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公開番号
2025118922
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2025083090,2024076610
出願日
2025-05-19,2019-11-01
発明の名称
隣接サンプル依存パラメトリックモデルに基づいたコーディングモードの簡易化
出願人
インターデイジタル ヴィーシー ホールディングス インコーポレイテッド
代理人
弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類
H04N
19/105 20140101AFI20250805BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】隣接サンプル依存パラメトリックモデルに基づいている、CCLMまたはLICと同様にモードの設計を改善および簡易化する。
【解決手段】提案される修正は、パラメトリックモデルのパラメータを導出し、統一され、簡易化された方式においてコーデックに含まれるパラメトリックモデルに基づく予測ツールを設計する方式に関連する。1つの実施形態では、アプローチは、線形パラメータを導出するためのクロスコンポーネント線形モデル処理の簡易化を提案する。全てのルマの隣接した再構築されたサンプルの中で、最小ルマ値および最大ルマ値に対応する2つのポイントを通る直線のパラメータとしての代わりにパラメータを導出する最小平均二乗法を置き換えることが提案される。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
カレントブロックにおける隣接サンプルのうちの少なくとも1つから、および、前記カレントブロックの隣接サンプルから計算されたパラメトリックモデルから、前記カレントブロックにおけるサンプルのCCLMイントラ予測を決定することであって、4つの参照サンプルは、前記予測のために用いられ、参照サンプルの最上隣接の行からの参照サンプルと参照サンプルの左隣接の列からの参照サンプルとから構成され、参照サンプルの前記最上隣接の行からである2つのサンプルと参照サンプルの前記左隣接の列からである2つサンプルとが、利用可能であると用いられ、前記最上隣接の行だけが利用可能であると、前記最上隣接の行における別のサンプルが用いられ、前記左隣接の列だけが利用可能であると、前記左隣接の列における別のサンプルが用いられる、ことと、
単一のルックアップテーブルへのインデックスの限定された範囲は、ルマの差に基づく前記パラメトリックモデルのパラメータの導出のために、適応可能な精度を有する除算を実行し、
前記予測に基づいて前記カレントブロックにおける前記サンプルを符号化することと
を備えることを特徴とする方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本実施形態のうちの少なくとも1つは概して、ビデオ符号化、復号、圧縮、または復元のための方法または装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
高い圧縮効率を達成するために、画像およびビデオコーディングスキームは通常、ビデオコンテンツにおける空間的冗長性および時間的冗長性を活用するために、動きベクトル予測、および変換を含む予測を採用する。一般的に、フレーム内相関またはフレーム間相関を利用するために、イントラ予測またはインター予測が使用され、次いで、予測誤差または予測残差と表わされることが多い、元の画像と予測された画像との間の差が変換され、量子化され、およびエントロピコーディングされる。ビデオを再構築するために、エントロピコーディング、量子化、変換、および予測に対応する逆の処理によって圧縮されたデータが復号される。
【発明の概要】
【0003】
本実施形態のうちの少なくとも1つは概して、ビデオ符号化または復号のための方法または装置に関し、特に、隣接サンプル依存パラメトリックモデル(neighboring samples dependent parametric model)に基づいたコーディングモードの簡易化のための方法または装置に関する。
【0004】
第1の態様に従って、方法が提供される。方法は、カレントブロック内の隣接サンプルのうちの少なくとも1つから、ならびにカレントブロック内の隣接サンプルおよび参照フレーム内の参照サンプルから計算されたパラメトリックモデルから、カレントブロック内のサンプルの予測を判定するステップと、当該予測に基づいて、カレントブロック内の当該サンプルを符号化するステップと、を含む。
【0005】
第2の態様に従って、方法が提供される。方法は、カレントブロック内の隣接サンプルのうちの少なくとも1つから、ならびにカレントブロック内の隣接サンプルおよび参照フレーム内の参照サンプルから計算されたパラメトリックモデルから、カレントブロック内のサンプルの予測を判定するステップと、当該予測に基づいて、カレントブロック内の当該サンプルを復号するステップと、を含む。
【0006】
別の態様に従って、装置が提供される。装置は、プロセッサを含む。プロセッサは、上述した方法のいずれかを実行することによって、ビデオのブロックを符号化し、またはビットストリームを復号するように構成されてもよい。
【0007】
少なくとも1つの実施形態の別の全体態様に従って、デバイスが提供され、デバイスは、復号する実施形態のいずれかに従った装置、および(i)ビデオブロックを含む信号を受信するように構成されたアンテナ、(ii)受信された信号を、ビデオブロックを含む周波数の帯域に制限するように構成された帯域リミッタ、または(iii)ビデオブロックを表す出力を表示するように構成されたディスプレイ、のうちの少なくとも1つを含む。
【0008】
少なくとも1つの実施形態の別の全体態様に従って、説明された符号化する実施形態またはその変形例のいずれかに従って生成されたデータコンテンツを含む非一時的コンピュータ可読媒体が提供される。
【0009】
少なくとも1つの実施形態の別の全体態様に従って、説明された符号化する実施形態またはその変形例のいずれかに従って生成されたビデオデータを含む信号が提供される。
【0010】
少なくとも1つの実施形態の別の全体態様に従って、説明された符号化する実施形態またはその変形例のいずれかに従って生成されたデータコンテンツを含むビットストリームがフォーマットされる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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