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公開番号2025119041
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-13
出願番号2025088199,2021030905
出願日2025-05-27,2021-02-26
発明の名称情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類G06T 17/20 20060101AFI20250805BHJP(計算;計数)
要約【課題】動画像の任意のシーンにおけるオブジェクトの立体物を造形できるようにする。
【解決手段】情報処理装置は、造形用データを生成する対象となるオブジェクトと、当該オブジェクトに対する優先度を決定し、複数の撮像画像に基づいて生成された前記オブジェクトの3Dモデルを取得し、前記3Dモデルと、前記優先度とに基づいて、前記3Dモデルを含む造形用データを生成する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
造形用データを生成する対象となるオブジェクトと、当該オブジェクトに対する優先度を決定する決定手段と、
複数の撮像画像に基づいて生成された前記オブジェクトの3Dモデルを取得する取得手段と、
前記3Dモデルと、前記優先度とに基づいて、前記3Dモデルを含む造形用データを生成する生成手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
前記造形用データは、前記優先度に応じて補正された前記3Dモデルを含む
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記造形用データは、前記優先度に応じて色情報が補正された前記3Dモデルを含む
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記オブジェクト及び前記優先度は、ユーザ操作に基づいて決定される
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
ユーザ操作に基づいて、仮想カメラの位置及び姿勢と時刻とを示す情報を取得する取得手段を有し、
前記オブジェクトは、前記情報に基づいて決定される
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記造形用データは、前記オブジェクトの形状を支持する支持部を含む
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記造形用データは、モデルフィギュアまたはレリーフを造形するためのデータである
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項8】
造形用データを生成する対象となるオブジェクトと、当該オブジェクトに対する優先度を決定する決定工程と、
複数の撮像画像に基づいて生成された前記オブジェクトの3Dモデルを取得する取得工程と、
前記3Dモデルと、前記優先度とに基づいて、前記3Dモデルを含む造形用データを生成する生成工程と、
を有することを特徴とする情報処理方法。
【請求項9】
コンピュータを、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、動画像からオブジェクトの造形用データを生成する技術に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、3Dプリンタなどの造形装置を用いて、オブジェクトの三次元形状を表すデータである三次元モデル(以下、3Dモデルと呼ぶ)を基に、前記オブジェクトのフィギュアを造形することが可能になった。オブジェクトの対象には、ゲームやアニメに登場するキャラクターだけでなく、実在の人物などもある。実在の人物などを撮像またはスキャンして得た3Dモデルを3Dプリンタに入力することによって、その人物などの十数分の一のサイズでフィギュアを造形することができる。
【0003】
特許文献1は、スポーツ試合を撮像して作成されたハイライト動画シーンのリストの中から、ユーザが所望シーンやシーンに含まれるオブジェクトを選択することで、所望のオブジェクトの人形を造形する手法を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020ー62322号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら特許文献1では、リストにあるハイライトシーンからしか造形対象のオブジェクトを選択できず、リストに無いシーンに含まれるオブジェクトの人形を造形することが困難であった。
【0006】
本開示は、動画像の任意のシーンにおけるオブジェクトの立体物を容易に造形できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様に係る情報処理装置は、造形用データを生成する対象となるオブジェクトと、当該オブジェクトに対する優先度を決定する決定手段と、複数の撮像画像に基づいて生成された前記オブジェクトの3Dモデルを取得する取得手段と、前記3Dモデルと、前記優先度とに基づいて、前記3Dモデルを含む造形用データを生成する生成手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、動画像の任意のシーンにおけるオブジェクトの立体物を容易に造形することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
情報処理システムの構成例を示す図
画像生成装置の構成例を示す図
仮想カメラおよびその操作画面を示す図
造形用データ生成処理の流れを示すフローチャート
造形用データの生成範囲および生成例を示す図
データベースが管理する情報例を示す図
造形用データ生成処理の流れを示すフローチャート
複数の仮想カメラの描画範囲の指定および生成例を示す図
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の実施形態は、特許請求の範囲に係る本開示を限定するものではなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本開示の解決手段に必須のものとは限らない。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、その説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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