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公開番号
2025121210
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-19
出願番号
2024016520
出願日
2024-02-06
発明の名称
洗浄装置および洗浄装置管理システム
出願人
株式会社ダイフク
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
B60S
3/04 20060101AFI20250812BHJP(車両一般)
要約
【課題】異常の発生によって洗浄装置の稼働が停止する可能性を低減する。
【解決手段】洗浄装置(100)の状態データを収集する取得部(111)と、該状態データに基づいて、洗浄装置の構成要素に関連する算出値を算出する算出部(112)と、報知部(140)と、を備える。報知部(140)は、算出値が、構成要素の1つである第1要素に対して設定された、メンテナンスが推奨されるメンテナンス値に到達すると、第1要素のメンテナンスの推奨を報知する第1報知を実行する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
洗浄対象物を洗浄する洗浄装置であって、
前記洗浄装置の稼働状況を示す状態データを収集する取得部と、
前記状態データに基づいて、前記洗浄装置が備える構成要素に関連する算出値を算出する算出部と、
報知部と、を備え、
前記報知部は、前記算出値が、前記構成要素の1つである第1要素に対して設定された、メンテナンスが推奨されるメンテナンス値に到達すると、前記第1要素のメンテナンスの推奨を報知する第1報知を実行する、洗浄装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記メンテナンス値を決定するメンテナンス値決定部をさらに備え、
前記メンテナンス値決定部は、前記第1報知後に前記第1要素がメンテナンスされると、前記メンテナンス値を先の値よりも小さい値に更新する、請求項1に記載の洗浄装置。
【請求項3】
前記メンテナンス値を受け付ける入力部と、
前記メンテナンス値を決定するメンテナンス値決定部をさらに備え、
前記メンテナンス値決定部は、前記入力部が受け付けた値に前記メンテナンス値を更新する、請求項1に記載の洗浄装置。
【請求項4】
前記メンテナンス値を決定するメンテナンス値決定部をさらに備え、
前記メンテナンス値決定部は、前記第1報知後に前記第1要素がメンテナンスされると、前記算出値と、前記第1要素の評価値とを記録し、
前記メンテナンス値決定部は、前記メンテナンス値を、記録された算出値と、前記評価値に基づいて決定される値に更新する、請求項1に記載の洗浄装置。
【請求項5】
前記メンテナンス値を決定するメンテナンス値決定部をさらに備え、
前記メンテナンス値決定部は、前記洗浄装置の設置場所の環境に応じて、前記メンテナンス値を決定する、請求項1に記載の洗浄装置。
【請求項6】
前記報知部は、前記第1報知後に前記第1要素のメンテナンスが実施されず、前記第1要素に対して設定された、メンテナンスが要求されるメンテナンス要求値に到達すると、前記第1要素のメンテナンスを要求する第2報知を実行する、請求項1に記載の洗浄装置。
【請求項7】
前記第2報知を実行すると、洗浄動作を停止する、請求項6に記載の洗浄装置。
【請求項8】
前記洗浄装置における異常発生回数をカウントする計数部をさらに備え、
前記報知部は、前記異常発生回数が予め設定された閾値を超えると、異常発生に関する第3報知を実行する、請求項1に記載の洗浄装置。
【請求項9】
ネットワークに接続された、
請求項1から8のいずれか1項に記載の洗浄装置と、
少なくとも1つの端末機器と、を備え、
前記端末機器は、前記ネットワークを通じて前記第1報知を取得する、洗浄装置管理システム。
【請求項10】
洗浄装置の稼働状況を示す状態データをサーバに定期的に送信する通信部を有する洗浄装置と、
前記洗浄装置から前記状態データを受信し、管理するサーバと、を備え、
前記サーバは、前記状態データに基づいて、前記洗浄装置が備える構成要素に関連する算出値を算出し、
前記構成要素の1つである第1要素に対して設定された、メンテナンスが推奨されるメンテナンス値に到達すると、前記第1要素のメンテナンスの推奨を通知する第1通知を、指定された送信先に送信する、洗浄装置管理システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は洗浄装置および洗浄装置管理システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
洗車機などの洗浄装置に異常が発生した場合、報知がなされる態様が知られている。例えば、特許文献1に記載の洗車システムは、洗車装置と管理センタが公知の通信網で接続されており、洗車装置に異常が発生したときに、予め設定された通報先へメールで自動通報される態様が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-234424公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来技術では、洗車機などの洗浄装置に異常が発生した場合、異常の発生および該異常の内容は通知されるが、通常、異常が解消されるまでの間、洗浄装置の稼働は停止してしまう。
【0005】
本願発明の一態様は、異常の発生によって洗浄装置の稼働が停止する可能性を低減する洗浄装置または洗浄装置管理システムを実現する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る洗浄装置は、洗浄対象物を洗浄する洗浄装置であって、前記洗浄装置の稼働状況を示す状態データを収集する取得部と、前記状態データに基づいて、前記洗浄装置が備える構成要素に関連する算出値を算出する算出部と、報知部と、を備え、前記報知部は、前記算出値が、前記構成要素の1つである第1要素に対して設定された、メンテナンスが推奨されるメンテナンス値に到達すると、前記第1要素のメンテナンスの推奨を報知する第1報知を実行する。
【0007】
本発明の一態様に係る洗浄装置管理システムは、洗浄装置の稼働状況を示す状態データをサーバに定期的に送信する通信部を有する洗浄装置と、前記洗浄装置から前記稼働データを受信し、管理するサーバと、を備え、前記サーバは、前記稼働データに基づいて、前記洗浄装置が備える構成要素に関連する算出値を算出し、前記構成要素の1つである第1要素に対して設定された、メンテナンスが推奨されるメンテナンス値に到達すると、前記第1要素のメンテナンスの推奨を通知する第1通知を、指定された送信先に送信する。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一態様によれば、異常の発生によって洗浄装置の稼働が停止する可能性を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態1に係る洗車機管理システムおよび洗車機の要部構成の一例を示すブロック図である。
本発明の実施形態1に係る、洗車機が構成要素のメンテナンスに関する報知を行う際の制御例を示すフローチャートである。
本発明の実施形態2に係る、洗車機管理システム1の要部構成の一例を示すブロック図である。
本発明の実施形態2に係る洗車機管理システムが構成要素のメンテナンスに関する報知を行う際の制御例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態に係る洗車機100および洗車機100を含む洗車機管理システム1について、詳細に説明する。洗車機100は車両を洗浄する装置である。洗車機100は、本開示にかかる洗浄装置の一例であり、車両は本開示にかかる洗浄対象物の一例である。また、洗車機管理システム1は、本開示にかかる洗浄装置管理システムの一例である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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