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公開番号2025118465
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-13
出願番号2024013789
出願日2024-01-31
発明の名称ビルやマンションにおける入館管理システム
出願人ユニティガードシステム株式会社
代理人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250805BHJP(計算;計数)
要約【課題】マンションやビルなどでユーザーへの管理サービスを向上させることを目的とする。
【解決手段】この制御手段により、ユーザーが前記IDキーによりゲートを解錠して入館してきた際に、前記ID情報受信手段でユーザーの識別情報を受信して、前記記憶手段に記憶された、前記識別情報に対応する部屋情報を前記表示手段により表示させるよう制御したことを特徴とする管理システム。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
マンションやビル内に入館する際、ユーザーが携行するIDキーによりゲート開閉装置によりゲート扉を開いて入館することができ、ゲート内に供えられたフロントにて、各ユーザーにサービスを行うことができる管理システムであって、
当該管理システムには、前記ゲートを解錠して入館する際に、ユーザのIDキーから読み取ったIDキーの識別情報、又は入館するユーザの情報を、ゲート開閉装置や監視カメラ装置等から受信する通信手段と、あらかじめ各ユーザーの情報とIDキーの識別情報が紐づけられたデータ及び各種プログラムが記憶された記憶手段と、前記通信手段によって、受信されたIDキーの識別情報により、対応する各ユーザーの情報を表示する表示手段と、
前記通信手段、記憶手段、表示手段を制御する制御手段とを設け、
この制御手段により、ユーザーが前記IDキーによりゲートを解錠して入館してきた際に、前記通信手段でユーザーの識別情報を受信して、前記記憶手段に記憶された、前記識別情報に対応する情報を前記表示手段により表示させるようにしたことを特徴とするビルやマンションにおける入館管理システム。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
前記記憶手段には、あらかじめ各部屋のユーザーへのお渡しものや伝言などの情報を各部屋情報と対応づけて記憶するサービス情報を記憶しておき、ユーザーが前記ゲートを解錠して、入館してきた際に、対応する部屋情報に対応するお渡しものやサービス情報が存在した場合には、対応する情報を識別して表示するようにしたことを特徴とする請求項1記載のビルやマンションにおける入館管理システム。
【請求項3】
前記サービス情報には、各部屋のユーザー名を記憶してなることを特徴とする請求項1乃至2記載のビルやマンションにおける入館管理システム。
【請求項4】
前記通信手段は、適宜なネットワークを通じて、新たに認められるID情報を受信して、前記記憶手段に各ユーザーの部屋情報とIDキーの識別情報が更新できるようにしてなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載のビルやマンションにおける入館管理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、マンションやビルなどで住人やビル使用者となるユーザーに対してサービスを実施する際の入館管理システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、マンションやビル内でコンシェルジュや管理人がユーザーに対して行われるサービスは、熟練しないと高度なサービスはできなかった。例えば、マンションなどでは、各部屋の住人かどうか、あるいは誰なのかなどの判断は、長年その業務に従事していないと覚えられない。
【0003】
例えば、マンションで何号室の○○氏に宅配便や、クリーニング品などを引渡す場合は、対応する部屋の住人に対して、ポストへその旨を伝えるメモや伝票によるポスティングなどにより行い、住民となるユーザーからフロント(コンシェルジュの窓口)へ来てもらえるようにする。しかし、それでも、ユーザーは、郵便物が多い場合は、それらに紛れ込んでフロントに来てもらえない場合が多い。
【0004】
ところで、最近のビルやマンション等に於いては、ビルやマンション内に入館するIDキーは、鍵専用のIDキーに係わらず、携帯電話などによるIDキーとしても利用されている。例えば、特許文献1においては、マンション等のユーザーに許可されている共用ゲートの通行権限情報の範囲を上限とし、ゲストの通行権限情報をオンラインにより設定する技術についても開示されている。
【0005】
このようにIDキーで入館してくるユーザー(住人やゲスト又はビルの使用人など)の情報は、ほとんど利用されていない。ビルやマンションに入館するユーザーの情報が管理人やコンシェルジュなどが、把握できる方が特にマンションであれば住人へのサービスも向上でき、さらにセキュリティ上も確実となる。
【0006】
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2016-194210
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
このように、本発明は、マンションやビル内でコンシェルジュや管理人がユーザーに対して行われるサービスを向上させるためには、あらかじめ、ビルやマンションに入館してくるユーザーの情報が、確認できる方が望ましいが、プライバシーが優先されて、確認するシステムが存在しない。
【0009】
特に、本発明では、ビルやマンションなどに入館してくるユーザーに対して、サービスを向上させるために、入館してくるユーザーの情報をスピーディーに把握して、対応できるようにしたビルやマンションでの入館管理システムを提供することを目的としたものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記目的を達成するために本願発明のビルやマンションにおける入館管理システムは、マンションやビル内に入館する際、ユーザーが携行するIDキーによりゲート開閉装置によりゲート扉を開いて入館することができ、ビルやマンションのゲート内に供えられたフロントにて、各ユーザーにサービスを行うことができる入館管理システムであって、
当該管理システムには、前記ゲートを解錠して入館する際に、ユーザのIDキーから読み取ったIDキーの識別情報、又は入館するユーザの情報を、ゲート開閉装置や監視カメラ装置等から受信する通信手段と、あらかじめ各ユーザーの情報とIDキーの識別情報が紐づけられたデータ及び各種プログラムが記憶された記憶手段と、前記通信手段によって、受信されたIDキーの識別情報により、対応する各ユーザーの情報を表示する表示手段と、前記通信手段、記憶手段、表示手段を制御する制御手段とを設け、この制御手段により、ユーザーが前記IDキーによりゲートを解錠して入館してきた際に、前記受信手段でユーザーの識別情報を受信して、前記記憶手段に記憶された、前記識別情報に対応する情報を前記表示手段により表示させるようにしたことを特徴とするものである。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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