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公開番号
2025118988
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2025085147,2024085729
出願日
2025-05-21,2017-10-10
発明の名称
画像データ符号化/復号化方法及び装置
出願人
ビー1、インスティテュート、オブ、イメージ、テクノロジー、インコーポレイテッド
,
B1 INSTITUTE OF IMAGE TECHNOLOGY, INC.
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
19/52 20140101AFI20250805BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】360度画像の動きベクトル予測を改善する画像データ符号化/復号化方法及び装置を提供する。
【解決手段】画像復号化装置による復号化方法は、360度画像が符号化されたビットストリームを受信する段階と、受信したビットストリームから取得した構文情報を参照して、予測画像を生成する段階と、復号化された画像を投影フォーマットによる360度画像に再構成する段階と、を含む。ここで、予測画像を生成する段階は、構文情報に含まれている動き情報から、復号化する現在ブロックに隣接したブロックの動きベクトルを含む動きベクトル候補群を取得する段階と、動き情報から抽出した選択情報に基づいて動きベクトル候補群の中から予測動きベクトルを導出する段階と、予測動きベクトルを、動き情報から抽出した差分動きベクトルと加算することにより導出した最終動きベクトルを用いて、復号化する現在ブロックの予測ブロックを決定する段階と、を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
360度画像の復号化方法であって、
360度画像が符号化されたビットストリームを受信する段階と、
受信されたビットストリームから取得した構文情報を参照して、予測画像を生成する段階と、
前記生成された予測画像を、前記ビットストリームを逆量子化及び逆変換して取得した残差画像と結合して、復号化された画像を取得する段階と、
前記復号化された画像を投影フォーマットによる360度画像に再構成する段階とを含み、
前記予測画像を生成する段階は、
前記構文情報に含まれている動き情報から、復号化する現在ブロックに隣接したブロックの動きベクトルを含む動きベクトル候補群を取得する段階と、
前記動き情報から抽出した選択情報に基づいて動きベクトル候補群の中から予測動きベクトルを導出する段階と、
前記予測動きベクトルを、前記動き情報から抽出した差分動きベクトルと加算することにより導出された最終動きベクトルを用いて、復号化する現在ブロックの予測ブロックを決定する段階とを含む、360度画像の復号化方法。
続きを表示(約 270 文字)
【請求項2】
前記動きベクトル候補群は、
前記現在ブロックに隣接したブロックが、前記現在ブロックの属する表面と異なる場合、
前記隣接したブロックの中で、前記現在ブロックの属する表面との画像連続性がある表面に属するブロックに対する動きベクトルのみで構成される、請求項1に記載の360度画像の復号化方法。
【請求項3】
前記隣接したブロックは、
前記現在ブロックの左上、上、右上、左及び左下のうちの少なくとも一つの方向に隣接したブロックを意味する、請求項1に記載の360度画像の復号化方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像データ符号化及び復号化技術に係り、より詳細には、没入型メディアサービスのための360度画像の符号化及び復号化を処理する方法及び装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
インターネット及び携帯端末の普及と情報通信技術の発展に伴い、マルチメディアデータの利用が急増している。最近、高解像度の画像及び高品質の画像、例えばHD(High Definition)画像やUHD(Ultra High Definition)画像などに対する需要が様々な分野で発生しており、仮想現実や拡張現実などの没入型メディアサービスに対する需要は急増している。特に、仮想現実、拡張現実のための360度画像の場合、複数のカメラで撮影されたマルチビュー画像を処理するので、それにより発生するデータ量は膨大に増加するが、これを処理するための画像処理システムの性能が不十分な実情である。
【0003】
このように、従来技術の画像符号化/復号化方法及び装置では、画像処理、特に画像符号化/復号化に対する性能の改善が求められている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、前述したような課題を解決するためのもので、その目的は、符号化及び復号化の初期段階での画像設定過程を改善する方法を提供することにある。さらに詳細には、360度画像の特性を考慮する画像設定過程を改善する符号化及び復号化方法及び装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するための本発明の一側面は、360度画像の復号化方法を提供する。
【0006】
ここで、360度画像の復号化方法は、360度画像が符号化されたビットストリームを受信する段階と、受信されたビットストリームから取得した構文情報を参照して、予測画像を生成する段階と、前記生成された予測画像を、前記ビットストリームを逆量子化及び逆変換して取得した残差画像と結合することにより、復号化された画像を取得する段階と、前記復号化された画像を投影フォーマットによる360度画像に再構成する段階とを含むことができる。
【0007】
ここで、構文情報は、前記360度画像に対する投影フォーマット情報を含むことができる。
【0008】
ここで、前記投影フォーマット情報は、前記360度画像を2次元平面に投影させたERP(Equi-Rectangular Projection)フォーマット、前記360度画像を立方体に投影させたCMP(CubeMap Projection)フォーマット、前記360度画像を八面体に投影させたOHP(OctaHedron Projection)フォーマット、及び前記360度画像を多面体に投影させた(ISP(IcoSahedral Projection)フォーマットのうちの少なくとも一つを指し示す情報であり得る。
【0009】
ここで、前記再構成する段階は、前記構文情報を参照して、地域別パッキング(regional packing)による配置情報を取得する段階と、前記配置情報に基づいて、前記復号化された画像の各ブロックを再配置する段階とを含むことができる。
【0010】
ここで、前記予測画像を生成する段階は、前記ビットストリームを復元して取得した参照画像(reference picture)に対して画像拡張を行う段階と、画像拡張の行われた参照画像を参照して、予測画像を生成する段階とを含むことができる。
(【0011】以降は省略されています)
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