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公開番号2025120720
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-18
出願番号2024015755
出願日2024-02-05
発明の名称車両位置推定装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G08G 1/04 20060101AFI20250808BHJP(信号)
要約【課題】GPSや加速度計を用いて車両の位置を追跡する場合、その精度はサーキットでの有人走行を評価する場合などには十分であるとはいえない。車両の走行軌跡をより正確に特定できる車両位置推定装置を提供する。
【解決手段】車両位置推定装置10は、撮影装置100により撮影された画像から車両を認識する認識部41と、認識された車両の軌跡を解析し、車両の走行軌跡を特定する特定部42と、走行軌跡をコースマップとマッピングするマッピング部43と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項１】
撮影装置により撮影された画像から車両を認識する認識部と、
認識された前記車両の軌跡を解析し、前記車両の走行軌跡を特定する特定部と、
特定された前記走行軌跡をコースマップとマッピングするマッピング部と、
を備える、車両位置推定装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、車両位置推定装置に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
運転技能の向上、例えば、サーキットでのレース技術の向上のため、自身の運転を振り返り評価する際には、車両がサーキット上のどこを通ったかの軌跡が参考になる。そのため、例えば、車体に取り付けたＧＰＳ（Global Positioning System）アンテナや加速度計などを用いて、車両の位置を追跡して軌跡を生成する技術がある。
【０００３】
特許文献１には、ＧＰＳアンテナやジャイロ、加速度計を用いて、リアルタイムで車両の位置を取得し、取得した車両の位置を目標軌跡に一致するように修正して走行する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０２０－０３２８７３号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
しかしながら、特許文献１の技術は、ＧＰＳや加速度計を用いて車両の位置を追跡するため、その精度はサーキットでの有人走行を評価する場合などには十分であるとはいえない。
【０００６】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、車両の走行軌跡をより正確に特定できる車両位置推定装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
上記した課題を解決し、目的を達成するために、本開示に係る車両位置推定装置は、撮影装置により撮影された画像から車両を認識する認識部と、認識された車両の軌跡を解析し、車両の走行軌跡を特定する特定部と、走行軌跡をコースマップとマッピングするマッピング部と、を備える。
【発明の効果】
【０００８】
本開示によれば、車両の走行軌跡をより正確に特定できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
図１は、実施形態に係る車両位置推定システムの構成の一例を示す図である。
図２は、実施形態に係る車両位置推定装置の構成の一例を示す図である。
図３は、実施形態に係る車両位置推定装置が実行する車両位置推定処理の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、本開示の実施形態に係る車両位置推定システムおよび動作主体となる車両位置推定装置について、図面を参照しながら説明する。なお、下記の実施形態における構成要素は、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
（【００１１】以降は省略されています）

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