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公開番号2025118366
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-13
出願番号2024013646
出願日2024-01-31
発明の名称信用情報処理装置、信用情報処理方法、及び信用情報処理プログラム
出願人株式会社オービック
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250805BHJP(計算;計数)
要約【課題】指定信用情報機関に対する信用情報の登録業務において、エラーが返却された場合のエラー確認業務を効率化すること。
【解決手段】本実施の形態の信用情報処理装置は、取込日時、報告日、契約ID、登録顧客種別コード、登録顧客ID、所定の項目、登録前と登録後を指定する前後区分、エラー項目を示すエラー・ワーニングコード、エラー種類を示す詳細コードのデータを含む結果ファイルを受信して、結果ファイルのエラー対象のデータの一覧を抽出して登録エラー一覧画面に表示するエラー一覧表示手段と、前記登録エラー一覧画面のエラー対象のデータの一覧からオペレータにより明細が選択された場合に、選択された明細について、ポップアップ画面に、結果ファイルの前後区分が登録前のレコードのデータを登録前データ、前後区分が登録後のレコードのデータを登録後データとして、項目毎に並べて表示する詳細表示手段と、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
制御部を備え、指定信用情報機関に信用情報の登録データを送信し、指定信用情報機関から返信される結果ファイルを受信する信用情報処理装置であって、
前記制御部は、
取込日時、報告日、契約ID、登録顧客種別コード、登録顧客ID、所定の項目、登録前と登録後を指定する前後区分、エラー項目を示すエラー・ワーニングコード、エラー種類を示す詳細コードのデータを含む結果ファイルを受信して、結果ファイルのエラー対象のデータの一覧を抽出して登録エラー一覧画面に表示するエラー一覧表示手段と、
前記登録エラー一覧画面のエラー対象のデータの一覧からオペレータにより明細が選択された場合に、選択された明細について、ポップアップ画面に、前記結果ファイルの前後区分が登録前のレコードのデータを登録前データ、前後区分が登録後のレコードのデータを登録後データとして、項目毎に並べて表示する詳細表示手段と、
を備えたことを特徴とする信用情報処理装置。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記制御部は、
エラー・ワーニングコードと詳細コードを組み合わせたチェック結果コードと、コード名称を関連付けて登録したコードマスタにアクセス可能に構成されており、
前記詳細表示手段は、前記ポップアップ画面において、前記結果ファイルに含まれるエラー・ワーニングコード及び詳細コードで構成されるチェック結果コードをキーとして前記コードマスタから取得したコード名称を、エラー項目の横に表示することを特徴とする請求項1に記載の信用情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、
チェック結果コードと、関連項目コードを関連付けて登録したチェック結果コードマスタと、
項目コードと、項目名を規定したエラー・ワーニングチェック仕様書と、
にアクセス可能に構成されており、
前記詳細表示手段は、前記ポップアップ画面において、前記チェック結果コードマスタからチェック結果コードをキーとして関連項目コードを取得し、取得した関連項目コードと、エラー・ワーニングコードをキーとして、前記エラー・ワーニングチェック仕様書からそれぞれ項目名を取得し、取得した項目名のデータについて識別表示することを特徴とする請求項1に記載の信用情報処理装置。
【請求項4】
前記所定の項目は、契約年月日、入金区分、入金額、割賦残債額を含むことを特徴とする請求項1~3のいずれか1つに記載の信用情報処理装置。
【請求項5】
制御部を備えた情報処理装置が実行する信用情報処理方法であって、
前記制御部において実行される、
取込日時、報告日、契約ID、登録顧客種別コード、登録顧客ID、所定の項目、登録前と登録後を指定する前後区分、エラー項目を示すエラー・ワーニングコード、エラー種類を示す詳細コードのデータを含む結果ファイルを受信して、結果ファイルのエラー対象のデータの一覧を抽出して登録エラー一覧画面に表示するエラー一覧表示工程と、
前記登録エラー一覧画面のエラー対象のデータの一覧からオペレータにより明細が選択された場合に、選択された明細について、ポップアップ画面に、前記結果ファイルの前後区分が登録前のレコードのデータを登録前データ、前後区分が登録後のレコードのデータを登録後データとして、項目毎に並べて表示する詳細表示工程と、
を含むことを特徴とする信用情報処理方法。
【請求項6】
制御部を備えた情報処理装置に実行させるための信用情報処理プログラムであって、
前記制御部に、
取込日時、報告日、契約ID、登録顧客種別コード、登録顧客ID、所定の項目、登録前と登録後を指定する前後区分、エラー項目を示すエラー・ワーニングコード、エラー種類を示す詳細コードのデータを含む結果ファイルを受信して、結果ファイルのエラー対象のデータの一覧を抽出して登録エラー一覧画面に表示するエラー一覧表示工程と、
前記登録エラー一覧画面のエラー対象のデータの一覧からオペレータにより明細が選択された場合に、選択された明細について、ポップアップ画面に、前記結果ファイルの前後区分が登録前のレコードのデータを登録前データ、前後区分が登録後のレコードのデータを登録後データとして、項目毎に並べて表示する詳細表示工程と、
を実行させるための信用情報処理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、信用情報処理装置、信用情報処理方法、及び信用情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、金融業界で特定の商品を取り扱う際には、その商品に応じて債務者の信用情報を指定信用情報機関に登録する必要がある。従来、債務者の信用情報を指定信用情報機関に登録するシステムとして、例えば、特許文献1がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-76143号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、指定信用情報機関に対して信用情報の登録を行った場合、登録内容の不備によりエラーとして返却された場合はデータの修正をした上で再度登録が必要となる。
【0005】
ここで、エラーの原因を特定するためには、返却された4桁のコードに割り当てられているエラー内容を仕様書で確認するか、専用端末にて登録前後のデータを比較して差異を確認する必要があり、エラー内容を確認するのに手間がかかるという課題があった。このため、エラーを一つずつ確認して該当のデータを修正、再度ファイルを送信して指定信用情報機関に登録をするという工程を繰り返す必要があり、信用情報の登録を完了するまでに時間がかかってしまう。
【0006】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、指定信用情報機関に対する信用情報の登録業務において、エラーが返却された場合のエラー確認業務を効率化することが可能な信用情報処理装置、信用情報処理方法、及び信用情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備え、指定信用情報機関に信用情報の登録データを送信し、指定信用情報機関から返信される結果ファイルを受信する信用情報処理装置であって、前記制御部は、取込日時、報告日、契約ID、登録顧客種別コード、登録顧客ID、所定の項目、登録前と登録後を指定する前後区分、エラー項目を示すエラー・ワーニングコード、エラー種類を示す詳細コードのデータを含む結果ファイルを受信して、結果ファイルのエラー対象のデータの一覧を抽出して登録エラー一覧画面に表示するエラー一覧表示手段と、前記登録エラー一覧画面のエラー対象のデータの一覧からオペレータにより明細が選択された場合に、選択された明細について、ポップアップ画面に、前記結果ファイルの前後区分が登録前のレコードのデータを登録前データ、前後区分が登録後のレコードのデータを登録後データとして、項目毎に並べて表示する詳細表示手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】
また、本発明の一態様によれば、前記制御部は、エラー・ワーニングコードと詳細コードを組み合わせたチェック結果コードと、コード名称を関連付けて登録したコードマスタにアクセス可能に構成されており、前記詳細表示手段は、前記ポップアップ画面において、前記結果ファイルに含まれるエラー・ワーニングコード及び詳細コードで構成されるチェック結果コードをキーとして前記コードマスタから取得したコード名称を、エラー項目の横に表示することにしてもよい。
【0009】
また、本発明の一態様によれば、前記制御部は、チェック結果コードと、関連項目コードを関連付けて登録したチェック結果コードマスタと、項目コードと、項目名を規定したエラー・ワーニングチェック仕様書と、にアクセス可能に構成されており、前記詳細表示手段は、前記ポップアップ画面において、前記チェック結果コードマスタからチェック結果コードをキーとして関連項目コードを取得し、取得した関連項目コードと、エラー・ワーニングコードをキーとして、前記エラー・ワーニングチェック仕様書からそれぞれ項目名を取得し、取得した項目名のデータについて識別表示することにしてもよい。
【0010】
また、本発明の一態様によれば、前記所定の項目は、契約年月日、入金区分、入金額、割賦残債額を含むことにしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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