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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025123050
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-22
出願番号
2024018897
出願日
2024-02-09
発明の名称
施工補助方法、施工補助装置、及び情報処理用プログラム
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
弁理士法人旺知国際特許事務所
主分類
G06T
7/60 20170101AFI20250815BHJP(計算;計数)
要約
【課題】従来の当該路面標示用塗装装置は、使用できる場所に制約がある。
【解決手段】施工補助方法は、路面RSと、路面RS上の物体とを示す撮像画像IGを取得することと、撮像画像IGに含まれる前記路面RS上の物体に基づいて、路面RSに路面標示RMを塗装するために用いる第1画像を投写する路面RS上の位置を決定することと、光学装置から、路面RS上の位置に第1画像を投写させることと、を含む。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
路面と、前記路面上の物体とを示す撮像画像を取得することと、
前記撮像画像に含まれる前記路面上の物体に基づいて、前記路面に路面標示を塗装するために用いる第1画像を投写する前記路面上の位置を決定することと、
光学装置から、前記路面上の位置に前記第1画像を投写させることと、
を含む、施工補助方法。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記路面上の物体の輪郭の少なくとも一部を示す平行な2つの第1線分を、前記撮像画像から選択する操作を受け付けることと、
前記路面上における、前記2つの第1線分の間の第1距離を示す入力を受け付けることと、
を更に含み、
前記2つの第1線分と、前記第1距離とに基づいて、前記路面上の位置を決定する、
請求項1に記載の施工補助方法。
【請求項3】
表示装置に、前記路面上の位置を決定するために用いられる補助画像を表示させることを更に含む、
請求項1に記載の施工補助方法。
【請求項4】
前記補助画像は、前記第1画像、前記2つの第1線分、前記第1距離、及び、前記路面上における前記第1画像と前記路面上の物体との間の距離のうち、少なくとも1つを示す、
請求項3に記載の施工補助方法。
【請求項5】
前記第1画像は、前記路面標示の輪郭の少なくとも一部を示す複数の線分を含み、
前記複数の線分のうち、平行な2つの第2線分を、前記第1画像から選択する操作を受け付けることと、
前記路面上における、前記2つの第2線分の間の第2距離を示す入力を受け付けることと、
を更に含み、
前記2つの第1線分と、前記第1距離と、前記2つの第2線分と、前記第2距離とに基づいて、前記第1画像を投写する前記路面上の位置を決定する、
請求項2に記載の施工補助方法。
【請求項6】
前記路面上の物体は、前記路面に予め塗装された路面標示、前記路面に固定された構造物、及び、前記路面に載置された少なくとも一部が直線の物体のうち、少なくとも1つを含む、
請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の施工補助方法。
【請求項7】
前記路面上の物体は、前記路面に予め塗装された路面標示、及び、前記路面に固定された構造物のうち、少なくとも1つを含み、
前記第1画像は、前記路面上の物体を表す第2画像を含み、
前記第1画像を投写する前記路面上の位置を決定することの前に、前記光学装置から、前記路面に前記第1画像を投写させることを含み、
前記撮像画像に含まれる前記路面上の物体の画像と、前記路面上の前記第2画像との対応関係に基づいて、前記第1画像を投写する前記路面上の位置を決定する、
請求項1に記載の施工補助方法。
【請求項8】
前記対応関係が、第1条件を満たさない場合、前記路面上の位置を決定できない旨を示す通知を出力する、
請求項7に記載の施工補助方法。
【請求項9】
路面と、前記路面上の物体とを示す撮像画像を取得することと、
前記撮像画像に含まれる前記路面上の物体に基づいて、前記路面に路面標示を塗装するために用いる第1画像を投写する前記路面上の位置を決定することと、
光学装置に、前記路面上の位置に前記第1画像を投写させることと、
を実行する処理装置を備える、施工補助装置。
【請求項10】
路面と、前記路面上の物体とを示す撮像画像を取得することと、
前記撮像画像に含まれる前記路面上の物体に基づいて、前記路面に路面標示を塗装するために用いる第1画像を投写する前記路面上の位置を決定することと、
光学装置から、前記路面上の位置に前記第1画像を投写させることと、
をコンピュータに実現させる、情報処理用プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、施工補助方法、施工補助装置、及び情報処理用プログラムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、路面標示を描画するための路面標示用塗装装置に係る技術を開示している。当該路面標示用塗装装置は、衛星からの測位用信号電波を受信して現在位置を測位する測位手段を備える。当該測位手段が、GPS衛星、及び準天頂衛星からの信号電波を受信することで、当該路面標示用塗装装置は、自動で測位、及び路面標示の塗装を実施する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-086590号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1に係る路面標示用塗装装置では、衛星信号を用いた測位をするために、トンネル内や建物の陰など、衛星からの電波が届きにくい場所での測位精度が低下する。このため、当該路面標示用塗装装置は、使用できる場所に制約がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様に係る施工補助方法は、路面と、前記路面上の物体とを示す撮像画像を取得することと、前記撮像画像に含まれる前記路面上の物体に基づいて、前記路面に路面標示を塗装するために用いる第1画像を投写する前記路面上の位置を決定することと、光学装置から、前記路面上の位置に前記第1画像を投写させることと、を含む。
【0006】
本発明の一態様に係る施工補助装置は、路面と、前記路面上の物体とを示す撮像画像を取得することと、前記撮像画像に含まれる前記路面上の物体に基づいて、前記路面に路面標示を塗装するために用いる第1画像を投写する前記路面上の位置を決定することと、光学装置に、前記路面上の位置に前記第1画像を投写させることと、を実行する処理装置を備える。
【0007】
本発明の一態様に係る情報処理用プログラムは、路面と、前記路面上の物体とを示す撮像画像を取得することと、前記撮像画像に含まれる前記路面上の物体に基づいて、前記路面に路面標示を塗装するために用いる第1画像を投写する前記路面上の位置を決定することと、光学装置から、前記路面上の位置に前記第1画像を投写させることと、をコンピュータに実現させる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
施工補助装置1の構成を示すブロック図。
施工補助装置1の外観図。
路面RSに対する路面標示RMの描画パターンを示す画像の投写例を示す図。
情報処理装置10の構成例を示すブロック図。
プロジェクター20の構成例を示すブロック図。
施工補助装置1による描画パターンを示す投写画像PIの投写方法を示すフローチャート。
施工補助装置1による描画パターンを示す投写画像PIの投写方法を示すフローチャート。
表示装置150に表示される表示画面の例。
表示装置150に表示される表示画面の例。
表示装置150に表示される表示画面の例。
表示装置150に表示される表示画面の例。
表示装置150に表示される表示画面の例。
表示装置150に表示される表示画面の例。
表示装置150に表示される表示画面の例。
路面RSに対する路面標示RMの描画パターンを示す画像の投写例を示す図。
路面RSに対する路面標示RMの描画パターンを示す画像の投写例を示す図。
情報処理装置10Aの構成例を示すブロック図。
施工補助装置1Aによる描画パターンを示す投写画像の投写方法を示すフローチャート。
施工補助装置1Aによる描画パターンを示す投写画像の投写方法を示すフローチャート。
描画パターンを示す投写画像PIの一例を示す図。
投写画像PIが路面RSに投写された場合の、撮像画像IGを示す図。
第1文字L1の輪郭線を示す投写画像PIの一例を示す図。
基準パターンを示す投写画像PIの一例を示す図。
撮像画像IGを示す図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。ただし、各図において、各部の寸法及び縮尺は、実際のものと適宜に異ならせてある。また、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。
【0010】
1:第1実施形態
以下、図1~図15を参照しつつ、本実施形態に係る施工補助装置1について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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