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公開番号
2025125189
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-27
出願番号
2024021084
出願日
2024-02-15
発明の名称
車載用スピーカ
出願人
アルプスアルパイン株式会社
代理人
個人
主分類
H04R
1/02 20060101AFI20250820BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ケースにダクト部を設けることによって、使用周波数帯域を低音域に広げることができ、さらにダクト部内の空気流の負荷エネルギーを抑制して低音域での感度の低下を抑制できる車載用スピーカを提供する。
【解決手段】車載用スピーカ1において、ケース10内部の音圧空間Svの一部がダクト部Dとなっている。ダクト部Dを、振動部の端部である始端30Eから音圧穴13まで複数の区画に区分したときに、始端30Eを含む始端側区画N1の内容積が、音圧穴13を含む音圧穴側区画N2の内容積よりも大きい。また、始端30Eでのダクト部Dの断面積は、音圧穴13の開口面積よりも大きい。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
音圧穴が形成されたケースの内部に、振動部と、前記振動部を駆動する磁気駆動部と、が収納されており、前記ケース内に、前記振動部で仕切られて前記音圧穴に通じる音圧空間が形成されている車載用スピーカにおいて、
前記音圧空間は、前記振動部の前記音圧穴に最も近い端部を始端として前記音圧穴までがダクト部であり、
前記始端での前記ダクト部の空間の断面積が、前記音圧穴での開口面積よりも大きい、ことを特徴とする車載用スピーカ。
続きを表示(約 840 文字)
【請求項2】
前記始端から前記音圧穴までの距離を等分して前記ダクト部を複数の区画に区分したときに、前記始端を含む始端側区画の内容積が、前記音圧穴を含む音圧穴側区画の内容積よりも大きい請求項1記載の車載用スピーカ。
【請求項3】
前記始端から前記音圧穴までの距離を二等分して前記ダクト部を2つの区画に区分したときに、前記始端を含む始端側区画の内容積が、前記音圧穴を含む音圧穴側区画の内容積よりも大きい請求項2記載の車載用スピーカ。
【請求項4】
前記始端から前記音圧穴までの距離を三等分して前記ダクト部を3つの区画に区分したときに、前記始端を含む始端側区画の内容積が、前記音圧穴を含む音圧穴側区画の内容積と中間区画の内容積のいずれよりもよりも大きい請求項2記載の車載用スピーカ。
【請求項5】
前記ダクト部の内部空間の断面積は、前記始端から前記音圧穴に向けて徐々に小さくなっている請求項1ないし4のいずれかに記載の車載用スピーカ。
【請求項6】
音圧穴が形成されたケースの内部に、振動部と、前記振動部を駆動する磁気駆動部と、が収納されており、前記ケース内に、前記振動部で仕切られて前記音圧穴に通じる音圧空間が形成されている車載用スピーカにおいて、
前記振動部の中心を通り前記振動部の振動方向に延びる仮想線を振動中心線とし、前記振動中心線と垂直に交わって前記音圧穴の開口中心まで延びる線を平面中心線としたときに、
前記ケースの、前記振動中心線と前記平面中心線の双方に直交する方向での幅寸法が、前記振動中心線の位置から前記音圧穴に向けて徐々に小さくなることを特徴とする車載用スピーカ。
【請求項7】
前記振動中心線と前記平面中心線の双方と平行な垂直面に投影したときの前記ケースの高さ寸法は、前記振動中心線の位置から前記音圧穴に向けて徐々に小さくなる請求項6記載の車載用スピーカ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ケース内に振動部で仕切られた音圧空間が形成され、ケースに、音圧空間をケースの外へ連通させる音圧穴が形成された車載用スピーカに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1と特許文献2に、いわゆるサブウーファなどとして使用される車載用スピーカが記載されている。これらの車載用スピーカは、ケースの内部に、振動板と磁気駆動部とから成る発音ユニットが設けられている。ケースには、振動板が振動したときに生じる音圧をケースの外部に導くダクトが一体に形成され、ダクトに発音口が開口している。振動板を有するケースが車両の外部空間に設置され、ダクトが車両の隔壁に設けられた穴部に取り付けられて、振動板の振動によってケース内に発生した音圧が再生音として、ダクトの発音口から車室内空間に与えられる。
【0003】
特許文献1に記載された車載用スピーカは、ダクトの断面が矩形状であり、ダクトは、その長さ方向の全長において断面積が均一である。特許文献2に記載された車載用スピーカのダクトは、発音口に向かう途中まで断面積が徐々に小さくなり、その後は発音口に向けて断面積が徐々に大きくなるいわゆるくびれ形状である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-118585号公報
特開2019-125962号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1と特許文献2に記載された車載用スピーカは、ケース内に、振動板と磁気駆動部とから成る発音ユニットが収納されて、振動板が振動するときの音圧がケース内に作用する。ケースにはダクトが形成されているため、ダクト内の空気の質量が振動板を振動させる際の負荷となるため、発音ユニットの特性としては、振動板の質量を増大させたものと等価となり、振動部の最低共振周波数f0が低くなる。そのため、前記発音ユニットを、ダクトを有するケースに入れることなく動作させたときに比べて、ダクトを有するケースに入れて駆動させたときの方が、再生周波数帯域を低音域側へ広げることが可能となる。一方で、振動板が動作するときにダクト内の空気流が負荷エネルギーを増大させるため、ダクトを設けることにより、低音域での再生感度が低下し、低音域での音圧が抑制されがちである。この種のスピーカでは、再生周波数を低音域側へ広げることと、低音域での感度が低下することとの、相反する性質のバランスを考慮してケースおよびダクトの形状を設計することが要求される。
【0006】
車載用スピーカに設けられたダクトの発音口は、車室内空間と車室外空間を仕切る隔壁に形成された穴部に合わせる必要があるが、隔壁の穴部を大きくすることに限界があるため、ダクトの発音口の開口面積をあまり大きくすることができない。特許文献1に記載された車載用スピーカは、ダクトがその長さ方向に向けて均一な断面積を有する形状である。そのため、ダクトの発音口の開口面積を車両の隔壁の穴部に合わせると、ダクトの各位置での断面積が小さくなり、ダクト全体での断面積の積分値も小さくなるため、ダクト内を空気が移動するときの負荷が大きくなり、再生周波数の低音域で感度が低下しがちとなる。特許文献2に記載された車載用スピーカでのダクトの形状は、発音口に向かう途中で断面積が小さくなるくびれ形状である。そのため、このダクト形状においても、ダクト内を空気が移動するときの負荷が大きくなり、低音域での感度を高めることが難しい。
【0007】
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、ダクトに形成された音圧穴の開口面積を過大とすることなく、再生周波数帯域を低音域に広げる効果と、低音域での感度を高める効果と、のバランスをとりやすい構造とした車載用スピーカを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、音圧穴が形成されたケースの内部に、振動部と、前記振動部を駆動する磁気駆動部と、が収納されており、前記ケース内に、前記振動部で仕切られて前記音圧穴に通じる音圧空間が形成されている車載用スピーカにおいて、
前記音圧空間は、前記振動部の前記音圧穴に最も近い端部を始端として前記音圧穴までがダクト部であり、
前記始端での前記ダクト部の空間の断面積が、前記音圧穴での開口面積よりも大きい、ことを特徴とするものである。
【0009】
本発明の車載用スピーカは、前記始端から前記音圧穴までの距離を等分して前記ダクト部を複数の区画に区分したときに、前記始端を含む始端側区画の内容積が、前記音圧穴を含む音圧穴側区画の内容積よりも大きいものとして構成できる。
【0010】
例えば、前記始端から前記音圧穴までの距離を二等分して前記ダクト部を2つの区画に区分したときに、前記始端を含む始端側区画の内容積が、前記音圧穴を含む音圧穴側区画の内容積よりも大きい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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