TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025118903
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2025082361,2022501383
出願日
2025-05-16,2021-02-08
発明の名称
半導体装置
出願人
株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類
G06F
9/38 20180101AFI20250805BHJP(計算;計数)
要約
【課題】新規な構成の半導体装置を提供する。
【解決手段】複数のメモリ回路と、切替回路と、演算回路と、を有する。複数のメモリ回路はそれぞれ、重みデータを保持する機能、および第1配線に重みデータを出力する機能を有する。切替回路は、複数の第1配線のいずれか一と、第2配線と、の導通状態を切り替える機能を有する。演算回路は、入力データと、第2配線に与えられた重みデータと、を用いた演算処理を行う機能を有する。メモリ回路は、第1トランジスタを有する第1の層に設けられる。切替回路および演算回路は、第2トランジスタを有する第2の層に設けられる。第1の層は、第2の層とは異なる層に設けられる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のメモリ回路と、切替回路と、演算回路と、を有し、
複数の前記メモリ回路はそれぞれ、重みデータを保持する機能、および第1配線に前記重みデータを出力する機能を有し、
前記切替回路は、複数の前記第1配線のいずれか一と、第2配線と、の導通状態を切り替える機能を有し、
前記演算回路は、入力データと、前記第2配線に与えられた前記重みデータと、を用いた演算処理を行う機能を有し、
前記重みデータは、第1のビット数のデータであり、
前記重みデータは、学習用データで最適化された第2のビット数の重みデータを変換して得られるデータであり、
前記第1のビット数は、前記第2のビット数より小さい、半導体装置。
続きを表示(約 210 文字)
【請求項2】
請求項1において、
前記第2配線は、基板表面に平行又は概略平行に設けられる配線を有する、半導体装置。
【請求項3】
請求項1又は請求項2において、
前記第1配線は、基板表面に概略垂直に設けられる配線を有する、半導体装置。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3のいずれか一において、
前記演算回路は、積和演算を行う回路である、半導体装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書は、半導体装置等について説明する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【0002】
なお、本発明の一態様は、上記の技術分野に限定されない。本明細書等で開示する本発明の一態様の技術分野としては、半導体装置、撮像装置、表示装置、発光装置、蓄電装置、記憶装置、表示システム、電子機器、照明装置、入力装置、入出力装置、それらの駆動方法、又はそれらの製造方法、を一例として挙げることができる。
【背景技術】
【0003】
CPU(Central Processing Unit)等を含む半導体装置を有する電子機器が普及している。このような電子機器では、大量のデータを高速に処理するため、半導体装置の性能向上に関する技術開発が活発である。高性能化を実現する技術としては、例えば、GPU(Graphics Processing Unit)等のアクセラレータとCPUとを密結合させた、所謂SoC(System on Chip)化がある。SoC化によって高性能化した半導体装置では、発熱、及び消費電力の増加が問題となってくる。
【0004】
AI(Artificial Intelligence)技術では、計算量とパラメータ数が膨大になるため、演算量が増大する。演算量の増大は、発熱、および消費電力を増加させる要因となるため、演算量を低減するためのアーキテクチャが盛んに提案されている。代表的なアーキテクチャとして、Binary Neural Network(BNN)、およびTernary Neural Network(TNN)があり、回路規模縮小、および低消費電力化に対して特に有効となる(例えば特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
国際公開第2019/078924号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
AI技術の演算では、重みデータと入力データを用いた積和演算を膨大な回数を繰り返すため、演算処理の高速化が求められる。メモリセルアレイでは、大量の重みデータや中間データを保持する必要がある。大量の重みデータや中間データを保持するメモリセルアレイでは、ビット線を介して演算回路に重みデータや中間データを読み出す。重みデータや中間データの読出しの頻度が多くなるため、メモリセルアレイと演算回路間のバンド幅が、動作速度の律速になることがある。
【0007】
メモリセルアレイと演算回路の間の配線の並列数を高めることで、高いバンド幅でメモリセルアレイと演算回路を接続することができるため、演算処理の高速化に有利となる。しかしながら、演算回路とメモリセルアレイの間の配線数が増えることになるため、周辺回路の面積が著しく増大する虞がある。
【0008】
またAI技術の演算では、ビット線の充放電エネルギーを如何にして低減するかが低消費電力化を図るうえで重要となる。
【0009】
ビット線の充放電エネルギーを低減するためには、ビット線を短くすることが有効である。しかしながら、演算回路とメモリセルアレイを交互に並べて配置することになるため、周辺回路の面積が著しく増大する虞がある。またビット線を短くすることを目的として、貼り合わせ技術などを用いて垂直方向にトランジスタを集積化する技術がある。しかしながら貼り合わせ技術では、電気的に接続するための接続部の間隔が大きいため、却って寄生容量等が増えてしまい充放電エネルギーを低減できない虞がある。
【0010】
本発明の一態様は、小型化された半導体装置を提供することを課題の一とする。または、本発明の一態様は、低消費電力化された半導体装置を提供することを課題の一とする。または、本発明の一態様は、演算処理速度の向上が図られた半導体装置を提供することを課題の一とする。または、新規な構成の半導体装置を提供することを課題の一とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
個人
裁判のAI化
1か月前
個人
情報処理システム
1か月前
個人
工程設計支援装置
9日前
個人
フラワーコートA
17日前
個人
検査システム
1か月前
個人
介護情報提供システム
24日前
個人
設計支援システム
1か月前
個人
携帯情報端末装置
10日前
個人
設計支援システム
1か月前
個人
不動産売買システム
1か月前
キヤノン電子株式会社
携帯装置
1か月前
株式会社サタケ
籾摺・調製設備
1か月前
個人
結婚相手紹介支援システム
6日前
株式会社カクシン
支援装置
1か月前
個人
備蓄品の管理方法
1か月前
個人
アンケート支援システム
19日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1か月前
サクサ株式会社
中継装置
1か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1か月前
サクサ株式会社
中継装置
20日前
個人
ジェスチャーパッドのガイド部材
23日前
大阪瓦斯株式会社
住宅設備機器
3日前
東洋電装株式会社
操作装置
1か月前
株式会社寺岡精工
システム
23日前
キヤノン電子株式会社
名刺管理システム
1か月前
東洋電装株式会社
操作装置
1か月前
株式会社東芝
電子機器
1か月前
アスエネ株式会社
排水量管理方法
1か月前
個人
リテールレボリューションAIタグ
16日前
株式会社アジラ
移動方向推定装置
18日前
株式会社村田製作所
ラック
5日前
株式会社ワコム
電子消去具
1か月前
ホシデン株式会社
タッチ入力装置
1か月前
株式会社ゼロワン
ケア支援システム
9日前
日本電気株式会社
システム及び方法
1か月前
株式会社ゼロワン
ケア支援システム
9日前
続きを見る
他の特許を見る