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公開番号
2025123104
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-22
出願番号
2024018979
出願日
2024-02-09
発明の名称
モーションプラットフォームおよびそれを用いたシミュレータ
出願人
株式会社鷺宮製作所
代理人
弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類
G09B
9/00 20060101AFI20250815BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】モーションプラットフォームにおけるアクチュエータの反力の作用に拘わらず、モーションプラットフォームを安定化することが可能なモーションプラットフォームおよびシミュレータを提供する
【解決手段】加振機構と、ベースと、前記ベースを所定方向に移動させるための移動機構であって、当該移動のためのガイド部材を有した移動機構と、を備え、前記移動機構のガイド部材は、前記加振機構の作動による反力を受けることを特徴とするモーションプラットフォーム。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
モーションプラットフォームであって、
加振機構と、
ベースと、
前記ベースを所定方向に移動させるための移動機構であって、当該移動のためのガイド部材を有した移動機構と、
を備え、
前記移動機構の前記ガイド部材は、前記加振機構の作動による反力を受けることを特徴とするモーションプラットフォーム。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
前記移動機構が、前記ベースを回転させる回転機構を備える、請求項1に記載のモーションプラットフォーム。
【請求項3】
前記回転機構が前記ベースの回転方向に設置されたガイドレールと、前記ガイドレール上に設置されたガイドブロックを備える請求項2に記載のモーションプラットフォーム。
【請求項4】
前記ガイドレールおよび前記ガイドブロックが前記ベースと底板の間に設けられる請求項3に記載のモーションプラットフォーム。
【請求項5】
前記ガイドレールおよび前記ガイドブロックが前記ベースの加振機構が取り付けられている面に対し背面側に取り付けられる請求項4に記載のモーションプラットフォーム。
【請求項6】
前記ベースの径方向への移動が、前記ガイドレールおよび前記ガイドブロックによって防がれる請求項3に記載のモーションプラットフォーム。
【請求項7】
前記移動機構が、並進機構をさらに備え、前記並進機構は、前記ベースの並進方向に設置されたガイドレールとガイドブロックを備え、前記ガイド部材は、前記並進機構の前記ガイドレールである、請求項1に記載のモーションプラットフォーム。
【請求項8】
前記ガイド部材が、前記並進機構の前記ガイドブロックである、請求項7に記載のモーションプラットフォーム。
【請求項9】
前記並進機構が、前記並進機構の移動の一方向をX軸とし、それに直行する方向をY軸とした場合の、X軸移動機構およびY軸移動機構を備える、請求項7に記載のモーションプラットフォーム。
【請求項10】
前記ベースとモータが薄板によって直接接続されている、請求項1に記載のモーションプラットフォーム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、モーションプラットフォームに関し、例えば、シミュレータのコックピットを揺動するモーションプラットフォームに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、シミュレータの一例として、例えば、特許文献1に記載のドライビングシミュレータは、モーションプラットフォーム(揺動装置)で模擬車体の道路面に対する姿勢を変化させる。この、模擬車体(コックピット)の道路面に対する姿勢の変化とディスプレイに表示される映像とを組み合わせることで、模擬車体内に搭乗している運転者が自動車を運転している状況をシミュレートすることができる。
【0003】
このようなシミュレータの揺動装置は、例えば、それぞれ伸縮動作によってその軸方向の力を作用する、複数のアクチュエータを有して構成される加振機構と、この加振機構を回転させる回転機構と、加振機構を直線方向およびそれに直交する直線方向に移動させる、二つの並進テーブルを有した並進機構を備える。そして、加振機構の下側に回転機構および/または並進機構が配置されて加振機構の回転、並進を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
中国出願公開第116612675号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1では、加振機構のアクチュエータの基端部側がベースに取り付けられ、アクチュエータの軸方向の力が模擬車体に作用するときの反力が、加振機構のベースに作用する。その際に、加振機構の下側で、作用する反力の方向に並進機構の構成部材が存在しない。この場合、上記反力によるモーメントによってシミュレータが不安定となり、最悪の場合、シミュレータが転倒する恐れもある。
【0006】
そこで、本発明の目的は、モーションプラットフォームにおけるアクチュエータの反力の作用に拘わらず、モーションプラットフォームを安定化することが可能なモーションプラットフォームおよびシミュレータを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、モーションプラットフォームであって、加振機構と、ベースと、前記ベースを所定方向に移動させるための移動機構であって、当該移動のためのガイド部材を有した移動機構と、を備え、前記移動機構のガイド部材は、前記加振機構の作動による反力を受けることを特徴とする。
【0008】
また、上記モーションプラットフォームは、回転機構を備えてもよい。
【0009】
また、上記モーションプラットフォームは、前記回転機構が前記ベースの回転方向に設置されたガイドレールと、前記ガイドレール上に設置されたガイドブロックを備えてもよい。
【0010】
また、上記モーションプラットフォームは、前記ガイドレールおよび前記ガイドブロックが前記ベースと底板の間に設けられてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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