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公開番号
2025118471
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2024063878
出願日
2024-04-11
発明の名称
情報処理システム、情報処理方法およびプログラム
出願人
株式会社コナミデジタルエンタテインメント
代理人
弁理士法人旺知国際特許事務所
主分類
G06Q
50/34 20120101AFI20250805BHJP(計算;計数)
要約
【課題】投票コンテンツに関する興趣性を向上する。
【解決手段】情報処理システムは、投票コンテンツを作成する作成ユーザからの指示に応じて配当倍率を設定する配当倍率設定部と、前記作成ユーザによる作成額の価値媒体の使用と引換えに、投票対象イベントにおいて成立し得る評価条件と、前記配当倍率とを含む前記投票コンテンツを生成する投票コンテンツ生成部と、前記投票コンテンツに投票する投票ユーザによる投票額の価値媒体の使用と引換えに、前記投票コンテンツに対する前記投票ユーザからの投票を受付ける投票受付部と、前記作成額または前記投票額と、前記配当倍率とに応じた付与額の価値媒体を、前記評価条件の成否に応じて前記作成ユーザまたは前記投票ユーザに付与する価値付与部とを具備する。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
投票コンテンツを作成する作成ユーザからの指示に応じて配当倍率を設定する配当倍率設定部と、
前記作成ユーザによる作成額の価値媒体の使用と引換えに、投票対象イベントにおいて成立し得る評価条件と、前記配当倍率とを含む前記投票コンテンツを生成する投票コンテンツ生成部と、
前記投票コンテンツに投票する投票ユーザによる投票額の価値媒体の使用と引換えに、前記投票コンテンツに対する前記投票ユーザからの投票を受付ける投票受付部と、
前記作成額または前記投票額と、前記配当倍率とに応じた付与額の価値媒体を、前記評価条件の成否に応じて前記作成ユーザまたは前記投票ユーザに付与する価値付与部と
を具備する情報処理システム。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記作成ユーザからの指示に応じて前記作成額を設定する作成額設定部
をさらに具備する請求項1の情報処理システム。
【請求項3】
前記投票受付部は、前記作成額に対応する投票範囲内において前記投票ユーザからの指示に応じた可変値を前記投票額として、前記投票コンテンツに対する投票を受付け、
前記価値付与部は、前記作成額と、前記投票範囲に対する前記投票額の比率とに応じて、前記付与額を設定する
請求項1の情報処理システム。
【請求項4】
前記投票範囲の一部を前記投票額とする投票の可否を、前記作成ユーザからの指示に応じて設定する投票可否設定部をさらに具備し、
前記投票受付部は、
前記投票範囲の一部を前記投票額とする投票が前記投票可否設定部により許可された場合に、前記投票範囲の一部を前記投票額とする投票を受付け、
前記投票範囲の一部を前記投票額とする投票が前記投票可否設定部により許可されない場合に、前記投票範囲の全部を前記投票額とする投票を受付ける
請求項3の情報処理システム。
【請求項5】
前記投票受付部は、前記投票額の合計値が前記投票範囲内の数値となる範囲で、複数の前記投票ユーザからの投票を受付ける
請求項3または請求項4の情報処理システム。
【請求項6】
前記投票受付部は、
生成済の第1投票コンテンツに対して所定の関係にある第2投票コンテンツの作成の指示を、前記第1投票コンテンツに対する投票として受付ける
請求項1の情報処理システム。
【請求項7】
前記投票受付部は、
前記第2投票コンテンツの生成に関する作成額を、前記第1投票コンテンツの投票に関する投票額として、前記第1投票コンテンツに対する投票を受付ける
請求項6の情報処理システム。
【請求項8】
前記所定の関係は、
前記第1投票コンテンツの投票対象イベントと前記第2投票コンテンツの投票対象イベントとが共通し、かつ、前記第1投票コンテンツの評価条件と前記第2投票コンテンツの評価条件とが関連することを含む
請求項6の情報処理システム。
【請求項9】
前記投票コンテンツ生成部は、
前記作成ユーザ以外の1以上のユーザによる価値媒体の使用と引換えに、前記作成額の追加を受付け、
前記価値付与部は、前記作成ユーザおよび前記1以上のユーザ、または、前記投票ユーザに、前記付与額の価値媒体を付与する
請求項1の情報処理システム。
【請求項10】
前記作成ユーザからの指示に応じて生成された前記投票コンテンツの公開範囲を、前記作成ユーザからの指示に応じて設定する公開範囲設定部
をさらに具備する請求項1の情報処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、コンテンツの生成に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
例えばスポーツの試合等のイベントに関する結果をユーザが予想し、予想が的中したユーザに配当を付与する技術が従来から提案されている。例えば特許文献1には、試合の結果を予想した投票をユーザから受付け、予想が的中したユーザに対して、所定の配当倍率に応じた配当が付与される構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-686号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、投票対象となるコンテンツ(以下「投票コンテンツ」という)を個々のユーザからの指示に応じて生成する技術が想定される。しかし、投票コンテンツにおける配当倍率が所定のルールにより自動的に設定される構成では、投票コンテンツの作成者と投票者との間の駆引きによる興趣性を充分に確保できない可能性がある。以上の事情を考慮して、本開示のひとつの態様は、投票コンテンツに関する興趣性を向上することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以上の課題を解決するために、本開示のひとつの態様に係る情報処理システムは、投票コンテンツを作成する作成ユーザからの指示に応じて配当倍率を設定する配当倍率設定部と、前記作成ユーザによる作成額の価値媒体の使用と引換えに、投票対象イベントにおいて成立し得る評価条件と、前記配当倍率とを含む前記投票コンテンツを生成する投票コンテンツ生成部と、前記投票コンテンツに投票する投票ユーザによる投票額の価値媒体の使用と引換えに、前記投票コンテンツに対する前記投票ユーザからの投票を受付ける投票受付部と、前記作成額または前記投票額と、前記配当倍率とに応じた付与額の価値媒体を、前記評価条件の成否に応じて前記作成ユーザまたは前記投票ユーザに付与する価値付与部とを具備する。
【0006】
本開示のひとつの態様に係る情報処理方法は、投票コンテンツを作成する作成ユーザからの指示に応じて配当倍率を設定することと、前記作成ユーザによる作成額の価値媒体の使用と引換えに、投票対象イベントにおいて成立し得る評価条件と、前記配当倍率とを含む前記投票コンテンツを生成することと、前記投票コンテンツに投票する投票ユーザによる投票額の価値媒体の使用と引換えに、前記投票コンテンツに対する前記投票ユーザからの投票を受付けることと、前記作成額または前記投票額と、前記配当倍率とに応じた付与額の価値媒体を、前記評価条件の成否に応じて前記作成ユーザまたは前記投票ユーザに付与することと、を含む。
【0007】
本開示のひとつの態様に係るプログラムは、投票コンテンツを作成する作成ユーザからの指示に応じて配当倍率を設定する配当倍率設定部、前記作成ユーザによる作成額の価値媒体の使用と引換えに、投票対象イベントにおいて成立し得る評価条件と、前記配当倍率とを含む前記投票コンテンツを生成する投票コンテンツ生成部、前記投票コンテンツに投票する投票ユーザによる投票額の価値媒体の使用と引換えに、前記投票コンテンツに対する前記投票ユーザからの投票を受付ける投票受付部、および、前記作成額または前記投票額と、前記配当倍率とに応じた付与額の価値媒体を、前記評価条件の成否に応じて前記作成ユーザまたは前記投票ユーザに付与する価値付与部、としてコンピュータシステムを機能させる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態における通信システムのブロック図である。
投票コンテンツの具体例である。
開催情報の模式図である。
情報処理システムの構成を例示するブロック図である。
投票コンテンツ情報の模式図である。
登録情報の模式図である。
条件情報の模式図である。
情報処理システムの機能的な構成を例示するブロック図である。
生成処理のフローチャートである。
作成画面の模式図である。
投票処理のフローチャートである。
投票画面の模式図である。
報酬処理のフローチャートである。
第2実施形態における確認画面の模式図である。
第3実施形態における投票画面の模式図である。
第3実施形態における作成額と投票額と付与額との関係の説明図である。
第4実施形態における作成画面の模式図である。
第4実施形態における投票コンテンツ情報の模式図である。
第4実施形態における情報処理システムの機能的な構成を例示するブロック図である。
第4実施形態における投票画面の模式図である。
第5実施形態における作成額と投票額と付与額との関係の説明図である。
第6実施形態の説明図である。
第6実施形態において制御装置が実行する処理のフローチャートである。
第6実施形態における確認画面の模式図である。
第7実施形態の説明図である。
第7実施形態における投票画面の模式図である。
第7実施形態における追加処理のフローチャートである。
第7実施形態における投票処理の一部のフローチャートである。
第8実施形態における情報処理システムの機能的な構成を例示するブロック図である。
第9実施形態における情報処理システムの機能的な構成を例示するブロック図である。
第9実施形態における投票コンテンツの模式図である。
変形例における作成画面の模式図である。
変形例における作成画面の模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図面を参照しながら本開示の実施の形態を説明する。以下に例示される形態は、本開示にとって必須ではない種々の限定を含む。したがって、本開示の範囲は、以下に例示する形態には限定されない。
【0010】
[第1実施形態]
図1は、本開示の第1実施形態に係る通信システム100のブロック図である。図1に例示される通り、通信システム100は、情報処理システム10と管理システム20と複数の端末装置30(30a,30b)とを具備する。情報処理システム10は、例えばインターネット等の通信網200を介して管理システム20および各端末装置30と通信する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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