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公開番号
2025119410
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-14
出願番号
2024014290
出願日
2024-02-01
発明の名称
画像読取システム、画像読取装置、制御装置、及び、画像読取システムの制御方法
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H04N
1/04 20060101AFI20250806BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ユーザーが所望の読取結果を得ることができる画像読取システム、画像読取装置、制御装置、及び、画像読取システムの制御方法を提供する。
【解決手段】画像読取システムは、原稿束から原稿を1枚ずつ搬送する搬送部と、原稿を読み取る読取部と、原稿を検出する検出部と、読取対象となる原稿の条件である対象条件が設定される設定画面を表示する表示部と、制御部と、を備え、制御部は、対象条件に合致しない原稿を検出部が検出した場合に、対象条件に合致しない原稿が検出されたことを表示部に表示させる。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
原稿束から原稿を1枚ずつ搬送する搬送部と、
原稿を読み取る読取部と、
原稿を検出する検出部と、
読取対象となる原稿の条件である対象条件が設定される設定画面を表示する表示部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、前記対象条件に合致しない原稿を前記検出部が検出した場合に、前記対象条件に合致しない原稿が検出されたことを前記表示部に表示させることを特徴とする画像読取システム。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記対象条件に合致する原稿をカウントするカウントモードにおいて、前記対象条件に合致する原稿の枚数を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1に記載の画像読取システム。
【請求項3】
前記検出部は、原稿のサイズ、及び、原稿の種別の少なくとも一方を検出するように構成され、
前記設定画面には、
原稿のサイズを指定するサイズ指定ボタン、及び、原稿の種別を指定する種別指定ボタンの少なくとも一方と、
前記カウントモードを開始する開始ボタンと、が表示されることを特徴とする請求項2に記載の画像読取システム。
【請求項4】
原稿の重送を検出する重送検出部を備え、
前記制御部は、前記カウントモードにおいて、前記重送検出部が重送を検出した場合に、前記搬送部のパラメーター変更を問い合わせる変更画面を表示させることを特徴とする請求項2に記載の画像読取システム。
【請求項5】
前記制御部は、前記カウントモードにおいて、前記重送検出部が重送を検出した場合に、前記カウントモードの継続を問い合わせる継続画面を表示させることを特徴とする請求項4に記載の画像読取システム。
【請求項6】
前記制御部は、前記カウントモードにおいて最後の原稿が搬送された後に、前記カウントモードを終了する終了画面を表示させ、
前記終了画面には、前記対象条件に合致する原稿の枚数と、前記対象条件に合致しない原稿の枚数と、が表示されることを特徴とする請求項2に記載の画像読取システム。
【請求項7】
前記制御部は、前記変更画面を通じて前記搬送部のパラメーター変更が許可された場合、前記カウントモードにおいて最後の原稿が搬送された後に、前記搬送部のパラメーターを次回の前記カウントモードにおいて維持するかを問い合わせる維持画面を表示させることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の画像読取システム。
【請求項8】
前記制御部は、前記カウントモードにおいて、カウントした現在の原稿枚数を表示する現況画面を表示させることを特徴とする請求項2に記載の画像読取システム。
【請求項9】
前記制御部は、前記対象条件に合致しない原稿の有無を確認する確認モードにおいて、前記対象条件に合致しない原稿を前記検出部が検出した場合に、前記確認モードを終了するかを問い合わせる通知画面を表示させることを特徴とする請求項1に記載の画像読取システム。
【請求項10】
原稿の重送を検出する重送検出部を備え、
前記制御部は、前記確認モードにおいて、前記重送検出部が重送を検出した場合に、前記搬送部のパラメーター変更を問い合わせる変更画面を表示させることを特徴とする請求項9に記載の画像読取システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像読取システム、画像読取装置、制御装置、画像読取システムの制御方法に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、セットされた原稿束から原稿を搬送する画像読取装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2023/067709号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
画像読取装置においては、ユーザーの意図しない原稿が原稿束に混入していることがある。例えば、読取対象となる原稿が積層される原稿束に、サイズの異なる原稿が混入していることがある。この場合、ユーザーは、所望の読取結果を得られないおそれがある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する画像読取システムは、原稿束から原稿を1枚ずつ搬送する搬送部と、原稿を読み取る読取部と、原稿を検出する検出部と、読取対象となる原稿の条件である対象条件が設定される設定画面を表示する表示部と、制御部と、を備え、前記制御部は、前記対象条件に合致しない原稿を前記検出部が検出した場合に、前記対象条件に合致しない原稿が検出されたことを前記表示部に表示させる。
【0006】
上記課題を解決する画像読取装置は、原稿束から原稿を1枚ずつ搬送する搬送部と、原稿を読み取る読取部と、原稿を検出する検出部と、読取対象となる原稿の条件である対象条件が設定される設定画面を表示する表示部と、制御部と、を備え、前記制御部は、前記対象条件に合致しない原稿を前記検出部が検出した場合に、前記対象条件に合致しない原稿が検出されたことを前記表示部に表示させる。
【0007】
上記課題を解決する制御装置は、原稿束から原稿を1枚ずつ搬送する搬送部と、原稿を読み取る読取部と、原稿を検出する検出部と、を備える画像読取装置と接続される制御装置であって、前記画像読取装置の読取対象となる原稿の条件である対象条件が設定される設定画面を表示する表示部と、前記画像読取装置と通信する制御部と、を備え、前記制御部は、前記対象条件に合致しない原稿を前記検出部が検出した場合に、前記対象条件に合致しない原稿が検出されたことを前記表示部に表示させる。
【0008】
上記課題を解決する画像読取システムの制御方法は、原稿束から原稿を1枚ずつ搬送する搬送部と、原稿を読み取る読取部と、原稿を検出する検出部と、読取対象となる原稿の条件である対象条件が設定される設定画面を表示する表示部と、を備える画像読取システムの制御方法であって、前記検出部が原稿を検出することと、前記対象条件に合致しない原稿が検出された場合に、前記対象条件に合致しない原稿が検出されたことを前記表示部が表示することと、を含む。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、画像読取システムの一例を示す模式図である。
図2は、ホーム画面を示す模式図である。
図3は、選択画面を示す模式図である。
図4は、カウント設定画面を示す模式図である。
図5は、現況画面を示す模式図である。
図6は、カウント変更画面を示す模式図である。
図7は、ピックローラーの速度変化について一例を示すグラフである。
図8は、ピックローラーの速度変化について図7とは異なる例を示すグラフである。
図9は、ピックローラーの速度変化について図7及び図8とは異なる例を示すグラフである。
図10は、カウント継続画面を示す模式図である。
図11は、カウント終了画面を示す模式図である。
図12は、カウント維持画面を示す模式図である。
図13は、確認設定画面を示す模式図である。
図14は、確認変更画面を示す模式図である。
図15は、確認継続画面を示す模式図である。
図16は、通知画面を示す模式図である。
図17は、確認終了画面を示す模式図である。
図18は、確認維持画面を示す模式図である。
図19は、カウントモード中の動作を示すフローチャートである。
図20は、確認モード中の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、画像読取システムの一実施例について図を参照しながら説明する。
図1に示すように、画像読取システム11は、制御装置12と、画像読取装置13とを備える。制御装置12は、画像読取装置13を制御するように構成される。制御装置12は、画像読取装置13と通信する。制御装置12は、画像読取装置13と無線又は有線によって接続される。制御装置12は、例えば、パーソナルコンピューター、スマートフォン、タブレットなどである。画像読取システム11において、制御装置12は、画像読取装置13を制御するドライバーを記憶してもよい。画像読取システム11において、画像読取装置13は、単独で動作してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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