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公開番号2025118298
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-13
出願番号2024013541
出願日2024-01-31
発明の名称信用情報処理装置、信用情報処理方法、及び信用情報処理プログラム
出願人株式会社オービック
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250805BHJP(計算;計数)
要約【課題】指定信用情報機関に対する信用情報の登録業務において、エラーが返却された場合のエラー修正業務を効率化して、エラー修正業務の負荷を低減することが可能な信用情報処理装置、信用情報処理方法、及び信用情報処理プログラムを提供すること。
【解決手段】本実施の形態の信用情報処理装置は、指定信用情報機関から受信した結果ファイルのエラー対象のデータの一覧を登録エラー一覧画面に表示するエラー一覧表示手段と、前記登録エラー一覧画面のエラー対象のデータの一覧からオペレータにより明細が選択された場合に、選択された明細の登録データを修正するための登録入力画面を表示し、当該登録入力画面上でのオペレータの操作に応じてエラーを修正する修正手段と、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
制御部を備え、指定信用情報機関に信用情報の登録データを送信し、指定信用情報機関から返信される結果ファイルを受信する信用情報処理装置であって、
前記制御部は、
指定信用情報機関から受信した結果ファイルのエラー対象のデータの一覧を登録エラー一覧画面に表示するエラー一覧表示手段と、
前記登録エラー一覧画面のエラー対象のデータの一覧からオペレータにより明細が選択された場合に、選択された明細の登録データを修正するための登録入力画面を表示し、当該登録入力画面上でのオペレータの操作に応じてエラーを修正する修正手段と、
を備えたことを特徴とする信用情報処理装置。
続きを表示（約 920 文字）【請求項２】
前記エラー一覧表示手段は、前記登録エラー一覧画面において、指定される取込日時のエラー対象のデータの一覧を表示することを特徴とする請求項１に記載の信用情報処理装置。
【請求項３】
前記制御部は、
エラーの項目を示すエラー・ワーニングコードとエラー内容を示す詳細コードを組み合わせたチェック結果コードと、エラー名称を関連付けて登録したコードマスタにアクセス可能に構成されており、
前記エラー一覧表示手段は、エラー対象のデータの一覧を表示する際には、前記結果ファイルに含まれるエラー・ワーニングコード及び詳細コードで構成されるチェック結果コードと、当該チェック結果コードをキーとして前記コードマスタから取得したエラー名称を表示することを特徴とする請求項１又は２に記載の信用情報処理装置。
【請求項４】
制御部を備えた情報処理装置が実行する信用情報処理方法であって、
前記制御部において実行される、
指定信用情報機関から受信した結果ファイルのエラー対象のデータの一覧を登録エラー一覧画面に表示するエラー一覧表示工程と、
前記登録エラー一覧画面のエラー対象のデータの一覧からオペレータにより明細が選択された場合に、選択された明細の登録データを修正するための登録入力画面を表示し、当該登録入力画面上でのオペレータの操作に応じてエラーを修正する修正工程と、
を含むことを特徴とする信用情報処理方法。
【請求項５】
制御部を備えた情報処理装置に実行させるための信用情報処理プログラムであって、
前記制御部に、
指定信用情報機関から受信した結果ファイルのエラー対象のデータの一覧を登録エラー一覧画面に表示するエラー一覧表示工程と、
前記登録エラー一覧画面のエラー対象のデータの一覧からオペレータにより明細が選択された場合に、選択された明細の登録データを修正するための登録入力画面を表示し、当該登録入力画面上でのオペレータの操作に応じてエラーを修正する修正工程と、
を実行させるための信用情報処理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、信用情報処理装置、信用情報処理方法、及び信用情報処理プログラムに関する。
続きを表示（約 1,800 文字）【背景技術】
【０００２】
例えば、金融業界で特定の商品を取り扱う際には、その商品に応じて債務者の信用情報を指定信用情報機関に登録する必要がある。従来、債務者の信用情報を指定信用情報機関に登録するシステムとして、例えば、特許文献１がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１１－７６１４３号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、指定信用情報機関に対して信用情報の登録を行った場合、登録内容の不備によりエラーとして返却された場合はデータの修正をした上で再度登録が必要となる。
従来、エラー返却時はエラーを帳票に出力して確認し、データ修正のジョブを立ち上げてデータを検索し、データの修正と多くのステップが必要となり、信用情報の登録を完了するまでに時間がかかってしまい、エラー修正業務の負荷か大きいという課題があった。
【０００５】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、指定信用情報機関に対する信用情報の登録業務において、エラーが返却された場合のエラー修正業務を効率化して、エラー修正業務の負荷を低減することが可能な信用情報処理装置、信用情報処理方法、及び信用情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備え、指定信用情報機関に信用情報の登録データを送信し、指定信用情報機関から返信される結果ファイルを受信する信用情報処理装置であって、前記制御部は、指定信用情報機関から受信した結果ファイルのエラー対象のデータの一覧を登録エラー一覧画面に表示するエラー一覧表示手段と、前記登録エラー一覧画面のエラー対象のデータの一覧からオペレータにより明細が選択された場合に、選択された明細の登録データを修正するための登録入力画面を表示し、当該登録入力画面上でのオペレータの操作に応じてエラーを修正する修正手段と、を備えたことを特徴とする。
【０００７】
また、本発明の一態様によれば、前記エラー一覧表示手段は、前記登録エラー一覧画面において、指定される取込日時のエラー対象のデータの一覧を表示することにしてもよい。
【０００８】
また、本発明の一態様によれば、前記制御部は、エラーの項目を示すエラー・ワーニングコードとエラー内容を示す詳細コードを組み合わせたチェック結果コードと、エラー名称を関連付けて登録したコードマスタにアクセス可能に構成されており、前記エラー一覧表示手段は、エラー対象のデータの一覧を表示する際には、前記結果ファイルに含まれるエラー・ワーニングコード及び詳細コードで構成されるチェック結果コードと、当該チェック結果コードをキーとして前記コードマスタから取得したエラー名称を表示することにしてもよい。
【０００９】
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備えた情報処理装置が実行する信用情報処理方法であって、前記制御部において実行される、指定信用情報機関から受信した結果ファイルのエラー対象のデータの一覧を登録エラー一覧画面に表示するエラー一覧表示工程と、前記登録エラー一覧画面のエラー対象のデータの一覧からオペレータにより明細が選択された場合に、選択された明細の登録データを修正するための登録入力画面を表示し、当該登録入力画面上でのオペレータの操作に応じてエラーを修正する修正工程と、を含むことを特徴とする。
【００１０】
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備えた情報処理装置に実行させるための信用情報処理プログラムであって、前記制御部に、指定信用情報機関から受信した結果ファイルのエラー対象のデータの一覧を登録エラー一覧画面に表示するエラー一覧表示工程と、前記登録エラー一覧画面のエラー対象のデータの一覧からオペレータにより明細が選択された場合に、選択された明細の登録データを修正するための登録入力画面を表示し、当該登録入力画面上でのオペレータの操作に応じてエラーを修正する修正工程と、を実行させるための信用情報処理プログラムであることを特徴とする。
【発明の効果】
（【００１１】以降は省略されています）

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