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公開番号2025122730
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-22
出願番号2024018335
出願日2024-02-09
発明の名称バスバーホルダ
出願人株式会社アイシン
代理人Knowledge Partners弁理士法人
主分類H02K 5/22 20060101AFI20250815BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】バスバー間の絶縁を確保できる可能性を高める。
【解決手段】モータが備えるコイルおよび前記モータを制御する制御回路に対して電気的に接続される複数のバスバーを保持するバスバーホルダであって、複数の前記バスバーを収容する環状のホルダ本体を備え、前記バスバーは、前記ホルダ本体の径方向内側の面である内周面において、前記ホルダ本体の径方向内側に向けて露出する露出部を有し、前記内周面には、加工されていない場合よりも沿面距離を長くする加工部が前記露出部の間に形成されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
モータが備えるコイルおよび前記モータを制御する制御回路に対して電気的に接続される複数のバスバーを保持するバスバーホルダであって、
複数の前記バスバーを収容する環状のホルダ本体を備え、
前記バスバーは、前記ホルダ本体の径方向内側の面である内周面において、前記ホルダ本体の径方向内側に向けて露出する露出部を有し、
前記内周面には、加工されていない場合よりも沿面距離を長くする加工部が前記露出部の間に形成されている、
バスバーホルダ。
続きを表示(約 200 文字)【請求項2】
前記加工部は、前記露出部の間に形成された凹部である、
請求項1に記載のバスバーホルダ。
【請求項3】
前記凹部は、前記内周面において、前記ホルダ本体の軸方向に沿って形成されている、
請求項2に記載のバスバーホルダ。
【請求項4】
前記加工部は、前露出部の間に形成された凸部である、
請求項1に記載のバスバーホルダ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、バスバーホルダに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、基板上に形成された制御回路と、モータが備えるコイルと、を電気的に接続するためにバスバーが使用される場合がある。当該バスバーは、バスバーホルダに保持されることでモータ及び制御回路と所定の位置関係となることが多い。例えば、特許文献1においては、モータのコイルに対して電気的に接続されるバスバーがバスバーホルダに保持され、モータの軸方向端部に配置される構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-158797号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のバスバーホルダは、バスバー同士を絶縁するために樹脂によって構成されている。しかし、モータに高電圧が印加された場合の絶縁不良については考慮されていない。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、バスバー間の絶縁を確保できる可能性を高めることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施形態においては、モータが備えるコイルおよび前記モータを制御する制御回路に対して電気的に接続される複数のバスバーを保持するバスバーホルダであって、複数の前記バスバーを収容する環状のホルダ本体を備え、前記バスバーは、前記ホルダ本体の径方向内側の面である内周面において、前記ホルダ本体の径方向内側に向けて露出する露出部を有し、前記内周面には、加工されていない場合よりも沿面距離を長くする加工部が前記露出部の間に形成されている、バスバーホルダが構成される。
【0007】
以上の構成において、ホルダ本体の径方向内側に向けて露出するバスバー同士の間に加工部が形成されている。当該加工部は、加工されていない場合よりもホルダ本体の内周面に沿った沿面距離を長くする構造を有している。従って、加工部が存在する場合、加工部が存在しない場合よりもバスバー間の絶縁を確保できる可能性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
バスバーホルダを含む電動ウォータポンプの概略断面図である。
バスバーホルダを含む電動ウォータポンプの断面の斜視図である。
バスバーホルダの斜視図である。
バスバーおよびバスバーホルダを軸方向に沿って眺めた状態の図である。。
バスバーおよびバスバーホルダをステータとともに示す斜視図である。
図6A~図6Cは、バスバーの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
ここでは、下記の順序にしたがって、実施形態について説明する。
(1)電動ウォータポンプの構成
(2)バスバーホルダの構成
(3)他の実施形態等
【0010】
(1)電動ウォータポンプの構成
図1は、本実施形態にかかるバスバーホルダを含む電動ウォータポンプ1の概略断面図である。図2は、電動ウォータポンプ1の概略断面の斜視図である。電動ウォータポンプ1は、ポンプ11と、ポンプ11を駆動するモータ12と、モータ12を制御する制御回路13と、を備えている。
(【0011】以降は省略されています)

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