ情報の情報処理形態を示すポリシーレベル、及び、設定するポリシー情報がそれぞれ関連付けされた記憶部を、判定対象、ログポリシー適用対象、ログ設定分類及びポリシーレベルに基づいて参照し、判定対象、ログポリシー適用対象、ログ設定分類及びポリシーレベルに対応するポリシー情報を検出するポリシー検出部と、検出されたポリシー情報を、対応するログポリシー適用対象に設定するポリシー設定部と、を有する。
【0009】
また、上述の課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るログポリシー管理方法は、サービスの提供主体となる判定対象、ログ情報の取得制御を行うポリシー情報の適用対象となるログポリシー適用対象、ログポリシー適用対象毎に収集するログ情報の種別を示すログ設定分類、取得されたログ情報の情報処理形態を示すポリシーレベル、及び、設定するポリシー情報がそれぞれ関連付けされた記憶部を、ポリシー検出部が、判定対象、ログポリシー適用対象、ログ設定分類及びポリシーレベルに基づいて参照し、判定対象、ログポリシー適用対象、ログ設定分類及びポリシーレベルに対応するポリシー情報を検出するポリシー検出ステップと、ポリシー設定部が、検出されたポリシー情報を、対応するログポリシー適用対象に設定するポリシー設定ステップと、を有する。
【0010】
また、上述の課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るログポリシー管理プログラムは、コンピュータを、サービスの提供主体となる判定対象、ログ情報の取得制御を行うポリシー情報の適用対象となるログポリシー適用対象、ログポリシー適用対象毎に収集するログ情報の種別を示すログ設定分類、取得されたログ情報の情報処理形態を示すポリシーレベル、及び、設定するポリシー情報がそれぞれ関連付けされた記憶部を、判定対象、ログポリシー適用対象、ログ設定分類及びポリシーレベルに基づいて参照し、判定対象、ログポリシー適用対象、ログ設定分類及びポリシーレベルに対応するポリシー情報を検出するポリシー検出部と、検出されたポリシー情報を、対応するログポリシー適用対象に設定するポリシー設定部として機能させる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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